ガストは、PS Vita用ソフト「シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~」において、6月28日配信開始予定のダウンロードコンテンツ「セカイパックVol.2」のあらすじおよびアドベンチャーパートの一部を公開した。
「セカイパックVol.2」あらすじ
万寿沙羅を旅立ったイオンが辿り着いた街、夢ノ珠。そこで彼女を迎えたのは、沢山の人々だった。
彼らは万寿沙羅を救った皇女イオンを賞賛し、歓迎しに来ていたのである。イオンはパリーと名乗る天文街区の区長に案内され、街一番のホテルに案内される。そのホテルで一人の活発な少女と出逢う。
彼女の名はネイ。イオンは出逢ったばかりの元気な少女ネイに積極的なアタックと歓迎を受け、半ば強引に一緒に行動することになるのであった。
そんなこんなで夢ノ珠の街を二人で観光していると、この街の不穏な話を幾つか耳にする。1つは、この街は天文の民と地文の民が、街を二分して争っていること、そしてもう1つは、この夢ノ珠の重力場が異常を来していて、年間でかなりの人達が落下し、犠牲となっていること…。
そう、イオンは万寿沙羅を救ったことから、人々に、この街も救ってくれるであろうことを期待されていたのだ。
だがしかし実際はといえば、何をしたらいいかわからず、天文と地文のいざこざに巻き込まれるばかり。そんな中、地文の人々の中に見知った影を見つける。それはイオンのライバルにして地文側の皇帝候補、カノイールであった。
天文の民と地文の民とのいざこざ。そしてそれぞれの派閥のトップとも言えるイオンとカノン。この夢ノ珠に、真の幸せを与えられるのは、果たしてどちらなのか…。
夢ノ珠(官営第4号居住揚陸)
コロンというものが世の中に登場し、まだ民営コロンが無かった頃の古いコロン。当時様々なコロンを開発していた帝国の、4番目の実用コロンである。
このコロンは、人々に驚きと賞賛をもって迎えられた。なぜならこのコロンは、リトルラシェーラ(ミニ地球)とも言えるもので、自ら重力を生成し、球体で、惑星と同じくどの場所にでも人が住めるからであった。
このコロンの出現により、この世界のテクノロジはまた1つ飛躍したかに思えた。しかし、このコロンは後に社会問題となるのであった。
原因は不明だが、重力装置にTzWが行き渡らない場所が次々と出始め、その区画の重力が無くなってしまうという事態が発生したのである。
また、そういった現象はいつ、どこで発生するか分からず、運悪く下向きの時に断線した場合、地上に真っ逆さまという事も多々発生することになった。
しかし、このコロンから他のコロンや地上に戻ろうにも、殆どの住民にはお金も移る先も無い。このコロンの住人の殆どは移住を諦め、耐震工事ならぬ耐落下工事をし(鎖で家をくくりつけて、杭を打ち込む)、最悪の事態に備えている。
セカイパックVol.2のアドベンチャーパートを紹介!
コロン(浮遊都市)「夢ノ珠」で偶然知り合ったイオンに懐いて同行するネイ。その持ち前の明るさと行動力から、イオンをブンブン振り回し、毎日波瀾万丈な生活をイオンにプレゼントしている。
イオンが泊まっている場所へわざわざ確かめにくるネイ。 これが彼女とイオンの出会いの始まりとなる。 |
持ち前の明るさでイオンに接するネイ。 イオンはその雰囲気に置いてきぼり!? |
テレフンケン(ジェノム)に何を見てきてもらうのだろうか? | 天文の皇女であるイオン。現在は地文の街を歩いているが |
ジェノムがいることで何らかしらの恩恵があるのだろうか? |
ネイと行動を共にしていると、管営第4号居住揚陸、通称「夢ノ珠」の地文街区の区長クーリンと天文地区の区長パリーと出会う。天文と地文それぞれが対立している中でイオンの物語は進んでいく。
天文側の区長パリー | 地文側についた裏切り者たちとは一体? |
イオンの目の前でパリーとクーリンが 天文と地文に分かれて対立をしている。 |
やはり区長同士だと対立が過激になるらしい。 彼らには対立する理由が過去にあるようだが… |
地文側の区長クーリン | 地文の皇女であるカノンがクーリンを通して |
イオンを呼んでいる。 | |
カノンの希望とのことだが少々強引に物事が進む。 カノンの思惑とは一体? |
カノンから地文の民を天文側に連れていかれることを 聞かされる。 |
そのほか、「セカイパックVol.2」で見ることのできるその他のイベントについても紹介しよう。
チューブ・カンパニーの社長であるネプツール | 万寿沙羅のビッグフラワーに感激しているようだ。 |
カノンは地文の皇女として役割を全うしようとしている。 | クーリンが協力するにはチューブ・カンパニーが |
断線の問題を解決しないといけないらしい。 |