「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能

プレイレビュー
0コメント あみだ

カプコンが2024年内に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」の先行プレイレビューをお届け。

「MARVEL vs. CAPCOM(以下、マヴカプ)」シリーズとは、1994年に発売された「X-MEN:Children of the Atom」を源流に持つ2D対戦格闘ゲームで、「ストリートファイター」や「ヴァンパイア」などカプコンのキャラクターと、アイアンマンやウルヴァリン、スパイダーマンやキャプテンアメリカといった「マーベル・コミック」のキャラクターが激しい戦いを繰り広げるシリーズ作品だ。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

本作「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は、そんな「マヴカプ」シリーズのほか、「X-MEN:Children of the Atom」や「MARVEL SUPER HEROES」、さらにカプコンがマーベル・コミックをゲーム化した第一作目であるベルトスクロールアクション「The Punisher」が収録されている。

収録されている様々なタイトルから、本レビューでは収録されているゲームから3タイトルをプレイさせてもらえることとなったので、プレイフィールをご紹介していこうと思う。

なぜ、「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection」をプレイすべきか。という話

レビューを始めていく前に、なぜ本作がオススメなのか、についてお話させていただきたい。「ストリートファイター6」の大流行を受け、たくさんのプレイヤーが格闘ゲームをプレイしてくれていることだと思う。筆者は、そんな人たちにこそ本作のプレイを推奨したい。

レトロで“味”グラフィックもオススメポイント。
レトロで“味”グラフィックもオススメポイント。

最近ではeスポーツの発展に伴い、キチンとしたルールに則った対戦が行われる格闘ゲーム業界。だが、その昔は文字通りの「ストリートファイト」、すなわちルール無用のデスマッチのような作品がたくさんあった。「マヴカプ」シリーズもその一つである。

それを象徴するのが、シリーズの代名詞“永久コンボ”だ。難しいものから誰でもできる簡単なものまで、多種多様な永久コンボが本シリーズには存在する。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

コンボは格闘ゲームをプレイするうえで重要なファクターであり、練習→完走までの流れも含めて醍醐味である。そのコンボが永久にできるのだから、当然面白いのだ!

というごり押しは置いておいて、真面目な話として多彩なコンボルートは1人でトレーニングモードを遊ぶ理由となるし、対戦しなくても遊んでいて面白いと感じられることだろう。最近の格闘ゲームに比べて難易度が高いコンボがたくさんあるので、本作を購入してぜひ挑戦してみてほしいところだ。最近なら動画検索で色々オシャレなコンボが出てくるので、レシピ作りが苦手な人でも安心である。

各タイトルを先行プレイ!誰でも永久コンボでCPU戦を堪能

最初は、収録されている7タイトルより、

  • 「X-MEN:Children of the Atom」
  • 「X-Men Vs. Street Fighter」
  • 「Marvel Vs. Capcom 2: New Age of Heroes」

の3タイトルを紹介できるということで、プレイしてみた感想を軽くお伝えしていこうと思う。

X-MEN:Children of the Atom

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

カプコンが開発する「マーベル・コミック」格闘ゲームシリーズの原点とも言える作品。「ストリートファイター」シリーズでおなじみのカプコンだが、本作「X-MEN:Children of the Atom」ではどちらかというと「ヴァンパイア」シリーズのような自由度が特徴となっている。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

本作には「X-MEN」よりウルヴァリンやサイクロップス、ジャガーノート、マグニートーといったヒーロー/ヴィランが参戦しており、各々の特殊能力に基づいたアクションが楽しめた。演出面も秀逸で、いわゆる超必殺技を発動した時には巨大な“X”の文字とともにド派手な演出が楽しめる。

筆者は、マーベル作品だとヒュージャック・マン氏の「ウルヴァリン」が印象深い。
筆者は、マーベル作品だとヒュージャック・マン氏の「ウルヴァリン」が印象深い。

ボタンは、弱・中・強それぞれのパンチとキックを使い分ける6ボタン方式。通常技を通常技でキャンセルするという“チェーンコンボ”形式のシステムや、通常ジャンプより高く飛ぶスーパージャンプなどなど、共通システムで多彩な移動ができるようになっている。だが、現在の「マヴカプ」シリーズより動きは多少控えめで、コンボこそ激しいが立ち回りでいわゆる“地上戦”が楽しめるようになっている。

とはいえ、十分画面が激しい……。
とはいえ、十分画面が激しい……。

個人的な印象として、コラボではなく「マーベル・コミック」そのものにフォーカスした作品であるため、演出やカラートーンの“アメコミ色”が非常に強くなっていると感じた。キャラクター選択画面では、ヒーローとヴィランが対面する中から、選択したキャラクターにスポットライトが当たるようになっており、絵のタッチや構図がなんともアメコミらしいと感じた。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

X-Men Vs. Street Fighter

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

カプコンと「マーベル・コミック」がコラボした初の作品。リュウとサイクロップスががっちり握手しているオープニングを、筆者もゲームセンターで見た記憶がある。

タイトルにもある通り、「ストリートファイター」シリーズのキャラクターが参戦しており、グラフィックは外伝作品である「ZERO」シリーズがベースに作られている。そのため、リュウのハチマキが白だったり、キャミィがシャドルーに洗脳されていたころの制服を着ていたりする、というわけ。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

「マヴカプ」シリーズの特徴として、ストリートファイター陣営のキャラクターは、超人的な能力を持つ「マーベル・コミック」キャラクターに対応するべく本気を出しているため、リュウなら空中で波動拳が撃てるし、真空波動拳はビーム状になっている。

