カプコンは、PS3/Xbox 360「バイオハザード6」について、発売日となる10月4日に「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」にて記念イベントを開催した。記事の最後にはソフトプレゼントもあるのでぜひ応募して欲しい。
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前作より3年半ぶりのシリーズ最新作となる「バイオハザード6」。発売日の10月4日には、カプコンの初回出荷本数としては歴代最高記録となる450万本を達成したことも発表され、発売前からも体験版や店頭体験会などで話題を呼んでいた。
その発売を記念して、東京・秋葉原「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」において、エグゼクティブプロデューサー「小林 裕幸」氏、プロデューサー「平林 良章」氏によるトーク、サイン&握手会や、「バイオハザード6」の豪華グッズが当たる抽選会など、詰めかけたファンで売り場はごった返していたぞ。
喜びを噛み締める小林氏と平林氏のトークショウも実施
発売を迎え、まだ実感がわかないという小林氏と平林氏がゲストとして登場、サイン&握手会の前にちょっとしたトークショウを繰り広げた。
平林氏からは、レオンとクリスが初共演となる本作の魅力を簡単に紹介、3つのシナリオをクリアして初めて遊べる「エイダ」の物語もぜひ挑戦して欲しいと語った。またゾンビになって暴れ回ることができる「エージェントハント」では、他のプレイヤーのキャンペーンモードに乱入して思い切り怖がらせて欲しいと話していた。
小林氏からは、本日会場に来ることができなかった、ディレクターの「佐々木 栄一郎」氏のおかげで開発チームが前向きに盛り上がることができたと語られ、いろいろな難問も乗り越えながら、ボリュームの多い群像劇も短い期間で完成させることができたとのことだ。また配信されている体験版や店頭イベントなどでプレイしたユーザーの意見・要望も取り入れながら、ギリギリまで調整を重ね、発売を迎えられたことが嬉しいと語っていた。
そして登場したスペシャルゲストは…??
現在放映されている2種類のCMが公開になった後は、スペシャルゲストとして、レオン編の序盤に登場するキャラクター「リズ」がゾンビ化した状態で登場…!!近くで見るとなかなか忠実にグロい…。ちなみに彼女は新型PS3本体発売のCMに出演しているのでぜひテレビでチェックしてほしい。
小林氏は、「バイオハザード4」「バイオハザード5」でゾンビが登場しなかったことに関して、プレイヤーがどんどん操作に慣れ「ゾンビ」がただの的になってしまい、怖さを感じなくなったことが理由と話し、「バイオハザード6」では「なんとかゾンビを出して欲しい!」とディレクター佐々木氏に懇願、悩んだ末に彼が出した答えが「新型ウィルスに侵されたアグレッシブなゾンビ」になったという。
変異する新たな恐怖「ジュアヴォ」とゾンビの2種類のクリーチャーに襲われたときに、プレイヤーが驚いたり逃げながら攻撃を繰り出したり、新しいアクションを駆使することもできるようになっている。よりホラー要素を高めるために、アクションのバリエーションも増やした、と小林氏は話した。
最初はゾンビのアグレッシブな攻撃に戸惑うこともあるが、操作に慣れてくれば、うまく回避しながら攻撃に転じることもできるようになると平林氏は話し、ホラー要素ももちろんしっかり描いているが、ステージの至る所に遊びも盛り込んでいるので、ぜひいろいろ見つけてもらいたいと語った。
トークショウの後には、ゲームソフト購入者を対象にイベント参加券を配布、50人を超えるお客さんが自分のソフトや同日発売となった最速攻略本などに小林エグゼクティブプロデューサーと平林プロデューサーとサイン&握手会を実施。さまざまなグッズが当たる抽選会も同時に実施されたぞ。
イベント終了後のお二人にインタビューしました。
――ますは発売を迎えての気持ちを教えてください。
平林氏:本当に開発チーム一同、待ちに待ったという感じです。佐々木ディレクターと「お疲れ様でした、これからがようやくスタートですね」と話しており、長い3年間の開発が終わり、自分自身もやっとスタートに立てたと嬉しい限りです。
小林氏:3年前に「どんな作品にしよう?」とプロジェクトがスタートしたことが、ついこの間のように感じます。やはりナンバリングタイトル最新作として、思う存分に内容を詰め込めたと思い、本当にシリーズ最高傑作になっていると自負しています。「群像劇をやりたい」という佐々木ディレクターとともに、すごいスケールとボリューム感を知恵を絞って作っており、どのシナリオも手を抜いていませんし、完成度が高くなっています。発売を迎えてユーザーさんからいろいろな感想が聞けるのが楽しみです。謎を知ったユーザーさんのリアクションも楽しみですね。
――開発で特に苦労した点を教えてください。
小林氏:苦労はもちろんたくさんありますが、開発当初からかなりの物量をこなそうと思っていたものを、各セクションがうまく連携を取りながら、なんとか発売までもってくることができ、今考えても、本当にすごいチームだったなと感じています。
平林氏:3年半という長丁場の中、全員が最後まで集中力を切らさずにゴールまで行く、ということが一番難しかったところだと思います。
――発売を待ち望んでいたファンに向けてメッセージをお願いします。
平林氏:4つのシナリオやマーセナリーズ、エージェントハントなどたくさんのコンテンツを詰め込み、必死に開発しながらもチョコチョコと遊び心は散りばめてあるので、怖がりながらも、壁のポスターを見てみたり、パンダの乗り物に近づいてみたり…と、いろいろな場所を探索しても楽しいと思います。
小林氏:発売イベントを実施して「本作で初めてバイオハザードをプレイします」というお客さまがいたのに驚きました。もちろん初めてでも楽しめる作品に仕上がっています。新キャラクター「ジェイク」でプレイすると、彼がレオンもクリスも父親のウェスカーも知らないこともわかり、それが初心者のプレイヤーと同じ境遇だと感じることもでき、共感できるかも知れません。もちろん見た目が好みのキャラクターで遊んでもいいですね。長年のファンの方もクリスやレオンが本作でどのように活躍するのか、シェリーやエイダなどおなじみのキャラクターの成長もぜひ楽しんでください。
――ありがとうございました。
発売を記念してPS3/Xbox 360「バイオハザード6」それぞれのパッケージを各1名にプレゼント!
今回、発売を記念してカプコンからゲームソフトを提供いただいたので、欲しいプラットフォーム名を明記してドシドシ応募してもらいたい!また、カプコン情報が満載の「まるカプ!」でも「バイオハザード6」特設ページや最新情報が満載なのでぜひチェックして欲しい。
賞品
PS3「バイオハザード6」ゲームソフト
Xbox 360「バイオハザード6」ゲームソフト
提供
株式会社カプコン
当選者数
各1名
応募期間
2012年10月04日~2012年10月11日