秋元康氏総合プロデュースによるデジタル声優アイドルプロジェクト「22/7(ナナブンノニジュウニ)」は、本日10月11日に放送された冠番組「22/7計算外 season2」のレポートを公開した。
いよいよ四次審査に突入し、候補生19名が4グループに分けられ、グループ審査がスタート。今回は、番組MCの三四郎と22/7メンバーがスタジオから見守る様子もオンエアされた。

以下、発表情報をもとに掲載しています
4次審査はダンス・歌唱・演技のグループ審査
今回行なわれる4次審査は、候補生たちにとって過酷な試練となる。19名を4つのグループに分け、それぞれダンス・歌唱・演技のレッスンを受講した後、その成果が審査される。東京での2日間のレッスン後に中間発表、さらに箱根にて2日間の合宿を経て審査本番を迎える長丁場だ。
東京でのレッスンの初日、緊張した面持ちで会場の扉を開けた候補生たちを待っていたのは、予想外のサプライズだった。メンターとして登場したのは22/7のメンバー、天城サリーと河瀬詩。憧れの先輩の登場に候補生たちは一斉に歓声を上げ、感激を隠せない。
その中でも沖縄出身のいこは、感極まって涙を流していた。彼女にとって22/7は、小学生の頃から「将来の夢」と公言するほど大きな存在。西條和の卒業発表にショックを受け、「今やらなかったら絶対後悔する!」との思いでオーディションに応募したそうだ。
互いに教え合い、「みんなで作る楽しさを知れてよかった」
4チームのレッスンが開始。赤いビブスのTEAM Aはバレエやダンス経験者が多く、ダンスレッスンでは安定した動きを見せる。新体操歴12年のまな(東京都出身)は、「みんなで何かを作る楽しさだったり、1人で汗をかいて「疲れた」とやるのとは違う達成感みたいなものを知れたのでよかった」と、チームでパフォーマンスを作る喜びに目覚めたようだ。また、互いに教え合い高め合う姿も見られ、ダンス未経験のみくま(埼玉県出身)も「分からないところはすぐに教えてくれる、本当に優しくて心強いチームメンバー」と語るなど、早くも信頼が生まれていた。
しかし、歌唱レッスンでは1人の候補生が涙を流した。歌に苦手意識を持つりお(東京都出身)は、講師から何度もダメ出しを受けて大苦戦。「たぶん歌がこの(チームの)中で一番下手で…」「自分の声があまり好きじゃない…」と弱音を吐く彼女に、チームメンバーも心配そうな表情を浮かべていた。



チームのレベルアップのため「いくらでも練習に付き合いたい」
青いビブスのTEAM Bは子役経験者やミュージカル経験者など実力派の候補生が揃った。歌唱レッスンでも「同じ空気を共有してます感がすごく出てきて良かったです」と講師から高い評価を受け、順調な滑り出しを見せる。
そんな中、ダンスレッスンでは壁にぶつかる。3人が難なくこなす中、ダンス未経験のはる(兵庫県出身)だけどうしても振りが遅れてしまうのだ。休憩時間に3人がはるに駆け寄りアドバイスを送るものの、やはり追い付くことができず、涙が流れる。この状況に、幼少期からダンス経験のあるゆら(東京都出身)は「頑張ろうって思っている子にはいくらでも練習に付き合ってあげたい」と語り、チーム全体のレベルアップに向けて一層気を引き締めていた。



ダンス以前の問題。「挨拶と返事の声が小さすぎる」
対照的に、黄色いビブスのTEAM Cは4人中3人がすべて未経験者というメンバー構成。案の定、歌唱レッスンでは全員が苦戦し、講師から「それは鼻歌だな」「もっと前へ!」「目線上げて!下向かない!」と容赦ないダメ出しが飛ぶ。あかり(埼玉県出身)は「自分的にはすごく成長できたなって思っていたんですけど、まだ足りなかったのかなって思っていて…。悔しかったです」と唇を噛んだ。
さらに彼女たちに、ダンスレッスンという大きな難関が襲い掛かる。この中でダンス経験者はゆず(千葉県出身)のみ。未経験者の中でも特にさち(茨城県出身)は振りについていけず、動きが完全に止まってしまう場面も見られた。ゆずは「ダンス経験者としてやらなくてはいけない場面がたくさんあったと思うんですけど、自分自身が引っ張ったことによって、チームのみんなが逆にバラついてしまった」と、役割を果たせなかった自分を責めた。
レッスン後、講師からチーム全体に「ダンスができないのは全然分かる。けど、できないことばっかりに目を向けない!」と厳しい言葉が投げかけられた。そしてさちには「挨拶と返事の声がちっちゃすぎる。返事してなかったらチーム全体が悪く見えちゃう」との指摘も。アイドルを目指す者としての姿勢を問われ、TEAM Cは大きな課題を抱えることとなった。



大阪出身の候補生は、標準語のセリフ「そうだよ」に戸惑い
緑のビブスのTEAM Dも経験者がほとんどいないチーム。TEAM Cと同様にダンスレッスンは大きな壁となり、メンバーたちはメモを取りながら必死に食らいついていった。中でもみなみ(東京都出身)は講師から集中的にダメ出しを受けて精神的に追い込まれ、苦悶の声を上げる場面も。また唯一のダンス経験者であるゆり(東京都出身)も、「自分が頑張って引っ張らないといけないなって思う気持ちもありつつ、自分は引っ張るタイプでやってきたわけじゃなかったので…」と、慣れない役割の重圧に苦しんでいた。
また演技レッスンでは、大阪府出身のみやに異変が。「普段の会話じゃ言わない言葉が多かったので、読むときも慣れないって感じで、自分でいっぱいいっぱいになっていました」「「そうだよ!」とかも言ったことがない。(関西弁では)「せやで!」」と、標準語のセリフに戸惑いを隠せない様子だった。



メンター・天城&河瀬と候補生の面談トークも必見!
各チームそれぞれに課題が浮き彫りになった中、東京でのレッスン1日目が終了した。2日目には波乱が起こり、さらに過酷な合宿レッスンも待ち受けている。サバイバルに立ち向かう19人の奮闘ぶりに注目だ。
なお番組放送後に「22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL」で公開された「おまけの未公開映像」には、メンターを務めた天城&河瀬と候補生たちの面談トークが収録されている。レッスン場での姿からは想像もつかない、意外な一面が明らかになる!
次回予告:10月18日(土)放送回より合宿レッスンに密着!
次回の「22/7計算外 season2」は、10月18日(土)23:00より放送。東京でのレッスン2日目に加え、いよいよ合宿レッスンに密着。スタジオには特別審査員・柏木由紀も登場し、候補生たちの姿を見守る。ぜひお見逃しなく。
※写真提供:ソニー・ミュージックレーベルズ
(C)22/7 PROJECT
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