キマイラ文庫は、出版レーベル「キマイラ文庫」の公式サイトを開設した。

目次
  1. キマイラ文庫のビジョン
  2. サイトのご紹介
  3. 小説閲覧画面
  4. 今後の展開予定
  5. 編集長 蝉川夏哉
  6. コンテンツプロデューサー 新川宗平
  7. 作家陣
  8. 作品紹介

キマイラ文庫は、作家たちが自由に創作を楽しめる“遊園地”を目指すレーベルだという。初代編集長に「異世界居酒屋『のぶ』」の蝉川夏哉氏、コンテンツプロデューサーには元日本一ソフトウェア社長の新川宗平氏が就任し、蝉川夏哉氏、ヤマモトユウスケ氏、横田純氏、喜多山浪漫氏という4名の作家による完全オリジナル小説が定期的に無料公開される。

「異世界居酒屋『のぶ』」の蝉川夏哉氏が初代編集長を務める出版レーベル「キマイラ文庫」の公式サイトが公開!の画像

また、読者にとっての読み物の場であると同時に、企業向けのIPショーケースとしての役割も担い、特にコミックとゲームにおいては100%の商品化を目指して展開していくとしている。

こうしたレーベルとしてのビジョンや展開作品などの情報も公開されているので、これらもぜひチェックしてほしい。

「キマイラ文庫」公式サイト
https://chimera-novel.jp/

以下、発表情報をもとに掲載しています

キマイラ文庫のビジョン

キマイラ文庫は、小説家たちの遊園地です。

日々の創作活動に忙殺される中、たまには小説家たちが好きなように思いっきり楽しく遊びまくれる場所があってもいいじゃないか!

というノリと勢いでキマイラ文庫という電子小説レーベルを設立することにしました。スタートアップメンバーは、ご縁あって集まった4人の有志です。

蝉川夏哉。
ヤマモトユウスケ。
横田純。
喜多山浪漫。

それぞれ作風も得意分野も異なる作家ですが、面白い作品を作りたいという情熱によって磁石のように引き寄せ合ったメンバーです。キマイラ文庫は、いわゆる出版社とは異なる道を模索します。

まず、小説家のオリジナル作品を定期的に無料公開していきます。読者の皆様には定期的にご訪問いただき、作品をお楽しみいただけるようにと考えています。一方、このサイトには商品化できる題材を探してる企業に向けのショーケースとしての役割もあります。そのため、キマイラ文庫では新進気鋭の小説家が生み出す作品を、新規IP(知的財産)として各メディアで積極展開していきます。

中でもコミックとゲームにおいては100%商品化することを目指します。(実現にあたっては時間がかかる作品もあるかもしれませんが……)

第1フェイズとしては「小説家たちの遊園地」ですが、段階的に小説以外のジャンルにも領域を広げていき、最終フェイズでは「世界中のクリエイターたちの遊園地」に進化させたいと思い描いています。

キマイラとは、ギリシャ神話に登場する合成獣のことです。さまざまな個性を持つ作家が集まるキマイラ文庫は、まさにキマイラのような一体の合成獣であり、エンターテインメント業界に新しい旋風を巻き起こす存在となり得ます。

読者および取引先の皆様におかれましては、今後のキマイラ文庫および作家陣の活躍を、末永く見守っていただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

発起人 喜多山浪漫

サイトのご紹介

原作の小説の閲覧はもちろんのこと、作品のゲーム化・コミック化などのメディアミックス展開をお伝えし、コンテンツの魅力を最大限お伝えしていきます。

「異世界居酒屋『のぶ』」の蝉川夏哉氏が初代編集長を務める出版レーベル「キマイラ文庫」の公式サイトが公開!の画像

小説閲覧画面

ローンチ予定の画面では、縦読み・横読み設定や、背景色を変更して好きな読み方で楽しんでいただけます。

横読
横読
縦読
縦読

今後の展開予定

各作品の世界観により没入していただけるように、将来的には以下のようなサービスを展開していく予定です。サービスを幅広く展開することにより、商品化の確率を上げていくことが目的です。

・キャラクターイラストの掲載
・マンガの掲載
・イメージBGMの視聴
・ゲーム情報の掲載

編集長 蝉川夏哉

キマイラ文庫初代編集長には「異世界居酒屋『のぶ』」「異世界居酒屋『げん』」の蝉川夏哉氏が就任します。「異世界居酒屋のぶ」は電子版を含めたシリーズ累計発行部数670万部を誇り、コミック・アニメ・実写ドラマも展開された実績のある作品です。

蝉川氏には編集長兼作家として、キマイラ文庫のために新作を執筆していただきます。

コンテンツプロデューサー 新川宗平

コンテンツプロデューサーには、元ゲーム会社社長で、全世界累計出荷本数600万本の実績を誇るシリーズのプロデューサー経験を持つ新川宗平氏が就任します。

新川氏には、今後キマイラ文庫から生まれる小説をアニメ・ゲーム等のコンテンツ化や海外展開等を総合的にプロデュースしていただきます。

作家陣

キマイラ文庫のスタートアップメンバーは、ご縁あって集まった以下の4名の有志です。それぞれ作風も得意分野も異なる作家ですが、おもしろい作品を作りたいという情熱により磁石のように引き寄せ合ったメンバーとなっています。

