LINEは8月21日、カンファレンス「Hello, Friends in Tokyo 2013」を開催した。本カンファレンスでは、LINEの新サービスやLINE GAMEの新作発表が行なわれたので、ゲームに関連があるLINE GAMEについてレポートする。
カンファレンスではまず、LINE取締役社長の森川亮氏がLINEプラットフォームの現状について紹介した。森川氏によると、今年7月に全世界で2億ユーザーを突破し、8月21日現時点では2億3000万ユーザーを超えているという。特に東南アジア地域では、爆発的にユーザーが増加しているとのこと。
なぜLINEがここまでの躍進を遂げられたかについて森川氏は「デバイスの変化にあわせて、コミュニケーションの革命、進化が起きています」と話し、「ユーザーの要望がシンプルなメッセージツールから、よりリッチなコミュニケーションツールに変化してきています」と話す。
続いて登壇したLINE執行役員の舛田淳氏は「LINEはスマートフォンのゲームパブリッシャーとして世界TOP10に入っています」と紹介し、「誰がここまでの規模になると想像したでしょうか」と続けた。
スマートフォンゲームはカジュアルゲームからコアゲーム化してきており、LINE GAMEでも「プラットフォームとしてどうあるべきか。コアゲームをやるのか、やらないのか」という悩みがあったのだという。
その時舛田氏は「LINEの価値は身近な人とのクローズドなコミュニケーションにある」と分析し、「LINE GAMEもLINEのコミュニケーションの延長線上になければ意味が無い」と考えたという。
そこから生まれたのが「シンプルなルールを持ったゲーム」「誰でもすぐ始められる」「気軽に始められ、友達を誘いやすい」という3つのルールだ。大ヒット中のゲーム「LINE POP」「LINE バブル」も、このルールに則っている。
「LINE POP」は2012年11月に配信をスタートし、2013年7月までで総売上が43億円、「LINE バブル」は2012年12月に配信をスタートし、2013年7月までの総売上18億円を達成しているという。
この2タイトルを含め、現時点でLINE GAMEは36タイトルが配信されており、全タイトルの合計ダウンロード数は1億9000万ダウンロードにも上るという。これは世界中で1秒間に5回ダウンロードされている計算になる。
GooglePlayのランキングページを見ると、人気ゲームランキングも売り上げランキングにもLINE GAMEのタイトルが複数ランクインしている。LINEプラットフォーム上でゲームを配信することで、より多くのユーザーにリーチでき、それがダウンロードへの近道となる。
そしてLINE GAMEはこの先、世界を目指していくという。現時点では売上の多くは日本やアジア各国を占めているが、これから北米やヨーロッパなどでもシェアをとっていきたいと強く話す。
さらに、多くの新タイトルが用意されていることも明らかになった。現時点で発表できるタイトルとしていくつかのタイトルが紹介された。
「Rainbow Chaser」はLINEキャラクターが画面を走るゲームで、協力プレイも可能になっているという。セガの人気キャラクター・ソニックが登場する「SONIC DASH」は、セガとしては初のLINE GAMEタイトルになる。
ほかにも、モノポリータイプのボードゲーム「Modoo Marble」や、オンラインゲーム「メイプルストーリー」のスピンオフタイトル「Maple Story Village」、ロボット同士が戦うプロレスゲーム「IRONSLAM」といったタイトルも準備されているという。
さらにアジア圏以外のデベロッパーからもタイトルが提供予定で、LINE初のリアルタイム対戦ゲーム「Shake Spears!」「Nutlings Tournament」といった数々のスマートフォンゲームを開発しているゲームロフトからも「Let’s Golf!」などが用意されている。
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| 「Rainbow Chaser」 | 「SONIC DASH」 |
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| 「MapleStory Village」、「IRONSLAM」、「Shake Spears!」、「Nutlings Tournament」 | |
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| 「Let’s Golf!」 | |
しかし舛田氏によると、これらはあくまでも「一握りのタイトル」のようで、今後も1月に4~5本のペースで新作タイトルを配信していくので楽しみにしていて欲しいと話した。
最後に舛田氏は「我々がハブになることで、スマートフォンを持っている誰もが、身近な人たちと、世界中のゲームを楽しめるようになります。それがLINE GAMEです」と発表を締めくくった。
※画面は開発中のものです。
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