見慣れたストリートファイターキャラクターが、超ド派手なパンチやキックを繰り出す姿が見られるのは「マヴカプ」シリーズだけなので、ぜひ注目してほしいところだ。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

ゲームプレイに関しては、「X-MEN:Children of the Atom」同様、パンチ3種とキック3種を使い分ける6ボタン方式。加えて、2キャラクターを交代しながら使う2vs2の対戦に進化しているほか、特定の通常技が相手を大きく打ち上げるようになっており、ジャンプで追撃できるようになっている。いわゆる、“エリアルコンボ”というやつだ。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

これがまた爽快で、地上でチェーンコンボ→空中でもチェーンコンボと繋がるので、ボタンをたくさん押せる。そうでなくても非常にコンボ制限の緩いゲームなので、ザンギエフですら永久コンボが可能だ。後述するトレーニングモードを活かして、ぜひオリジナルのコンボを発掘してみてほしい。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

Marvel Vs. Capcom 2: New Age of Heroes

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

「X-Men Vs. Street Fighter」から、X-MENサイドは「マーベル・コミック」全体まで枠が広がり、ストリートファイターサイドはカプコン全体へと枠が広がっている。両作品のキャラクターが勢ぞろいする姿はまさしく圧巻で、カプコンサイドはロックマンやバイオハザードのジル、マーベルサイドはスパイダーマンやアイアンマン、ドクター・ドゥームといったキャラクターが参戦している。

逆に誰を使おうか悩んでしまうほどのキャラクター選択画面。
逆に誰を使おうか悩んでしまうほどのキャラクター選択画面。

本作は弱と強のパンチとキックを使い分ける4ボタン制になっており、使用するキャラクターも3人に増え3vs3のバトルができる。しかも、対戦中に控えキャラクターをアシストとして呼び出せるようになっており、見慣れた“マヴカプらしい”対戦風景が見られるだろう。

画面全体を覆うような攻撃を見ると、“いつものマヴカプシリーズ”の風味を感じる。
画面全体を覆うような攻撃を見ると、“いつものマヴカプシリーズ”の風味を感じる。

筆者が感じた一番のポイントはやはり参戦キャラクターの多さ。先ほど述べた通り両社のオールスターが勢ぞろいしているので、「ロックマンDASH」のロールちゃんやコブン、「ヴァンパイア」のアナカリスなど主人公以外のキャラクターが使えるのは新鮮だった。

ロールちゃんとマーベルヒーローが対峙する姿はややシュール。
ロールちゃんとマーベルヒーローが対峙する姿はややシュール。

マヴカプと言えば“永久コンボ”。トレーニングモードで昔ながらの攻撃判定を鑑賞しよう

続いては、コレクション版から追加されている要素から、トレーニングモードを紹介していこうとおもう。ハイスピードな展開からコンボ始動技の応酬を繰り広げる「マヴカプ」シリーズ。プレイしていたら「僕もカッコいいコンボができるようになりたい!」と考えるのは至極当然の流れである。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

そこで活躍するのが、トレーニングモード。最近の格闘ゲームでは当たり前の機能ではあるが、本作に収録されている作品はどれもアーケード全盛期の作品だったので、CPU相手に練習をしなければならなかったのである。だが、本作には相手の状態(立ち/しゃがみ/ジャンプ)や行動を記録する機能など、十分に色々な練習ができる環境が整っているので、永久コンボを存分に練習してほしい。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

個人的に、“ヒットボックスを表示させる機能”が面白かった。ヒットボックスとは、攻撃判定や当たり判定を、四角形のボックスで可視化したものである。

最近のゲームは調整がしっかり行われているので、強烈な攻撃判定を目の当たりにすることはない。だが昔の格闘ゲーム、なかでも「マヴカプ」シリーズともなれば、「この技、何なら勝てるのだろうか」みたいな強烈な当たり判定を目にすることができる。「こんな判定していたのか~」と懐かしんだり、「なんじゃこの技!」と驚いたりできるので、ぜひONにして遊んでみてほしい。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像
「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

マーベル好きも格ゲー好きもカプコン好きも。皆にオススメしたい一本

本作はマーベル・コミック好き、カプコン作品好きならぜひ手に取ってみてほしい一本だ。スパイダーマンやキャプテンアメリカを操作できるのはもちろん、掛け合いや協力必殺技などなど、ファン必見の演出の数々が楽しめる。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

コンボ好きならトレーニングモードが楽しめるし、ゲームセンター時代の操作マニュアルである“インストカード”の表示機能などもあり、当時のプレイヤーは懐かしみながらプレイできる。オンライン対戦機能やBGM鑑賞機能もあるので、カプコン格闘ゲームに興味がある人はぜひ、手に取ってみてほしい。

「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像
「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」先行プレイ!ド派手なコンボや演出で動くカプコン&マーベルキャラを堪能の画像

格闘ゲーム好きなフリーライター。ファミコンからPS5まで、幅広くゲームを遊んでいます。思い出深いゲームは「ペルソナ4」や「サクラ大戦2」、「GUILTY GEAR Xrd REV 2」「戦場のヴァルキュリア」です。ゲームをプレイするときは、グラフィックなどより、ゲームの独自性や“ならでは”の部分、やりこみ要素などに注目しがちです。コンボができるゲームは無条件で面白いと思ってます。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング