Grinding Gear Gamesは、「Path of Exile」のアップデート「オールフレイムの呪い」の配信を7月25日より開始する。
「オールフレイムの呪い」では、荒れ狂うレイクラストの海を舞台に、危険に満ちた新たな航海へ乗り出す。勇猛な海賊船長ヴァレリーと、呪われた航海士ヴェスパーに導かれながら、各地に散らばった財宝の海図をつなぎ合わせ、伝説の船「ソブリン号」に乗り込み、深淵へと続く航路を切り拓いていく。さらに深海へと潜り、波間の下に潜む脅威をかいくぐりながら、貴重なレリックを探し出そう。


本アップデートでは、新たな航海コンテンツに加え、長年親しまれてきたゲームシステムの刷新や、新アセンダンシー、復刻コンテンツなど、多彩な新要素が登場。主な特徴は以下の通りとなっている。
・「オールフレイムランタン」を手に、凍てつく海底へと挑もう。深海に広がる航路を切り拓き、行く手を阻む脅威を乗り越えながら、隠された財宝と貴重な報酬を探し出す。
・ソケットとリンクのシステムが、約20年ぶりに大幅刷新。さらにサイオンには、傭兵を恒久的に雇用し、自ら指揮できる新たなアセンダンシー「ルミナリー」が追加される。
・「トラーサスの傭兵」が再登場するほか、謎に包まれた新要素「アトラスアノマリー」も実装。さらに、既存のアビス、レギオン、タリスマンも刷新となり、それぞれに新たな専用報酬が用意される。
以下、発表情報をもとに掲載しています
深海を生き抜け
各探索は、オールフレイムを動力とし、海底まで到達できる潜航艇「潜水球」での降下から始まります。深海で生き延びるには、「オールフレイムランタン」の配置が鍵となります。設置場所を見極めてランタンを配置すれば、周囲の海水を押し返し、一時的な安全地帯を作り出せます。
深海には、忘れ去られた財宝や恐るべき海の怪物、そして貴重な資源「死人の硫黄」を採取できる奇妙なサンゴ群が眠っています。「死人の硫黄」は、探索の動力になるだけでなく、ヴェスパーの呪いを維持するためにも必要です。ランタンの光が薄れ始める前に、各エンカウンターを完了させなければなりません。灯が消えれば、光の届かない闇から怪物たちが襲いかかります。生き延びるには、「潜水球」までたどり着いて脱出するしかありません。
報酬豊かな航海を計画しよう
探索を終えるたびに、ヴァレリーの航海日誌へ新たな「海図」が記録されます。集めた「海図」を「航海ボード」に並べることで、海底を巡るひとつの航海を作り上げることができます。
「海図」にはそれぞれ固有のモッドがあり、隣接する「海図」や航海全体に影響を及ぼします。装備品のドロップを「ゴールド」に変えるもの、味方のクラゲを呼び寄せるもの、モンスターを「ワイルドウッド・ウィスプ」で強化するもの、「幽霊の檻」を解き放つもの、まったく新しいエンカウンターを追加するものなど、さまざまな効果をもたらします。1つの航海には最大9枚の「海図」を組み込むことができ、組み合わせ次第で危険度・報酬ともに大きく変化します。
「航海ボード」には、刻々と変化する「コラプトの潮流」によって、さらなる戦略性が生まれます。ランダムに発生するこの効果は、航海を開始するたびに隣接する「海図」へ影響を及ぼします。より多くの報酬を得るためには、さまざまな配置を試しながら、最適な組み合わせを見つけ出すことが重要です。
また、特殊な「海図」は、海底に隠された特別な場所への道を開くこともあります。財宝があふれる見捨てられた錨地、失われたカルグールの積荷、海底に沈んだアビスの穴など、忘れ去られた数々の場所が、再び取り戻される時を待っています。
オールフレイムがすべてを明かす
「死人の硫黄」は、「ソブリン号」に隠されたまったく新しいクラフトシステムの動力にもなります。アイテム、クラフト用カレンシー、「死人の硫黄」を組み合わせると、ヴェスパーは選んだアイテムから、異なるクラフト結果を表す複数の幽体の候補を生み出します。表示された結果をすべて確認したうえで、望む1つを選択すると、それ以外の可能性は永遠に失われます。
