PSP「セブンスドラゴン2020-II」発売記念抽選会が開催―三輪士郎氏、sasakure.UK氏らスタッフに発売を迎えての感想を聞いた

発表会・イベント取材
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セガは本日4月18日、東京・秋葉原のクラブセガ秋葉原新館にて、PSP用ソフト「セブンスドラゴン2020-II」の発売記念抽選会を実施した。

「セブンスドラゴン2020-II」は、西暦2021年の東京を舞台に、突如として飛来した無数のドラゴンと、人類との存亡を賭けた戦いを描いた「セブンスドラゴン」シリーズ最新作。シリーズ最多となる5,040通りのキャラクターメイクをはじめ、東京を舞台にドラゴンに立ち向かうストーリー展開や、シンプルで遊びやすいバトルシステムはそのままに、やりごたえのあるゲームバランスなど、シリーズを通した要素は本作でも健在だ。

抽選会では、出演声優のサイン色紙や、キャラクターデザイン担当の三輪士郎先生直筆サイン入りイラストパネルのほか、マックスファクトリー社製フィギュア「サムライ(刀子)」が用意されており、ソフトを購入したユーザーが豪華賞品を手に入れようと立ち寄っていた。

また、会場には本作のプロデューサーを務めるセガ 小玉理恵子氏をはじめ、ディレクターのイメージエポック 大峡大氏、サウンドコンポーズの古代祐三氏、キャラクターデザインの三輪士郎氏、主題歌「HeavenZ-ArmZ」の作詞・作曲・編曲を担当したsasakure.UK氏が来場しており、メディア向けの囲み取材が行われた。

――今日発売を迎えた率直な感想をお聞かせください。

古代氏:無事制作が終わり、発売できてよかったです。よりたくさんの人に楽しんでいただければと思います。

大峡氏:今、素直にこの日を迎えられて嬉しいです。開発途中もいろいろとありましたが、今日を迎えて手にとってくれるお客さんんの姿を見て、ようやくそれも報われたなと思います。

sasakure氏:とうとう発売という日を迎えて、すごく安心すると同時にドキドキしています。店頭で主題歌がたくさん流れたり、宣伝されているのを見ると、自分の曲が流れているのが緊張したり、嬉し恥ずかしな気分です。この日を迎えられて嬉しく思います。

三輪氏:前作に引き続き、キャラクターデザインをやらせていただきましたが、まさかまた東京で戦うことになるかとは思わなかったです(笑)。無事ゲームが発売されて本当によかったと思います。

小玉氏:本当に今日を迎えられてよかったと思います。前作から今作までの制作期間が1年あるかどうかぐらいだったので、ここにいる皆様にものすごく急がせて仕事をさせてしまいましたし、前作を経ていたのであまり内容も説明せずにお願いしたこともありましたが、ベテランの方々なのですごく応えていただけました。

大峡さんは初ディレクションということですごく頑張っていただきまして、前作のディレクターを務めた新納一哉さん(現在はスクウェア エニックス在籍)から「『大峡、よくやった!』と伝えてください」とツイートをいただいたりと、前のスタッフの方にも認めてもらえて嬉しいなと思います。

これからユーザーさんに遊んでいただいてご意見をいただけることが嬉しいので、ツイートやセガへのお便りなどいただければと思います。

――本作でそれぞれが担当された仕事のアピールポイントがあればお聞かせください。

古代氏:基本的には前作のサウンドの流れをそのまま引き継いではいるのですが、前作ではサウンドの方向性を模索しながら作っていて、自分で熟しきれないところがあったのですが、今作ではそれを払拭したいなと思い、続きを作るというよりもより完成の方向へ持っていくという感じでチャレンジさせていただきました。

また、予約特典にはなるのですが、ミクPさんたちが作っていただいたボーカルのトラックを私のトラックの上に載せて、特典オリジナルの楽曲を作ったのですが、個人的にも結構気に入っていて、みなさんやはりミクを歌わせるのがとてもお上手で、感心して唸りながら、半分楽しみながら作らせていただきました。特典として魅力のあるものになっていると思いますので、そちらも聴いていただければと思います。

小玉氏:今回はミクバージョンの歌詞も全部つけていただいて、時間がない中で一生懸命作っていただいたので、そこも聴いてもらいたいと思います。

大峡氏:僕はゲームの部分、RPGなのでバトルのところを見てもらいたいと思います。前作同様、手に汗握りすぎるぐらいのバトルになっていると思いますので、そこを楽しんでもらいたいです。

