3月23日開催のAnimeJapan 2025のGREENステージにて、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」とTVアニメ「真・侍伝 YAIBA」のスペシャルコラボステージが開催された。

高山みなみさん(江戸川コナン 役/鉄 刃役)、山崎和佳奈さん(毛利蘭 役)、小山力也さん(毛利小五郎 役)、石見舞菜香さん(峰さやか役)、細谷佳正さん(鬼丸猛役)ら両作品の主要キャストに加えて、コナン着ぐるみと刃着ぐるみも登壇。

キャスト陣が両作品の見どころや魅力をたっぷり語るほか、原作者・青山剛昌氏のメッセージVTRも上映。さらに、新たなコナン×YAIBA番宣が解禁となった。ステージ上で山崎和佳奈×石見舞菜香、小山力也×細谷佳正が生アフレコで番宣映像に声を当て、“青山剛昌アワー”を担うキャスト陣による生アフレコを実施。また、両作品の主人公を演じた高山みなみさんのアフレコの裏話など、コラボステージならではのエピソードが繰り広げられた。

AnimeJapan 2025で劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」×TVアニメ「真・侍伝 YAIBA」コラボステージが開催!オフィシャルレポートが到着の画像

イベント概要

◆イベント名:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」×TVアニメ「真・侍伝 YAIBA」コラボステージ
◆日時:3月23日(日)10:15~10:50
◆場所:東京ビッグサイト AnimeJapan 2025会場 GREENステージ
(東京都江東区有明3丁目11-1)
◆登壇者:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、石見舞菜香、細谷佳正(敬称略)

4月18日(金)から全国公開を迎える劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」と、4月5日(土)夕方午後5時30分から放送開始となるTVアニメ「真・侍伝 YAIBA」。青山剛昌が手がける二大人気作品が、枠を越えて夢の共演を果たしたコラボステージが、3月23日(日)の「AnimeJapan 2025」にて開催されました。

会場が盛大な拍手に包まれる中、高山みなみ(江戸川コナン 役/鉄 刃役)、山崎和佳奈(毛利蘭 役)、小山力也(毛利小五郎 役)、石見舞菜香(峰さやか役)、細谷佳正(鬼丸猛役)ら両作品の主要キャスト陣に加え、コナン着ぐるみと刃着ぐるみが登壇。高山が「みんな、おはようー!楽しむ準備はできてるか!今日は「コナン」そして「YAIBA」の両作品を取り持ち、より盛り上げていきたいと思います」と挨拶し、会場の熱気は一気に最高潮に。

イベントの幕開けは「名探偵コナン」でお馴染みのセリフから、「真実はいつも」(高山)「ひとつ!」(観客)のコール&レスポンス。それを合図に、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」のPVがスクリーンに映し出され観客の期待が高まったところで、本作のキーワードとなる「主題歌がKing Gnu」、「激しいアクション」、「眠らない小五郎」の3つが発表。

本作の主題歌・King Gnu「TWILIGHT!!!」について、ファンからも多くの反響があったことに触れられた高山は「本作の大人の雰囲気とまた少し違うといいますか。もっとしっとりした曲になるのかなと思っていたんですけど、すごくビート感があってドキドキがマックスになりますね」と語り、初めて聴いた時はびっくりした、と心境を振り返りました。続けて山崎も「今までの劇場版の主題歌は、誰かの心情にあう歌詞だったんですけど、今回は本当にかっこいいんですよ。グッときました」とコメントしました。

PVにも映し出された、本作の見所の一つでもある迫力のアクションシーンについて高山は「去年は若者が瑞々しいアクションを繰り広げていましたけれど、今年は大人のビターな物語です」とコメントし、今までとは一味違うアクションのスケールにも注目してほしいと述べました。

