8月20日、日本マイクロソフトは9月4日に国内での発売を予定しているXbox Oneのメディア向けプレゼンテーションを実施。日本語音声コマンドによる操作や画面を分割するスナップ機能、日本独自のアプリなどの紹介を行った。
今回のプレゼンテーションでは、実機を使って日本語での音声によるXbox Oneの操作が披露された。まず、ホーム画面で「Xbox」と発声すると、画面の下部に使用できるボイスコマンドが一覧で表示。「Xbox音声モード」と発声した場合は音声で起動できるメニューやアプリが緑色の文字で表示される。ここで表示されたコマンドを読み上げれば、そのメニューやアプリを立ち上げることができるわけだ。
音声コマンドを使ったゲームプレイ動画の録画やBlu-ray、CDの操作。Skypeコールへの応答なども行われた。Blu-rayの操作時には倍速での再生や一時停止、ミュートなども音声でコントロールすることが可能。また、Skypeコールの操作では、カメラがしゃべっている人に自動的にフォーカスするなどの機能が利用できることもあわせて紹介された。
現時点で使用できるコマンドは50種類ほどだが、これはテレビ番組表を読み込む「Oneガイド」など、テレビと連動した音声コマンドにまだ対応していないためで、最終的には海外版と同じ約60種類のコマンドが使用可能になるという。また、現時点でも異なるイントネーションをある程度認識できるようになっていて、発売後もユーザーが使っていくことによって認識精度はさらに上がっていくそうだ。ただし、対応する言語は日本語のみで、そのほかの言語は英語も含めて認識しないとのこと。
今回のデモでは取材陣が多数集まっていたこともあってか、一部のコマンドがなかなか認識されないなど不安定な部分が少し目立ったが、ローンチの時点で認識率は80%くらいになる予定。さらに、発売後もユーザーのデータを集約することで認識精度をさらに上げていくとのことだ。
続いて、Xbox Oneの特徴のひとつである「スナップ操作」のデモが行われた。スナップとは画面を分割して複数のタスクを同時に実行する機能のことで、これを利用すればゲームをプレイしながら実績を確認したり、Skypeで通話をしたりすることができる。Xbox OneにはHDMI入力端子が搭載されているので、レコーダーやチューナーを接続して、テレビのスポーツ中継などを見ながらゲームを楽しむといったことも可能だ。
ちなみに今回のデモでは、YouTubeのプレイ動画をスナップし、右の画面で動画を見て、そのプレイ方法を参考にしながら左の画面でゲームをプレイするという使い方が紹介された。動画系には特に力を入れていくそうで、現在Jリーグやご当地アイドルの動画を見られる日本独自のアプリも開発しているとのことだ。
動画系以外にもさまざまなアプリが展開される予定で、そのひとつとして第一興商が提供するカラオケアプリ「カラオケ@DAM」が紹介された。業務用のカラオケとほぼ同じ機能を搭載していて、HORIから発売予定の専用マイクを利用すれば、音程の正確さやテクニックなどを細かく採点してくれる精密採点機能を利用できる。また、Kinectを使って自分の歌う姿を録画してネットにアップデートする「DAM★とも」などの機能も提供されるそうだ。
アプリのリリースは年内を予定。ダウンロードは無料で、1日の利用料金は300円、1カ月歌い放題で1000円(価格はいずれも税抜)と非常にリーズナブルになっている。マイクの価格は2000円程度を予定していて、1カ月の利用権などを付けて販売したいとのことだ。
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※画面は開発中のものです。
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