キャスト陣のアドリブが炸裂！「VitaminX いくぜっ！キラメキ★フルバースト 俺たちENDLESSX!!」昼の部のレポートをお届け！

イベントの開幕と同時に、大きな歓声と共に真壁翼役の鈴木達央さんと草薙一役の小野大輔さんが登場。PSP用ソフト「VitaminX Detective B6」のOP曲、「翼と一」による「探偵(エージェント)√CODE」を歌い上げ、オープニングから大盛り上がりとなった。

生徒組の予期できないアドリブの嵐に教師組もたじたじ！？朗読劇「真夏の補習 いくぜトキメキBBQ?」

続いての朗読劇「真夏の補習 いくぜトキメキBBQ?」では、おなじみのB6の面々が登場。いつもお世話になっている“先生”になにかプレゼントして喜ばせることができないかと考えているところに、T6が先生のために息抜きにバーベキューを学校の校庭で行っているという噂を耳にする。

愛しの先生がT6と一緒にいることが不満なB6は、その場に偵察に向かうことに。

しばらくはおとなしく(?)偵察しているがB6だったが、清春がイタズラで、その場を停電させてしまう。なんとか明かりが復活した頃には、教師たちに覗き見ていたことがばれることに。

そしてこの騒動の間にいなくなってしまった先生を探しに行こうとした矢先、どこからか花火が炸裂。B6が先生へのサプライズのために埋めていたという地雷型花火を先生が踏み、結果的に先生の居場所がわかることに。

何とか先生を見つけだすと、B6はこれからはもっと素直に補習を受け、T6は先生に仕事をまかせっきりにしないと心を改め、全員でバーベキューを再開。全員の「乾杯！」の掛け声で物語は終了した。

劇中は出演者のアドリブが炸裂。舞台上を駆け回り、台本の何ページだったかを忘れたり、出演者自身、共演者の予想外のアドリブに笑ってしまう場面も見られた。また、観客として来ているという代永翼さんに、舞台上から「おい代永見てるか！これがVitaminだぞー！」と声をかけると、会場からどよめきと大きな笑いが。

また、先日風疹から回復したばかりであるものの、病み上がりを感じさせない岸尾だいすけさんの暴れっぷりに、吉野裕行さんや鳥海浩輔さんが「おいゴローお前無茶すんじゃねえ！」「病み上がりなんだから！」と心配するシーンもみられ、終始、次の瞬間どんなアドリブが飛び出してくるか予想できない、笑いの絶えない朗読劇となった。

5年前から「VitaminX」の自由度は変わらない！トークコーナー

続いてのトークコーナーでは井上和彦さんと織田優成さんが司会を務め、出演者が舞台上に勢ぞろい。

先ほどの朗読劇の感想では、教師陣から生徒陣へ「台本にないことばっかりばっかりばっかりするんだから」「まさにB6。悪い生徒たちだな！」とコメントが。出演者たちもリハーサルでもやってないことがなぜ本番で生まれるのか…と、不思議に思うと語り、また、井上さんはスタッフに「アドリブ一杯入ると思うんで台本は短く作っておきました」と言われたという裏話に会場から大きな笑いが。

5周年を迎えた感想としては、吉野さんが「今回ちょっと無茶して調子にのったけど、考えてみたら昔からひどかった」と、過去に舞台上で小野さんがお弁当を食べていた事件や、机に井上さんのかかと落としが繰り出された思い出話などが飛び出した。

続く、「俺たちエンドレスX」に合わせてあいうえお作文を作るコーナーでの、それぞれの割り振られた文字を元に考え抜いた作文は、「VitaminX」のキャスト陣らしい(？)なんとも自由な作文が完成。コーナー中会場からは大きな笑いが絶えることがなかった。

そしてキャスト全員で「エンドレスX！！」を熱唱。曲に合わせ、客席のたくさんの先生たちとキャストが「X！」の掛け声とともに一緒に飛び跳ね、会場の熱気は最高潮に達していた。

続いての告白コーナーではB6、T6にといった面々に、トゲー（CV：西脇保）やパウ（CV：根本幸多）といった意外なキャラからも愛の告白が。そのたび会場からは割れんばかりの歓声が起こっていた。

最後にキャストが全員舞台に登場。イベントの感想として、小野さんが、Vitaminの「X」と「∞」が似ていることにかけて、「Vitaminは無限です！」、鈴木さんが5周年を振り返りながら「1人1人のあなたへ、Vitaminをいつまでも注入し続けたいと思います！」とコメントし、イベントは終幕した。