蝉川夏哉

代表作:小説
「異世界居酒屋『のぶ』」

喜多山浪漫

代表作:小説
「エトランジュオーヴァーロード」

ヤマモトユウスケ

代表作:小説
「#壊れた地球の歩き方」

横田純

代表作:ゲーム
「彼女は最後にそう言った」

作品紹介

蝉川 夏哉「まものグルメ」

蝉川氏には、キマイラ文庫のための新作「まものグルメ」を執筆していただきました。

キャラクターデザイン:輝竜 司
キャラクターデザイン:輝竜 司

あらすじ

料理の好きな女子高生、小早川まもりが目を覚ますと、そこは天空に無数の〈世界〉が浮かぶ不思議な場所だった!

豹人や獺人など様々な種族の暮らすこの場所で、まもりは小さな食堂【マモのグルメ】を開店するのだが、魔物を食材とする料理には不思議な力が籠っていて……。

〈世界〉を蝕むヤドリギ災害によって発生した迷宮によって滅びに瀕したこの場所で、まもりの料理が人々を救う!!……かもしれない。

異世界×グルメ×冒険ライトノベル、開幕!

喜多山 浪漫「エトランジュ オーヴァーロード」

喜多山氏には「エトランジュ オーヴァーロード」「魔法捜査官」の2作品を展開していただきます。

キャラクターデザイン:大塚 真一郎
キャラクターデザイン:大塚 真一郎

あらすじ

「地獄に堕ちろ」

エーデルシュタイン王国第一王子にそう言い渡されたワタクシ、エトランジュ・フォン・ローゼンブルク公爵令嬢は、一方的な婚約破棄の末に処刑された。

ここで反省して人生をやり直すのが常識的な悪役令嬢。ところがどっこい、反省しないエトランジュは地獄でも我が道を征く。

魔神、最強最恐の人間兵器、破壊神、魔王殺しなどの物騒な二つ名を得つつ、美しく!ゴージャスに!エレガントに!そしてスイーツな(←ここ一番大事)第二の人生を突き進む。

反省ゼロの悪役令嬢が繰り広げる前代未聞、痛快無比な異世界転移コミカルファンタジー、開幕!

喜多山 浪漫「魔法捜査官」

キャラクターデザイン:エナミ カツミ
キャラクターデザイン:エナミ カツミ

あらすじ

【魔法×警察ドラマ×サスペンスホラー】

もしも現代社会に「魔法」が存在したら、どうなるか?
魔法を極度に警戒し、厳重な監視体制の下、管理する政府。
魔法使いを異質な存在として差別するマスコミと世論。

魔法犯罪の唯一の対策であるにも関わらず、魔法使いを道具扱いして使い捨てにしようとする警視庁上層部。そんな厳しい状況下に置かれながらも魔法犯罪とひたむきに戦う魔
法捜査官・風馬駿と相棒の魔法使い・アルペジオ。

この物語はフィクションだが、一部真実が含まれている……。

ヤマモト ユウスケ「アオハルクエスト」

「#壊れた地球の歩き方」が第九回ネット小説大賞小説賞受賞し、書籍化やコミカライズを経験したウェブ小説家。ヤマモト氏には、キマイラ文庫のための新作「アオハルクエスト」を執筆していただきました。

キャラクターデザイン:まご
キャラクターデザイン:まご

あらすじ

晴天学園は突如、生徒・職員合わせて一万人が異世界のジャングルに転移し、全員が異種族へと変貌した。

身長わずか30センチになった生徒会長・黒揚羽聖十郎は、モンスターや過酷な環境、さらには学園内の政争や自身の失言により、窮地に追い込まれる。

しかし、異世界を生き抜く鍵は「青春」にあることが判明。青春すればスキルが覚醒し、生活も充実し、メンタルも強くなるという謎の法則に従い、生徒会は全力で青春活動をサポートすることに決定。

これは異世界で青春に命を懸ける高校生たちの、長い一夏の物語である。

横田 純「サマータイムモンスターズ」

ゲームクリエイター、シナリオライター、劇作家、俳優等幅広く活躍中のマルチクリエイター。心揺さぶる良作ゲーム「彼女は最後にそう言った」「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」のゲームシナリオを制作。

横田氏には、キマイラ文庫のための新作「サマータイムモンスターズ」を執筆していただきました。

キャラクターデザイン:おおむね鶴川
キャラクターデザイン:おおむね鶴川

あらすじ

僕らの地元は異世界に侵食されている。

ある日、世界中のカレンダーから8月以降が消え去った。
山間の田舎村に突如現れた魔王城から魔物の大群が押し寄せる!
魔物は大人には見えない。対峙するのは村に住む少年少女。

僕らだけでなんとかしなければならない。
カレンダーの終わりは世界の終わり。

ひと夏の青春×地元防衛バトル!

「キマイラ文庫」公式サイト
https://chimera-novel.jp/

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