Unityは、コナミデジタルエンタテインメントより2025年6月5日に発売予定のNintendo Switch 2用ソフト「サバイバルキッズ」について、Unity 6環境で共同開発したことを明らかにした。
Nintendo Switch 2のローンチタイトルとして発表された「サバイバルキッズ」だが、こちらはUnityとKONAMIが一からゲームデザインと開発で協力して制作されたタイトルで、こうした試みは今回が初めてになるという。

プロジェクトを通じて、Unityではパフォーマンスの最適化とエンジン全体の安定性を向上させることに成功。また、本作ではURPやNetcodeなどのコアエンジン機能から、LobbyやRelayなどのライブサービスまで、Unityの幅広い機能が活用されているとのことだ。
以下、発表情報をもとに掲載しています
UnityのエンジンプロダクトマネジメントVPのアダム・スミス氏のコメント
KONAMIと「サバイバルキッズ」を共同開発できたことは、弊社にとって貴重な経験であり、Unityのパフォーマンスや安定性をさらに向上させるための多くのインサイトを与えてくれる機会になりました。
開発者が、美しくスムーズに動作するゲームを安心して開発できるようにするために、まず実運用でツールをテストするという、最近の開発アプローチの転換に基づいて、自社のテクノロジーの検証を行いました。
「サバイバルキッズ」は、KONAMIとUnityによる画期的なコラボレーション作品であり、クラシックなサバイバルゲームの要素に現代的なイノベーションを融合しています。新たに協力プレイのメカニクスやマルチプレイ機能を導入することで、従来の魅力を保ちながらも、現在のプレイヤーに合わせて進化を遂げています。
「サバイバルキッズ」に関する詳細情報は、公開中のアナウンストレーラーをご覧ください。
(C)Konami Digital Entertainment
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