NetEase GamesとNaked Rain Studioより2027年1月15日に全世界リリース予定の都市型オープンワールドRPG「無限大ANANTA」。Gamescom 2026にあわせて出展された試遊版の体験レポートをお届けする。
すでにTGS等でその基本コンセプトや「キャラガチャなし」というシステム面は広く知られているところだが、今回の試遊では、新たに実装されることが明らかとなったマップ・重霄を舞台に、まずはストーリーをクリアしてから自由探索が開放されるという流れを体験することができた。
新キャラクターである瓔瓏の登場をはじめ、物語の導入やエリアの空気感、そして手元で感じたプレイフィールを中心にレポートしていく。

初めての試遊で驚きの連続!物語の導入から広がる世界
前回のTGSではあまりの混雑に断念せざるを得ず、筆者にとっても今回が待望の初プレイとなった「無限大ANANTA」。Gamescomなどで公開された最新映像もしっかりと予習したうえで臨んだが、蓋を開けてみたところでまず驚かされたのが、物語の切り口だ。
過去のトレーラーなどでも主人公が「地元に帰ってきた」といった趣旨のコメントをする場面が示唆されていたが、今回足を踏み入れた新マップ・重霄の一角にある龍栖村は、まさにそうした背景を感じさせるロケーションとなっている。









肝心のストーリー内容については、ネタバレ防止の観点から詳細な展開は伏せるが、序盤から実にバリエーション豊かな演出が用意されている。
例えば、思わずハッとさせられるようなスリルのあるシチュエーションや、緊張感のある場面が展開される。
その一方で、シリアスな展開の最中に突如として、危機を回避するために意外な手段で乗り過ごすユーモアあふれるシーンが挟まり、クスリとさせられる一幕もあった。

こうした緩急のある演出に加え、QTE的な入力要素なども適度に盛り込まれており、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされている。序盤の導入だけでも、この先どのような展開が待ち受けているのか非常に先が気になる内容になっていた。
複数のキャラクター視点を交えながら物語が多角的に展開されていくのも本作の大きな魅力の一つ。製品版でどのように各視点が交差していくのか、今から期待が高まるばかりだ。



自由探索で発見した新キャラの個性と、作り込まれた龍栖村の魅力
ストーリークリア後に開放された自由探索では、新キャラクターの瓔瓏を操作して、新マップの一角である龍栖村を歩き回ることができた。
これまでに公開された映像では、キャラクターがビルからビルへとワイヤーを駆使してダイナミックかつ縦横無尽に移動する姿が印象的だったが、「新キャラクターである瓔瓏にはどのような特徴があるのだろう」と気になり、さまざまなアクションを試してみた。
その中で確認できたのが、周囲のオブジェクトを引き寄せてそのまま投げ飛ばすような能力だ。こうした仕様は個別のキャラに限らず体験可能なものも見られるが、全キャラクター共通なのか個別仕様なのかについては現状未知数であるものの、今回はそうしたアクションの挙動を確認することができた。もし実戦に組み込めれば遊びの幅がぐっと広がりそうな面白さを秘めている。
なお、本格的なバトルの体験こそ今回は叶わなかったものの、その場で攻撃アクションの挙動を軽く繰り出してみることはできた。モーションからは手数の多さやカンフーを思わせるスタイリッシュな雰囲気が感じられ、動かしているだけでも手応えが楽しかった。

そんな探索の舞台となった龍栖村、ひいては今回の新マップは、随所に中国的なテイストが色濃く落とし込まれており、普段あまりお目にかからないような新鮮なロケーションが広がっている。それだけに留まらず、日本でいうお茶畑のような自然豊かな風景も混ざり合っており、思わず足を止めて食い入るように周囲を見回してしまった。
町探索の各所には、いまの杭州の人々の生活体験が再現されているらしく、「一体これは何に使うんだ?」と思わず首を傾げてしまうような謎のオブジェクトまで配置されている。細部まで遊び心が詰まっており、景色を眺めているだけでも飽きない楽しさがあった。


また、移動面では道端に停められている車やバイク、自転車といった乗り物に自由に搭乗することが可能だ。村自体が広大なタイプというわけではないものの、こうした多彩な移動手段が用意されているおかげで、探索でストレスを感じることは一切なかった。
細部をじっくり観察したり試行錯誤したりしているうちに、試遊の時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、名残惜しさを覚えつつも大満足のまま体験を終えることとなった。



今回の体験はほんの一端!製品版への期待がさらに高まる試遊に
前回のTGSでの混雑を乗り越えてようやく触れることのできた今回の試遊。新キャラクターの登場をはじめ、シリアスさとユーモアが同居するストーリーの導入演出、そして細部までこだわり抜かれた「龍栖村」のロケーションや探索の楽しさは、どれも非常に印象深いものだった。
今回体験できた内容は、あくまで本作が描く広大な世界や深みのあるゲームサイクルのほんの一端に過ぎない。しかし、その短い時間だけでも「無限大ANANTA」が持つ独自の空気感や、細部まで妥協のない作り込みのクオリティは十分に伝わってきた。
2027年1月15日の全世界同時リリースに向けて、男主人公と新キャラクターたちがどのように交差し、どのようなドラマやアクションを見せてくれるのか。今回の試遊を経て、製品版への期待値はますます高まるばかりだ。

(C)1997-2026 NetEase, Inc.All Rights Reserved
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。





































