ブシロードは本日11月8日、劇場版「BanG Dream! It's MyGO!!!!! 後編 : うたう、僕らになれるうた & FILM LIVE」公開記念舞台挨拶を、グランドシネマサンシャイン 池袋にて開催した。
舞台挨拶では、MyGO!!!!!のキャストである羊宮妃那さん(高松 燈役)、立石凛さん(千早 愛音役)、青木陽菜さん(要 楽奈役)、小日向美香さん(長崎 そよ役)、林鼓子さん(椎名 立希役)が登壇。舞台挨拶の当日にいよいよ公開を迎えた劇場版後編に関するトークが繰り広げられた。
林さんによる進行のもと、まずは公開を迎えての感想が語られた。小日向さんは公開初日を迎えたことの喜びや感動を伝えつつ、CRYCHIC関連のエピソードをはじめとしてそよにフォーカスする部分が多く、思い入れが強かったことに触れる。
青木さんは楽奈が“居場所”について触れるところが好きなシーンであると語り、特に劇場版前編では楽奈のエピソードが追加されたからこそのセリフの刺さり方になっている点に触れる。そして、この居場所という言葉自体がMyGO!!!!!の5人全員にとってもキーワードになっていると言及した。
立石さんは自身が演じる愛音の目線から、前編でバンドが新しい居場所になっていたものが後編でまた一つ消えてしまうという点で、そよの言葉を立希から聞くシーンが無くてはならないものではあったものの、心が痛くなるシーンだったという。
各キャストが語るそうした一連の流れを乗り越えて、「詩超絆(うたことば)」を届けるシーンが羊宮さんのお気に入りとのこと。それまでの経緯を含めて感動の爆発を呼ぶシーンであり、燈たちの表情などに心を掴まれ、涙が溢れたのは私だけじゃないと思っていると熱弁していた。
林さんはちょうどTVアニメの放送から1年が経ったことに触れ、改めて映画館で届けられることへの喜びを語りつつ、立希については彼女なりの信念がありつつ、アニメを通して成長していると感じたそう。そうした成長の先に見せる、音楽・バンドが好きだという気持ちがあふれたFILM LIVEでの立希の表情が好きだと語っていた。
その後は立希のバイト先であるRiNGのバックヤードが新規カットとして用意されていたことにちなんで、どんなバイトをしたいかというトークに。小日向さんが“ラーメン屋”と答えるとなぜか小芝居が始まったほか、立石さんは接客が苦手という理由から“テーマパークのゾンビ”、青木さんはチェーン店でカフェ店員のアルバイトをしていた経験から“老舗の喫茶店”とそれぞれ回答していた。
後編で流れるエンディングテーマについては、曲名が「歩拾道(スピード)」であることが紹介されるとともに、レコーディングに臨んだ羊宮さんはすごく良くできたとその仕上がりを絶賛。完パケを聴いて自分で歌っている認識が無く自然に聴けたということで、歌詞も音楽も今までのMyGO!!!!!の中で一番好きだと話しており、映画館で聴いてもらえて嬉しいと喜びを表していた。
本楽曲は11月9日0時より音楽配信がスタートするほか、12月28日のMyGO!!!!! 2nd Album「跡暖空」にも収録されるとのこと。全収録楽曲のタイトルも公開となったので、併せてチェックしておこう。
そしてMyGO!!!!!としては初となるFILM LIVEについてもトークを展開。セットリストについては劇場でのお楽しみということでここでは割愛するが、ライブハウスで3曲を披露するものとなっており、MyGO!!!!!のリアルライブでの動きが映像にも取り入れられていることや、手元や目線などの細かな動きにもバンドらしさが見えていることなどに言及していた。
最後に、「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の続編として来年1月2日からTVアニメの放送が始まる「BanG Dream! Ave Mujica」のおすすめポイントを聞く場面も。やはりネタバレにならないよう言葉を濁しながらではあったものの、羊宮さんからは「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」での衝撃を越えてくるものや、この話数を見たら共有したくなるというものがあるとのアピールがあり、林さんの「心してご覧いただければと思います」というコメントからも、今度も中々に衝撃的な待ち受けていそうだ。
最後に各種告知を行い、来場したファンに向けてそれぞれがメッセージを寄せて舞台挨拶は終了となった。
劇場版「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」公式サイト
https://mygo-movie.bang-dream.com/
(C)BanG Dream! Project
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