2026年10月31日に都立産業貿易センター浜松町館で開催されたインディーゲームイベント「東京ゲームダンジョン14」より、「NoOneKnowsME.」のプレイレポートをお届けする。

自分が人間ではないことを知られてはいけない
「NoOneKnowsME.」は宇宙船を舞台にしたホラーアドベンチャーゲーム。本作の設定で斬新なのは主人公は死亡した乗組員の身体を乗っ取った存在で、自分の正体を知られずに地球への帰還を目指していくところにある。こういった作品の場合はプレイヤーは人間側であることがポピュラーだが、逆の立場というのがおもしろい。

ゲームはほかの乗組員と会話をしたり彼らの作業を手伝いながら地球帰還までの7日間を過ごしていく。会話のなかで人間らしくない反応をしてしまったり作業に手間取ったりしているとゲージが上がっていき、一定数になると正体がバレてゲームオーバーとなる。

ミニゲームには見本の順番を覚えて同じようにボタンを押していくものや波長をお手本と同じように揃えたりするもののほか、実際のマイクを使用して音を立てないようにマップを進んでいくようなものも存在する。



最初こそ和やかな雰囲気でほかの乗組員と交流していくことになるが、日数を進めていくことで宇宙船のなかや乗組員の様子がおかしくなっていく。ただ、乗組員たちは普通に振る舞っているようなので、おかしくなったのが自分なのか周囲なのか、その判断が曖昧になっていく。


本作の目的は自分が人間ではないと悟られないことなので、異変に気付いたとしても周囲の人間たちに合わせなければならない。どんな出来事に対して平静を装い、どんなものに恐怖として反応するのが正解なのか、そこを見極めるのもドキドキだ。

ゲームに関しては1時間程度で終わるものとして想定されており、中身もどんどんブラッシュアップしているそうなので、最終的にどのような作品が完成するのか楽しみに待ちたい。
※画面は開発中のものです。
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