東京駅一番街「いちばんプラザ」では、人気ゲーム「どこでもいっしょ」シリーズのキャラクターであるトロたちのキャラクターショップ「トロのおみせ 東京キャラクターストリート出張所」を7月20日から7月31日までの期間限定でオープンした。7月23日には店舗オープンを記念したイベントが開催された。
もともと携帯のショッピングサイトとしてスタートした「トロのおみせ」だが、こうして実際の店舗として出店するのはこれで4度目となる。
今回の「トロのおみせ」は「ドーナツでパニックなのにゃ」と題して、ドーナツをフィーチャーした“どこいつグッズ”が目玉となる。23日に開催されたオープン記念イベントでは、生トロが出演するとのことで、会場となる同店舗前にはイベント開始前から大勢のファンが駆けつけた。ここからはそのオープン記念イベントの模様を写真とともにお届けしよう。
みんなのアイドル“井上トロ”がついに登場!
イベント開始時刻となり、本日の主役であるトロが登場すると早速会場に駆けつけた夏休みのチビッコたちから歓声が上がり、周囲の熱気は一気にヒートアップした。続いてはニコニコ動画公式チャンネル「とろちゃ」でおなじみ“ぱぴたん”が登場し、「トロのおみせ」の店長でもあるトロと一緒にオススメグッズを紹介。
いずれも携帯サイトではまだ取り扱っていない先行販売商品ばかりで、ファンからは早くも「かわいい!」や「欲しい」といった声が上がり、トロ本人による宣伝効果は抜群だったようだ。
グッズの紹介が終わると、今度は会場内のファンも交えた「ドーナツでパニックゲーム」がスタート。これはドーナツの模型をコーヒーカップの上に交互に積み上げていき、積み上げたドーナツを崩した方が負けとなる。対戦相手となるのはこの日のために特訓を積んだというぱぴたんで、彼女に勝利したファンにはトロとクロのぬいぐるみがプレゼントされた。
“ぱぴたん”いわく、6個目の乗せ方と、先行・後攻のどちらを選ぶかが重要になるとのこと。
残念ながら負けてしまったファンにはトロから愛情こもったハグがプレゼント。これはこれでウラヤマシイ……。
SCEの有名ラッパーがサプライズゲストとして登場!!
こうして「トロのおみせ」の開店時刻が迫り、オープニングイベントの残り時間もあとわずかとなったそのとき、なんと「パラッパラッパー」の主人公、パラッパがサプライズゲストとして登場! ファンからは大きな拍手で歓迎され、ここに「どこでもいっしょ」と「パラッパラッパー」のコラボレーションが実現した。
「パラッパラッパー」は今年で生誕15周年を迎えるということで、「トロとパラッパで何か大きなイベントは開かないの?」という話題も出たが、二人で出した結論は「あとでじっくり考えてみる」とのことだった。
この日のイベントの最後はトロから「ありがとうなのニャ」という感謝の言葉で締めとなった。未だ多くのファンから愛されているトロ人気を改めて思い知らされた次第だ。オープニングイベント終了後は「トロのおみせ」がオープンし、ファンはそのまま店内でキュートなトログッズのお買い物を楽しんでいた。
開店直後からレジには長蛇の列が。一時は行列がお店からはみ出すほどに。
購入金額の合計が3000円以上の場合は「リネン刺繍きんちゃく(小)」が、5000円以上だと「リネン刺繍きんちゃく(大)」がそれぞれプレゼントされる。なくなり次第終了となるのでお早めに。
なお、「トロのおみせ」ではグッズ購入者を対象としたトロやクロとの写真撮影会も開催されている。撮影会の日時は7月30日と31日で、それぞれ13:00、14:30、16:00の1日3回で行われる。各回とも参加できるのは先着30名までとなっている。
ほかにも、店内で配布されているチラシに記載されているQRコードにアクセスすると、PSPやPS3で使える「どこでもいっしょ」のカスタムテーマが入手できる(PlayStationNetworkのアカウントが必要)。
今回は東京店でのイベントだったが、2011年8月6日~8月31日はキディランド大阪梅田店で「『ハッピでハッピーニャ!トロのなつやすみ」が開催され、2011年9月14日~9月27日はジェイアール名古屋タカシマヤ 8階 南エスカレーター横 特設会場で「トロのおみせ ジェイアール名古屋タカシマヤ出張所」がオープンする予定だ。各店舗ごとに特典が用意されているので、中部、西日本エリアにお住まいの方はお近くの「トロのおみせ」へ足を運んでみてはいかが?
ここからは「トロのおみせ」で販売されていたグッズの一部をご紹介。(価格はいずれも税込み)
トロの陶器時計 2940円
マイクロファイバークロス 840円
ガラスキャニスターL 1470円
上段 ディスペンサーボトル650ml 各788円/中段 ディスペンサーボトル 各525円/下段 ボディタオル 各788円
メッシュバッグ 各1050円
店内はどこを見ても「どこいつ」一色で、店内は終始大賑わいであった。