そして、本作のメインキャラクターの一人でもある小五郎は、PVでも涙を流す印象的なシーンが映し出され、それを受けて小山は「小五郎が自分の力で行動するということは滅多にないので、いつも小五郎が活躍するときは裏にコナン君がいたりするんですけど。今年は小五郎の20年に1回の活躍ということで、小五郎が自分で頑張りましたのでどうか観てください」とコメント。さらに小五郎には柔道以外の秘密の特技もあるのでぜひご注目ください、と劇場公開を心待ちにする観客へ向けて語りました。

続いて、「YAIBA」(高山)「ヤバイ!」(観客)のコール&レスポンスが響き渡ると、TVアニメ「真・侍伝 YAIBA」のPVがスクリーンに。本作のキーワードとして発表されたのは、「キャラクターがヤバイ」、「アニメ作画がヤバイ」、「舞台が現代になっていてヤバイ」。

数多く登場する個性的なキャラクターたちについて、高山は「本能のままに動くキャラクターが多いですね。自分の一番欲しいものは何かとか、一番やりたいことは何かとか、すごくストレートなキャラクターが多いですね」とコメント。

続けてWIT STUDIOが手掛ける迫力のアニメ作画について、細谷は「波動みたいな技を派手に出し合うアクションはやったことがなかったので、とにかく大きな声を大事にしていました。大きな声を高山さんや一緒に出し合っています」とアフレコの様子を語り、高山も細谷とのアフレコ収録は楽しかったね、とコメントすると、続けて細谷は「(高山)みなみさんは、テスト、本番、リテイクとやっても全然声が変わらないんですよ。僕は同じ声が出ないかもしれないぐらい全力で声を張っていて」と、大先輩の凄みを感じて勉強になります、と振り返りました。

ここで、「コナン×YAIBA共通点クイズ」のコーナーへ。出題されたのは、「江戸川コナンと鉄刃。どちらも居候!どんな理由だった?」という問題。キャスト陣がフリップに回答を書き終えると、なんとここで原作者の青山剛昌がスクリーンに登場!「皆さん、コラボステージは楽しんでますか」と挨拶した青山が、クイズの正解を発表。その答えはなんと「ないですね、理由が。偶然ですね」と明かし、会場からは驚きと笑いの声が上がりました。続けて青山は「コラボステージに来てくれてありがとうございます。みんな楽しんでくれたかな。これからも「コナン」と「YAIBA」の応援よろしくです」と会場へメッセージを贈りました。

さらにここで、「名探偵コナン」と「真・侍伝 YAIBA」のコラボ番宣の新バージョンが初お披露目に!まずは、高山が一人二役を務めるコナンと刃の新番宣がスクリーンに紹介され会場を盛り上げたところで、蘭とさやか、小五郎と鬼丸の新番宣を、会場での生アフレコでお披露目!新バージョンの番宣映像とともに、観客の前でアフレコを披露した山崎は「一緒にできたことが楽しくて嬉しかったです」、石見も「まさか生のユニゾンでセリフが言えると思っていなかったので、私もすっごく嬉しかったです」とコメントし、山崎と石見は楽屋で相談し合い臨んだことを明かしました。

そして細谷が「最後にセリフを合わせるところがちゃんと合うかなと思っていたんですけど、合いましたね。本当に素晴らしいです、ありがとうございます!」と述べ、それを受けた小山も「ちゃんと君の目を見ていたからね」とコメントし「やったー!」と喜びの声を会場に響かせました。

イベントが盛り上がりをみせるなか終わりの時間が近づき、高山は「『コナン』も『YAIBA』もアットホームで楽しい作品を届けていきたいと思います。皆さんこれからも応援してください」と、イベントの終わりを惜しみつつ観客へ向けて挨拶を述べました。

そしてラストを飾るのは、イベント冒頭と同じくコール&レスポンス。「真実はいつも」(高山)「サムライでーーーい!」(観客)の掛け声が響き渡り、会場が一体となったまま、大盛況のうちにイベントは幕を閉じました。


作品名:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」
公開情報:2025年4月18日(金)公開

作品名:TVアニメ「真・侍伝 YAIBA」
放送情報:2025年4月から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット 土曜夕方5時30分枠(※⼀部地域を除く)

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