日本AMDは、東京・秋葉原にて本日4月20日、スクウェア・エニックスとの共同企画イベント「KABINI 発売記念イベント “REBORN of Athlon & Sempron”」を開催した。
本イベントは、クアッド・コアおよびデュアル・コアAPU「Kabini」とPCメーカーによる搭載モデルの発売を記念して開催されたもので、「Kabini」のデモやパートナー各社によるセッションが行われた。
ここでは、AMDでISV GAMING ALLIANCE DIRECTORを務めるRITCHE CORPUS氏とスクウェア・エニックス「ドラゴンクエストX」プロデューサー 齊藤陽介氏によるトークセッションの模様をレポートする。
RITCHE氏と齊藤氏によるトークセッション
トークの冒頭、齊藤氏は来場者に対し「まだ『ドラゴンクエストX』を遊んだことがない人?」と質問、AMDのイベントということもあり、チラホラと手が上がったのを確認。ドラゴンクエストシリーズで初めてオンラインに対応した本作の紹介を行った。
本作の開発で苦労した点を聞かれた齊藤氏は、遊べる要素が増えていくなかで“シンプルで情報が伝わりやすいUI”の実現に苦労したという。
日本語がわからないためまだ本作をプレイ出来ていないRITCHE氏だが、同僚がプレイしているのを後ろから見た際に、音楽が素晴らしいと感じたそうだ。
PCで本作を遊ぶことのメリットを聞かれたRITCHE氏は、時や場所を柔軟に選択できることが大きな要素になってくると回答。齊藤氏は、自宅ではハイエンドデスクトップPCで「ドラゴンクエストX」や「World of Warcraft」をプレイしており、持ち運び用としてノートPCにもインストールして出張先でも遊んでいることを明かし、PCによる自由度の高いプレイをアピールしていた。
RITCHE氏は、詳細は明らかにしなかったがスクウェア・エニックスと共同でキャンペーンを実施することを発表した。それを受けて齊藤氏は「PCを買ったら『ドラゴンクエストX』がついてくるといいですね」とぼかしながらも語っていた。キャンペーンの詳細は後日明らかになるそうなので、楽しみに待ちたい。
トークの最後にドラゴンクエストの好きな呪文を聞かれると、RITCHE氏は「ルーラストーン」と「ホイミ」、齊藤氏は「ラナルータ」と答えていた。
来場者からの質問コーナー
続いては、来場者から齊藤氏への質問コーナー。対人戦要素の有無に関する質問には、プレオープン中のコロシアムを紹介。「遠くない未来に正式オープンできると思います」と述べ、良い結果を出すことができれば何かしらの報酬が得られるようになると答えていた。
AMDのドライバーを新しくしたら本作のベンチマークで約1.5倍のスコアが出たという来場者から理由を聞かれると、AMDのエンジニアと協力してもらいながらAPUにあわせたチューニングを行ってきたことを明かし、今後も性能の向上に努めていきたいと語っていた。
最後はスライムのデザインが施されたトートバックやAMDのグッズなどが当たるじゃんけん大会で盛り上がり、終了となった。
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※画面は開発中のものです。
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