このシステムでは、ほとんどの種類のカレンシークラフトを利用できるため、高価なクラフトやリスクの高いクラフトでも、結果を比較しながらより的確に判断できます。オールフレイム・クラフトを使用するたびに、アイテムの幽体化度が増していきます。その結果、以降の試行でヴェスパーが生成できる候補の数は徐々に減少し、クラフトには長期的な判断も求められます。
古代ダカットの力を手にしよう
深海の最奥には、かつてレイクラストの海を支配した海賊の首領たちが残した遺物、希少なダカットが眠っています。これらの強力なアーティファクトは、ほかのシステムでは得られない独自のクラフト効果を解放します。その一部を紹介します。
・キシャラのダカット:個々のモッドを維持した、アイテムの幽体コピーを複数作り出します。
・ジェンティールのダカット:ある能力値の要求を、別の能力値の要求へ変換します。
・ブラインフックのダカット:レイクラストの古代神をモチーフにした、謎めいたアスペクトを付与します。
これらの希少なダカットは、特殊な「海図」でのみ見つかります。最も危険な海域に挑み、海底に眠る最高の財宝を探し出した者だけが手にできる特別な報酬です。
「トラーサスの傭兵」が帰還
「トラーサスの傭兵」が常設のコアメカニクスとして帰還します。第3章以降、各地に現れる名誉を重んじる戦士たちにゴールドを使って決闘を挑むことができ、勝利すればその装備を獲得できます。さらに、決闘に勝利すると、敗れた傭兵が一時的に仲間となって共に戦います。傭兵を連れていても、モンスターのライフやアイテム報酬が増加することはありません。
マップで出会う傭兵からは、特殊なアイテム「ウォラント」を入手できることがあります。「ウォラント」を使えば、同じ傭兵を別のマップへ再び呼び出し、固有スキルに加えて新たな装備を備えた状態で仲間にすることができます。また、「ウォラント」はほかのエグザイルとの取引も可能です。さらに、「トラーサスの傭兵」は「アトラスパッシブツリー」とスカラベに完全対応し、傭兵エンカウンターや報酬をこれまで以上に自在にカスタマイズできるようになります。
さらにサイオンには、新たなアセンダンシークラス「ルミナリー」が追加されます。傭兵を恒久的に雇用し、装備を与えてカスタマイズできる真の指揮官となり、強力な仲間との共闘を軸にした、まったく新しいビルドの可能性が開かれます。「オールフレイムの呪い」では、新たな傭兵タイプも複数登場します。その中には、深海の奥深くで発生する希少なエンカウンターでしか出会えない、謎めいた戦士も存在します。
エンドゲームを大幅刷新――アビスとレギオンが進化
アビスが大幅に刷新され、「Path of Exile 2」で導入された数々のゲームプレイ改善が「Path of Exile」にも取り入れられます。
これまでのようにエリア内を伸びる亀裂を追いかけるのではなく、アビスエンカウンターは、すでに開いた穴から始まり、その穴が周囲の敵をコラプトします。敵を倒すと、その魂がアビスへ送り込まれ、やがてクーラマクの軍勢が解き放たれます。視覚・音響面のフィードバックも改善されたテンポの速いエンカウンターとなり、来た道を引き返す必要もありません。
さらにアビスは、「アビスジュエル」と「スティギアンバイス」を入手できる唯一のコンテンツになります。刷新された「アトラスパッシブツリー」や新たなスカラベに加え、専用ユニーク報酬を備えた完全新規のピナクルボスも登場します。このボスを発見するための新たな方法も、謎に包まれています。
レギオンも大幅に刷新され、新たな目玉報酬として「痕跡ユニークアイテム」が登場
