iOS/Android/PC(Steam)向けに配信している「Shadowverse: Worlds Beyond」(以下、「シャドバWB」)の新パック「花酔遊戯」に収録される新カードを紹介する。

「花酔遊戯」は「シャドバWB」の第5弾カードパック。76枚の新たなカードと、豪華なアイテムと交換できる恒例の「エクスチェンジチケット」2枚が収録されている。また、カードパックポイントを消費して獲得できる特別なアニメーションの「フルアートカード」も2枚追加される。

また、アニメ「葬送のフリーレン」とのコラボを実施。通常のカードパックの追加に加えて「フリーレン」や「ヒンメル」など人気キャラクターのリーダースキンやカードスタイルが登場する。

今回紹介するのは、ドラゴンのスペル「怠惰なる波揺花(なみたゆばな)」だ。
怠惰なる波揺花

| クラス | ドラゴン |
|---|---|
| 分類 | スペル |
| レアリティ | ゴールドレア |
| コスト | 2 |
| 能力テキスト | 「相手の場のフォロワーからランダム1枚に2ダメージ。」を2回行う。 【覚醒】なら、相手のリーダーに2ダメージ。 |
| CV | 夏吉ゆうこ |
PPブーストの隙間を支える低コストスペル
いつの時代もドラゴンの基本はPPブースト。対戦の序盤は「竜の啓示」を筆頭としたカードでPPの最大値を上げていきたい。言わば準備段階である。
相手も何かしらの準備をしながら付き合ってくれればいいのだが、そうはいかないことも多い。特にロイヤルやナイトメアなど横並びが得意なクラス相手では、PPブーストの間に処理しきれなかった盤面が、そのまま被ダメージや進化・超進化の押し付けに直結しやすい。
そんなドラゴンが背負いがちな“負債”を返すための手段になりうるのが「怠惰なる波揺花」である。
長所の1つは、2コストで盤面に触り、序盤の劣勢を抑えられること。ランプ寄りの構築だと、序盤はどうしてもPPブーストなどの準備札を優先しがちで、相手の横展開に対応できないとそのまま押し切られてしまう。「怠惰なる波揺花」は2コストなので、序盤のテンポを落としすぎずに盤面へ干渉できるのが強みだ。
もう1つは、2ダメージ×2回が横並びへの対応力を上げてくれること。ランダムながら2ダメージ×2回を与えてくれる点が、複数のフォロワーで盤面を維持してくる相手に対して効いてくる。
さらに、「ブラストウィング・ピユラ」のような序盤に出る体力4フォロワーも、仮に1体だとすればコスト2で返すことができる点も大きいのではないか。
覚醒後は「除去札が詰め札に変わる」
「怠惰なる波揺花」は【覚醒】後、追加でリーダーへの2ダメージが付くため、終盤に引いても腐りにくい設計になっている。
少なくとも第4弾環境までは、ドラゴンが試合を決めるためには、最終的に【疾走】を相手の顔に通す必要があるケースが大半だ。それが通るかどうかは、相手の盤面にもよるし、通ったところでリーサルになるとも限らない。
そこで「怠惰なる波揺花」である。ランダム2ダメージ×2回ながら盤面にも干渉できるし、さらに相手リーダーに2ダメージ飛ばしてくれるので、リーサルラインを押し下げることも可能。いつ何時でも役立つとは言わないが、「持っていて良かった」と思えるシーンは少なくないのではないか。
まとめ
「怠惰なる波揺花」は、ドラゴンが抱えやすい「序盤の受け不足」「横展開への回答不足」という課題に対して、コストの軽さと複数回のダメージで応えるタイプのスペルだ。その点では、ドラゴンの負け筋を減らすカードと言える。また、【覚醒】後はリーダーに2ダメージで詰めにも貢献できる点が魅力。新パック「花酔遊戯」においてドラゴンの序盤をどれくらい支えてくれるのか、注目したいカードである。
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