あとはキャラクターメイクがパワーアップしているのでいろんな組み合わせを楽しんでほしいです。声優さんも40名いて、収録の台本を作るのもすごく大変でしたので(笑)。キャラクターメイクとバトルという、RPGらしい部分を楽しんでもらえればとおみます。

sasakure氏:主題歌というところで前作の要素を引き継いで制作したので、それを聴き比べて楽しんでいただけたらいいと思います。あとは歌詞も聴いてもらえたら嬉しいと思っていまして、“またドラゴンが出てきたのかよ”感が上手く表現できていたらいいなと思います。

三輪氏:前作から時間で言うと1年経った世界の話になっているということで、プレイヤーさんが自分で選べるキャラクターも1年の時間を経た同じキャラクターとして、デザイン自体は前作に引き続くかたちで10人のキャラクターがいます。

新しくアイドルという職業と、ルシェと呼ばれる種族の4人が追加されているのですが、それ以外は前作のデザインそのままに、ゲーム中の立ち絵については全部描き下ろしています。描き下ろしのデザインは、ドラゴンと戦った1年の期間を経て、表情に変化が見られればいいなと思い、頑張って描きました。

小玉氏:(前作で)シナリオの展開が面白かったと言ってくださった方がたくさんいらしたので、今作でもサブキャラクターの過去の話を少しずつ掘り下げるかたちで楽しめるようになっています。ぜひクエストを全部受注してもらって、しっかりお弁当も作ってもらって、ぜひデートしてみてください!

デートボイスも全部新たに録り直して全40名の声優さんに、計44キャラクター分用意していますし、バトルは自分の作ったクラスのパーティによって戦い方が全然違いますので、同じボスを相手にしても2度、3度と楽しめると思います。

――(三輪氏に)アイドルとルシェのデザインのコンセプトをお聞かせください。

三輪氏:ルシェはDS版に登場したキャラクターなので、そちらのイメージを引き継いで描いていただきたいと言われました。アイドルは新職業ということで、今までに登場したキャラクターとは全然毛色の違う、空気読んでない感じを出したらいいのではないかと思い、デザインしました。

小玉氏:アイドルの秘奥義の演出もすごいのですが、そこで流れる古代さんの曲もすごいですよね。

古代氏:まだ合わさったところを見ていないので、すごく楽しみにしています。

――それぞれで宣伝したいことがあればお願いします。

古代氏:6月27日にアトラスさんから「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」が出まして、そちらの音楽を手がけていますので、「セブンスドラゴン2020-II」共々よろしくお願いします。

sasakure氏:5月29日に1年ぶりとなる3rdアルバム「トンデモ未来空奏図」が発売されます。今回はミクとインストフューチャーした作品になっていまして、今作の主題歌「HeavenZ-ArmZ」もフルで収録されますので、ぜひぜひチェックしてください。

三輪氏:現在、ウルトラジャンプで「DOGS/BULLETS&CARNAGE」というマンガを描いています。あとは明日から放送される専門学校のHALのCMでキャラクターデザインをやっていたり、CMのテーマソングも手がけているsupercellでジャケットデザインも担当していますので、そちらもよろしくお願いします。

――最後に、ユーザーへのメッセージをお願いします。

古代氏:今回のミクバージョンは全部歌詞をつけさせていただいているのですが、それが非常に良い感じにはまっていますし、ミクPさんたちのアレンジも、サウンドの特徴を掴んだ素晴らしいアレンジがたくさんあるので、ぜひそちらも聴いてほしいと思います。

大峡氏:前作に比べて、多くの要素がかなりパワーアップしております。RPGらしいRPGという感じになっていますので、じっくり長くユーザーの方々に遊んでもらえればと思います。

sasakure氏:前作もクリアするぐらいにプレイして、前作以上にゲームに対する理解や愛情を注いで作ったので、今作でもぜひ楽しんでもらえればと思います。

三輪氏:1年後の世界ということで、前作にも登場したモブキャラクターたちもたくさん再登場するのですが、彼らについても1年の間にいろいろあったことがゲームを通して垣間見ることができると思いますので、そのあたりも注目してもらえれば嬉しいです。

小玉氏:DS版、そして前作とユーザーのみなさんに「面白かったよ」「また作ってみてよ」と言ってくださったから、今作が出せているのだと思います。シリーズと言える3作目をこうして発売できて、もちろん4作目も作れるようになりたいと思っていますので、ぜひ応援いただければと思っております。

――ありがとうございました。

※画面は開発中のものです。

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