2013年9月19日から22日まで、千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2013」。バンダイナムコゲームスブースで実施された、「『Jスターズ ビクトリーバーサス』VS『Jレジェンド列伝』最強トークバトル!」の模様を紹介する。
目次
「Jスターズ ビクトリーバーサス」に「珍遊記」の山田太郎が登場!
ステージイベントではジャンプ好き芸人のアメリカザリガニの柳原哲也さん、平井善之さんと、バッファロー吾郎の竹若元博さん、さらに「Jスターズ ビクトリーバーサス」「Jレジェンド列伝」のプロデューサー・中島光司氏が登場。早速PS3/PS Vita「Jスターズ ビクトリーバーサス」の紹介が行われた。
本作は「週刊少年ジャンプ」創刊45周年、およびゲーム誌「Vジャンプ」創刊20周年を記念して制作されているチームバトルアクションで、現在までに「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空や、「ワンピース」のルフィなど、歴代ジャンプ作品を語る上では欠かせないキャラクターが総登場する。
上映されたプロモーションムービーでは、プレイヤーキャラクターとして「珍遊記」の山田太郎が、サポートキャラクターとして「ピューと吹く!ジャガー」のジャガージュン市が登場することが明らかに。また、ライバルキャラとして、うちはサスケやベジータ、ゼブラも確認できた。
ここからは、ジャンプ好き芸人が考えるジャンプ最強芸人は誰か、という話題に。柳原さんは「かわいくて相手は攻撃ができないんじゃないか」という理由で「Dr.スランプ」のターボくんを挙げる。
一方「BLEACH」に登場する涅マユリが最強だと推したのは平井さん。「性格もギトギトしてるし、彼を上回るキャラはいないでしょう」と理由を語ったが、これに対して柳原さんは「ただ好きなキャラを言っただけだろ」とツッコミを入れる一幕も。
そして竹若さんが選んだのは、「ファミコン神拳」のゆう帝で、「やはりすごい力があるんじゃないかと思います」と理由を述べていた。
ファミコン、スーパーファミコンの作品が集結した「Jレジェンド列伝」
続いては、11月7日に発売予定の3DS用ソフト「Jレジェンド列伝」の紹介へ移る。本作は、ファミコン、スーパーファミコンなどさまざまなハードで発売されたジャンプキャラクターゲームを厳選して再構成し、1つのパッケージソフトにまとめたもの。
現在までに、ファミコン「ドラゴンボール 神龍の謎」や、スーパーファミコン「幽☆遊☆白書」など8タイトルが発表されており、これ以外にもまだ収録作品はあるとのこと。また、難解なゲームを遊びやすくするためのヒント機能やマニュアル、中断セーブ機能も備わっている。
ジャンプ好き芸人の3人はどの作品もプレイしていたという。平井さんは「ドラゴンボール 神龍の謎」のシステムに触れ「当時はなんで悟空がパンツを手に入れるとスピードが上がるのか、意味が分からなかったですよ」と話し、会場の笑いを誘っていた。
加えて「『魁!!男塾 疾風一号生』の分かりにくい落とし穴だけは調整してもらえませんかね」と中島氏へお願いしていたが、当時の難しさも感じてほしいため、そこはしっかりと残しているという。
また、竹若さんは「残念なのは3DSのカセットが小さすぎて、裏に名前が書けないことですね」と、当時からのファンらしいコメントを残していた。
中島氏によると、当時のゲームをそのままの状態で楽しんでもらいたかったらしく、あえて難易度に手は付けず、ヒント機能を入れることで遊びやすくしたそうだ。さらに、「『Jレジェンド列伝』を遊んでから、PS3やPS Vitaで『Jスターズ ビクトリーバーサス』をプレイすると『ゲームはこんな進化を辿ってきたのか』と感じてくれると思います」と語った。
続いて、今後どんなジャンプ作品をゲーム化してほしいか、という話題に入ると、柳原さんは「ジャンプはバトルだけじゃなく、恋愛漫画にも名作がたくさんあるんですよ」と言うと、「きまぐれオレンジ☆ロード」「てんで性悪キューピッド」「キックオフ」の女性キャラクターが総登場する恋愛ゲームがほしいとコメント。対して平井さんは、物理演算を駆使した「ToLOVEる」のゲームがいいと話した。
竹若さんは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を題材にしたサウンドノベルゲームが面白いのでは、と語っていた。
PS3「魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~」が電撃発表
イベントのラストではサプライズ発表として、PS3用ソフト「魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~」が2014年に発売予定であることが明かされた。こちらは詳細不明ながら、プロモーションムービーが映し出され、原作を忠実に再現した演出やグラフィックが印象的だった。
ステージ上で映像を見た柳原さん、平井さん、竹若さんの3人も、「ワンカットに重みを感じました」「映像から開発者の愛を感じられました」と興奮気味の様子だった。
現在は公式サイトもオープンしており、次回更新が9月26日予定であることも告知されている。まずはこちらをチェックしつつ、ファンの人は続報を待とう。
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