Cygamesは、2026年7月9日に発売を予定しているPS5/PS4/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けアクションRPG「GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok」のオープンベータテストを4月24日から27日まで実施した。ここでは、主に新バトルシステム「召喚」についてレポートする。

本作は、アクションRPG「GRANBLUE FANTASY: Relink」へ多数の新要素が加わったタイトル。「ゼーガ・グランデ空域」を舞台に、新たな脅威に立ち向かうストーリーが描かれることになる。プラットフォームの垣根を超えた最大4人のオンラインマルチプレイ対応、新難度「CHAOS」、シングルプレイ専用コンテンツ「極沌空所」、新プレイアブルキャラクターの追加などが行われ、前作購入者向けにセーブデータを引き継いで遊べるアップグレードキットも販売される。
今回実施されたオープンベータテストは前回開催されたクローズドベータテストの内容に加え、バトルシステム「召喚」がプレイ可能となったもの。プレイはPS5版で行っている。

攻撃や補助など、多彩な効果をもつ「召喚」
「召喚」は、アビリティなどと同様に最大4つの「召喚石」をセットして使用する。クエスト中にリンクアタックや奥義などを使うと左下の「召喚ゲージ」が蓄積され、R1+十字キーいずれかをやや長押しするとコストを消費して発動。ちょうどアビリティの発動と対になっているイメージで、操作感はアイテムの使用に近い。


召喚石にはレアリティや、それぞれ異なる属性、コスト、発動スキル、装備効果があり、基本的にはボタンやスティックで攻撃を行う。今回は6つの召喚石をセットすることができたので、より手持ちが増えれば効果を生かすビルドを考える楽しみも出てきそうだ。マルチプレイでは各プレイヤーが最上部に装備した召喚石を1つずつ持ち寄る形になるので、装備箇所はしっかり確認しよう。
フラカーン
星晶獣という強力な存在ということもあってか、コンボや突進などしっかり操作したうえでダメージを与えられる。とくに今回の敵は風が弱点だったため、フラカーンの使用が一番効果的だったように思う。味方に不動効果のバフを付与できるのも、特定の局面で大いに役立ちそうだ。
コストは3と少々重いが、召喚は1度行うと未使用の召喚石のコストが減少する仕組みがある。そのため、いきなりコストの大きい召喚石を狙わず、順番を考えるのも戦略のひとつとなる。


ストンダイル
丸まった状態で突進攻撃を行い、スティックで移動方向を指定できる。ボタンの長押しで回転速度が上がり、ヒット数を増加させられる。あまり小回りが利くタイプではなかったが、大型のモンスターや星晶獣を相手にするなど状況によっては連続してダメージを与えられそうだ。


ナザルボンジュ
召喚するとその場で直線の光線を放ち、スティックで攻撃方向を変えられる。さらに一定回数ダメージを与えると、氷結を付与。今回の敵はフラカーンの使用が圧倒的に有利だったと思うが、敵の攻撃が激しかったため、ナザルボンジュの氷結で一時的に足止めするのも戦略としては悪くない感触だった。


希望抱きし空の民
召喚すると本家「グランブルーファンタジー」でもお馴染みの面々が登場し、味方全員のHPを20%回復、キュアポーション+1、メガポーション+1、オールポーション+1の効果を得る。とくに操作する必要はないので、アクションが得意ではないプレイヤーが使うのにちょうどいいかもしれない。
今回は攻撃をたたみ掛けられると回復する間もなく戦闘不能になりがちだったので、ある程度は耐久できるシチュエーションで使うのがよさそうだった。


ワイバーン
滑空しながら炎のブレスで攻撃でき、一定回数ダメージを与えると灼熱を付与できる。威力は控えめだが、コストが低いのですぐ使いやすいのはありがたい。


ラウンドウルフ
スティックで攻撃方向を指定し、ボタンを押すと突進攻撃を数回行える。ワイバーンと同様にコストが低いので、手持ちが少ない時期はお世話になるかもしれない。


召喚と、新たな「アセンドチェイン」も駆使してクエストに挑戦
この召喚は、新規クエスト「赫炎たるセフィラの瞬き」で使用できた。本編では中盤以降に登場することもあり、難易度はやや高めに設定されていたようだ。


クエストで対峙した「アクイラ・ルビードール」は大きな腕を振り回しつつ、飛び跳ねて攻撃してきたり、周囲を砕いて岩をぶつけてきたり、なかなか目立った隙が見つけられずやや苦労した。
地面を揺らしてラカムやイオなどのチャージ攻撃を中断させることもあり、吹き飛ばされてダウンしてる間に追撃で戦闘不能になることもしばしば。実際、テスト開始直後はオンラインプレイで挙動を読み切れずダウンするプレイヤーが多く見られ、体力を半分削ったほどでクエストが失敗になることもあった。


しかしテスト終盤は召喚を駆使しながらガンガン攻撃を叩き込み、かなりハイペースで倒せていたので、短期間でもプレイヤーのやり込みがうかがえた。ちなみに移動操作のみで自動で攻撃まで行う「フルアシストモード」でも問題なく倒せたので、アクションが得意でないプレイヤーも安心してほしい。
また「リンクカウンター」が100%の状態で一斉リンクアタックを成功させると発動する「リンクタイム」により、ルリアが「アセンドチェイン」の準備段階に入る。そこから仲間全員で奥義を連続発動させてフルチェインすると、さらに追撃が叩き込めるようになっていた。
見た目の派手さはもちろん、ダメージソースとしても積極的に狙っていきたい。マルチプレイではこれまで以上に息を合わせ、リンクアタックやフルチェインを意識したいが、わずかな時間ながらカットインが気になるプレイヤーもいるかもしれない。今回はプロトバハムートのみだったが、製品版では違う星晶獣も登場するという。


前回のクローズドベータテストに続き、さまざまな進化を体感できた本テスト。これらの要素を駆使してもなお苦戦することになるであろう、まだ見ぬ強敵との戦いにより一層の期待が高まる。
4月30日までアンケートを受け付けているので、気になった点があるプレイヤーはしっかり意見を伝えておこう。個人的にはアビリティ付近や中央など、視界に入りやすい場所で召喚ゲージを確認できると、なお助かった。また発動可能となった召喚石を知らせる配置が、メニュー画面でのセットは十字であるのに対し、バトル画面上では横並びになっているため、直感的には把握しにくいかもしれない。このあたりの改善を期待しつつ、7月9日の発売日を楽しみに待っている。
(C) Cygames, Inc.
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