カナダの個人開発者であるデニス・モロゾフ氏は、エピソード1を2026年6月に発売予定の不条理サイコロジカルホラーアドベンチャー「Good Children Say Grace」の公式トレーラーを公開した。
本作は、「おやすみプンプン」に着想を得たビジュアルで描かれる不条理サイコロジカルホラーアドベンチャーだ。ナレーターであり主要キャラクターの一人であるアメリアという少女は、カルト教団の両親を納屋で焼き殺した後、島へ送られてくる。プレイヤーは、封鎖された島で新たに養子として迎えた義妹と共に、年々追い詰められていく決断を迫られる。

開発者のデニス・モロゾフ氏は、Scarlet Moonを通じて清水香里さん(「serial experiments lain」)、中川奈美さん(「鬼滅の刃」)、日比野則彦さん(「メタルギアソリッド」)と提携。清水さんはアメリア役を、中川さんはボーカリストを、日比野さんはボイスディレクターを担当する。
デモ版も4月2日配信されるので、ぜひチェックしよう。
以下、発表情報をもとに掲載しています
本作は、正教会のイースターにおいて彩色卵を割る伝統に着想を得ている。封印された墓からキリストが復活したことを象徴する儀式だ。アメリアという少女が、カルト教団の両親を納屋で焼き殺した後、島へ送られてくる。プレイヤーは、封鎖された島で新たに養子として迎えた義妹と共に、年々追い詰められていく決断を迫られる。
公式トレーラーでは、本作の実機映像を初公開している。分岐する会話、一人称視点の探索、2.5Dと3Dを組み合わせた視点切り替え、そしてサイコロジカルホラー漫画から着想を得たビジュアルスタイルを確認できる。
着想元は「おやすみプンプン」、「光が死んだ夏」、「The Coffin of Andy and Leyley」、「マインドハンター」。イメージとしては、全員が飢えている「The Stanley Parable」。あるいは宇宙資本主義ではなく東欧の暮らしを描いた「Mouthwashing」。
物語は会話の選択肢と移動ルートによって分岐する。どこを歩くかが、どのバージョンの物語を生きるかを決定する。些細な瞬間が積み重なり、異なるルートとエンディングへ繋がっていく。キャストとの関係は選んだ道によって変化し、すべてのキャラクターが周回ごとに異なる姿を見せる。
本作はエピソード形式でリリースされるが、特定のストーリーラインを延長するだけではない。各リリースでは世界そのものが拡張され、他のルートでは到達できない結末へ繋がる新たな選択肢がプレイヤーに与えられる。早期アクセスでは最低3エピソードを予定。本作がプレイヤーに届けば、デニスとミーリャは物語をさらに広げていく。
2026年2月に公開されたアナウンストレーラーは、AUTOMATON、電ファミニコゲーマー、Game*Spark、電撃オンライン、Yahoo! JAPAN、そして6カ国のメディアで取り上げられた。この反響を受け、デニス・モロゾフはカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで法人を設立し、本格的な開発体制に移行。全リリースにおいて日本語・英語の完全ローカライズを実施する。
サウンドチーム
ゲーム音楽レーベル兼アーティストエージェンシーであるScarlet Moonとの提携により、以下のオーディオチームが「Good Children Say Grace」に参加している。
清水香里が、本作のナレーターであり主要キャラクターの一人であるアメリアを演じる。清水氏は「serial experiments lain」の岩倉玲音役で知られ、同作は1990年代後半で最も影響力のあるアニメの一つであり、開発者本人が最も好きな作品でもある。その他の出演作に「魔法少女リリカルなのは」シグナム役、「らき☆すた」田村ひより役、「犬夜叉」由加役などがある。
中川奈美がボーカリストを務める。中川氏は「鬼滅の刃」第19話の挿入歌として社会現象となった「竈門炭治郎のうた」のリードボーカルを担当。その後、刀鍛冶の里編では「竈門禰豆子のうた」も歌唱した。「NieR」「NieR:Automata」のコーラスワークのほか、「鉄拳」「テイルズ オブ ゼスティリア」「ゴッドイーター」「ハーヴェステラ」などでもボーカルを担当している。
日比野紀彦がボイスディレクターを務めます。日比野氏は「メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」および「メタルギアソリッド3 スネークイーター」のリードコンポーザーであり、GANG賞を受賞したテーマ曲「Snake Eater」の作曲者である。
カナダの小さな島から
「Good Children Say Grace」は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアを拠点に、デニス・モロゾフとフィクション作家ミーリャ・ヴェクが開発している。インディースタジオ仲間や「メトロ」シリーズの元開発者がサポートに加わっている。
※画面は開発中のものです。
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