レギオン将軍は「エンシュラウドクリスタル」をドロップするようになります。これを使うと、「タイムレスコンフリクト領域」でユニーク防具を変容させ、あるユニークアイテムの強力なモッドを別のユニークアイテムへ移すことができます。
この新たな報酬システムに加え、レギオンエンカウンターも遊びやすく改良されます。一定数の重要な敵を解放すると戦闘が自動的に始まり、スプリンターのスタックサイズも拡大されてクリック操作が軽減されます。さらに、「タイムレスコンフリクト領域」のバランス調整と、各エンカウンターの進行をより明確に示すよう再設計された報酬トラッカーにより、より快適にプレイできるようになります。
「タリスマン」も刷新され、ベスティアリー限定の報酬として生まれ変わります。強力なエンチャント系モッド、新たなクラフトの可能性、そして刷新されたユニークアイテムを備えています。
謎に包まれた「アトラスアノマリー」を探索しよう
ザナの行動によってアトラスの不安定化が進むなか、「アトラスアノマリー」と呼ばれる奇妙な新エリアが各地に出現し始めています。これらはヴォイドストーンによってインフルエンスされたマップをクリアすると出現することがあり、従来のアトラスコンテンツとは異なり、マップを消費することなく挑戦できます。また、多くのアノマリーは報酬を獲得するまで何度でも再訪できます。
それぞれのアノマリーでは、ゴールドを使ってカディロ・ペランダスと貴重なアイテムを取引したり、「反射する霧」、「名もなき予言者」、「ハイスト」、「エクスペディション」、「聖なる木立」といったメカニクスに特化したエンカウンターに挑んだりと、固有の体験が待っています。「アトラスアノマリー」は、それぞれが独立したエンカウンターとして、好きなタイミングで挑戦できます。さらに、まだ見ぬ発見が数多く待ち受けています。
キャラクターバランスとスペルキャストを刷新
「オールフレイムの呪い」では、スペルキャストとゲーム序盤のキャラクター育成にも、これまでで最大級の改善が加えられます。
「Path of Exile 1」のリリース以来、およそ20年ぶりにソケットカラーの仕組みを全面的に刷新。ソケットがリンクされた装備には、ソケットの色を問わず、どの色のスキルジェムでも自由に装着できるようになります。一方で、ソケットカラーは品質ボーナスを通じた成長要素として、引き続き重要な役割を担います。
スペルキャスト全体のバランスも大幅に見直されます。属性ごとのプレイスタイルがより明確になるほか、知性系アセンダンシーの強化やキャスター用スタッフの大幅な性能向上に加え、「パクト」と呼ばれるまったく新しいカテゴリのエクセプショナルスキルジェムも登場します。
「パクト」は、自ら詠唱するスペルに劇的な変化をもたらす代わりに、強力な悪魔の呪いを受けることになります。これにより、スペルキャスター向けの新たなビルドの可能性が広がります。
「プレイグ」か「レミダス騎士」となれ――新サポーターパック登場
「オールフレイムの呪い」の配信にあわせて、2つの新たなサポーターパックシリーズ、「プレイグ」と「レミダス」が登場します。各パックには、購入金額相当のポイントに加え、腐敗と疫病を受け入れる勢力と、浄化に身を捧げる勢力という、相反する2つの勢力をモチーフにした限定コスメティック・マイクロトランザクションが収録されています。
防具セット、武器スキン、ペット、武器エフェクト、ハイドアウト、ポータル、マップデバイス、スタッシュ装飾など、多彩なコスメティックアイテムを収録。いずれも見た目のみを変更するもので、ゲームプレイやキャラクターの成長には影響しません。また、サポーターパックに含まれるすべてのマイクロトランザクションは、「Path of Exile 2」でも利用できます。
※画面は開発中のものです。
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