アルマビアンカとRED° TOKYO TOWERは、「オーバーウォッチ 2」とのコラボレーションイベントを10月1日から10月27日まで開催する。本イベントの詳細が語られたメディア向け発表会に伺ったので、その模様をお伝えする。
イベント内容は、エンターテインメント施設RED° TOKYO TOWERにて、「オーバーウォッチ 2」とのコラボ装飾の設置やオリジナルグッズ、コラボ商品の販売が展開。
さらに「オーバーウォッチ 2」にまつわるクイズやスコアアタック勝負といった体験型アトラクションもあり、五感を通して楽しめるのをコンセプトとしていた。
メディア向け発表会では、本イベントのために書き下ろされたキービジュアルを描いたBlizzard Korea Studio Studio HeadnのDospi Jin(ドスピ・ジン)氏が登壇し、コンセプトやイベントへの思いを語った。
Dospi氏:まず「オーバーウォッチはいつもそばにいる」をコンセプトの中心に、東京のランドマークである東京タワーも私たちを見守ってくれているという部分を重ね、今回のキービジュアルに反映しました。
「オーバーウォッチ」を知らない皆さんにも、このアートの希望に満ちた躍動的なエネルギーがアプローチできたらいいなと思います。
実際にキービジュアルが完成するまでには色々な道のりがありました。「オーバーウォッチ」に登場する41人のヒーローはそれぞれ面白いストーリーを持っているので、コンセプトに合致する案を我々はいくつか考えました。
その中でも最終的に東京タワーの美しい姿と3人の躍動的な姿を込めた左上の絵を選びました。
左上の案は、東京に遊びに来たキリコ、ハンゾー、ゲンジの3人が、敵から市民を助けるために駆けつけたシーンをイメージして盛り込みました。今回彼らが着ている衣装はオリジナルですが、これは多くのインスピレーションがある日本の文化のなかで、ストリートファッションに着想を得ています。
このキービジュアルは館内にも等身大サイズで飾られているほか、Tシャツやポスター、アクリルスタンドなどさまざまなグッズとしても販売されている。
またイベントにはコラボグッズを担当したPOKImari氏も登壇。ストリートファッションに身を包んだ5人のヒーローたちのコンセプトを語ってくれた。
今回のストリートファッションは、キャラクターらしさを軸にファッションとして落とし込むことを強く意識されており、キャラクターの持つ色合いやイメージを崩さずに新しい可能性を見せてくれた。
そしてBlizzard Korea StudioのアーティストであるDospi氏とJaejun kim(ジェジュン・キム)氏によるライブドローイングが行われた。短い時間ながらも素顔のゲンジとキリコの爽やかな笑顔が印象的な素敵なアートが完成した。なかでもDospi氏は、今回のライブドローイングに向けて10時間以上練習したことを語った。その努力が線の美しさやキリコの持つ柔らかい雰囲気など端々にから感じ取ることができる素晴らしい仕上がりを見せてくれた。
メディア向け発表会のあとには、コラボカフェで販売されるキャラクターをイメージしたコラボドリンクも確認することができた。全7種類の鮮やかなドリンクを1つ注文するごとにランダムなオリジナルコースターが貰える特典付き。
また、本イベントのコラボグッズの詳細は以下の記事から確認できる。非常に多くのアイテムが販売されており、ここでしか買えないコラボアートを中心としたグッズをはじめ、SDキャラのアクリルスタンドや缶バッジも並んでいた。
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