2P Gamesは、PC(Steam)用ソフト「飢えた子羊」において、本日10月23日に大型アップデートを実施し全編日本語ボイスを実装した。
目次
「飢えた子羊」は、ZeroCration Games開発による中国の明朝末期が舞台のビジュアルノベルゲーム。国内には飢餓と貧困が蔓延しており、ゲームを通じてプレイヤーは選び難い選択肢を何度も迫られることになり、次第にすべての言葉を信じられるわけではないこと理解していく。
復讐、食人行為、奴隷制などをテーマとした報復の物語を描くなど重く暗いテーマを取り扱われる中で、それでも前を向く人々の姿が紡がれる。
今回の日本語ボイスでは「穗」役を釘宮理恵さんが演じるなど、キャスト陣によってキャラクターにボイスが追加されるが、無料での追加となり、本体価格の変更も行われないとのことだ。
世界での累計販売本数は78万本を突破しており、今回のアップデートを記念して、25%割引セールも開催される。こちらは過去最大のセールとなっており、既刊が10月29日3時までとなるので、本作が気になっていた人は、この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。
なお、本作はNintendo Switch版も制作中となっている。
Steam
https://store.steampowered.com/app/2593370
以下、発表情報をもとに掲載しています
「飢えた子羊」について
本作は、いにしえの中国を舞台とし、伝統的な中国美術と現代のアニメ技術からインスピレーションを受けた、ダークなモチーフの革新的なビジュアルノベルです。プレイヤーの目的は、4人の少女を護衛し、繁栄する大都市・洛陽へと送り届けること。その途中で、復讐、食人行為、奴隷制などをテーマとした報復の物語はさまざまに分岐します。
主人公は盗賊「良」。彼は、いけ好かない商人からとある依頼を受け、4人の少女を護衛し、洛陽に住む裕福な領主のもとへ送り届けることになります。彼女たちは領主に養女として迎えられ、新たな人生を送ってゆくのだろう。良はそう考え、依頼を受諾しました。しかし洛陽への道中、4人の少女のうちの一人「穗」は、おぞましい秘密を明らかにします。領主の正体は若い娘を食らう「豚妖」である、と──。
キャスト
音声ディレクター関 智寛氏と、レコーディングエンジニア日山 結稀氏の監修のもと、収録が行われました。
・「穗」役:釘宮理恵
洛陽で生まれた9歳の少女。姉の仇を討つため、かつて姉を殺した恐ろしい悪魔「豚妖」へと自らを売ろうとしている。狡猾でどこか信用できない存在。
・「舌」役:堀江 一眞
良の相棒。欲望のままに動く、弁の立つ邪悪な男。二人で仕事をする時は良が殺しを行い、舌はもっぱら略奪を担当している。
・「豚妖」役:宮本 克哉
豚妖は裕福な領主になりすまし、1000年もの間、毎年自身の生まれた日に若い娘を食らい続けてきた。少なくとも、穗はそう言っている。また、4人の少女を洛陽まで護衛するよう良に命じたのも彼である。
・「瓊華」役:清水 理沙
・「紅児」役:渡辺 広子
・「翠児」役:山田 唯菜
・「鳶」役:渡辺 広子
・「李闖将」役:堀江 一眞
Copyright (C) 2023 - 2024 Zerocreation Games. All Rights Reserved.
※画面は開発中のものです。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー