スクウェア・エニックスは、2014年12月18日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「ファイナルファンタジーエクスプローラーズ」において、メインジョブ「忍者」「時魔道士」や召喚獣「ラムウ」「フェンリル」、トランスの情報を公開した。
メインジョブの中から「忍者」「時魔道士」を紹介!
忍者
自慢の素早さと回避能力を活かして敵を翻弄するおなじみのジョブ。攻撃アビリティには、追加効果で自身を強化できるような技が多いのが特徴。
忍刀・刀をメインウェポンとして扱う。スピード・回避能力に優れているので回避系タンクとしての役割を担う。
瞑想
アビリティ発動後の攻撃がクリティカル判定になる特殊な技。効果時間は短いが、ラッシュをかける際には有効になるだろう。
障壁
攻撃を当てると同時に防御障壁を展開し、物理攻撃を防ぐことができる。
桜花
物理攻撃アビリティ。光属性ダメージの効果も付加される。
時魔道士
補助魔法が得意な後方サポート役。時を操る魔法「ヘイスト」「スロウ」や、「グラビデ」「メテオ」などおなじみの攻撃魔法も使えるぞ!
スロウ
魔法の詠唱時間は、ゲージで表示される。シリーズでもおなじみ、時魔法の代表ともいえる「スロウ」は、敵の攻撃速度を遅くする効果がある。
グラビデ
重力魔法「グラビデ」。本作では周囲の敵を引き込む効果がある。ダメージは多くないが、1ヶ所に集めて、アタッカーで一網打尽に!
バニシュ
自分の姿を消して、敵にロックオンされないようにする。時間で元に戻るが、パーティプレイでの使いどころが重要になるだろう。
フィールド紹介
ディルアント雷道
雷帝ラムウの住処へと続く回廊。険しい山岳地帯は、道も入り組んでおりさまざまなモンスターが徘徊している。
ディルアントの絶壁
雷鳴がとどろく高い崖の上に、雷帝ラムウの住処は存在する。ラムウは、この雷のエネルギーを糧として頂上に現れるエクスプローラーたちに牙をむく。
マクソン森林
疾風の獣神フェンリルの住処へと続く森。木漏れ日がさし、怪しくもあり神聖なおもむきもある。原生林の生い茂るマクソン森林では、クアールの姿を目撃することが多いだろう。
マクソンの大滝
轟音をとどろかせて流れる大きな滝、美しい花が生い茂るこのテリトリーを支配しているのが疾風の獣神フェンリルだ。この地に進入するエクスプローラーたちを監視している。
召喚獣「ラムウ」
雷をつかさどる召喚獣。シリーズでは「FFIII」が初登場となるラムウは、これまで老人の姿で登場することが多かったが、本作では黒豹のような姿をしている。
本作のラムウは、多彩な攻撃パターンをもっている。雷属性魔法はもちろん、地を這う雷撃は直接タイプや蛇行して走ってくるタイプ。近距離では、杖での薙ぎ払い、高速の突進。さらにテレポで位置を変えてくるといったさまざまなパターンでエクスプローラーたちを翻弄してくる。
召喚獣「フェンリル」
獣の姿をしたスピードを武器に戦う召喚獣。ウォータ・ブリザラ系の魔法も使えるが、あくまでもメインは接近戦。鋭い爪で引き裂く攻撃、突進技に加えスピードを活かした縦横無尽の攻撃が本来の持ち味だ。
フェンリルの攻撃はこれだけでは終わらない。自分の幻影を使って怒涛の攻撃を仕掛けてくる技もある。予測しづらい動きを見極めて、的確にダメージを与えていくことが重要になるだろう。
トランス
発動までの流れ
エクスプローラーたちは、数多の召喚獣たちを相手にしていくこととなるが、この召喚獣たちを撃破後にその力を借りて戦う能力「トランス」を使うことができる。もちろん、そう何度も借りることができるわけではなく、まさに切り札として使える能力だ。
左上の共鳴アイコンの下にある湾曲したゲージが「トランスゲージ」。ゲージがMAXになると、下画面に表示されている「トランスドライブ」が輝き、これをタッチすることでトランスが発動する。発動後はゲージが減少していき、全てなくなるとトランス状態が解除される。なお、宿す召喚獣毎にトランス状態で得られる能力には差がある。
必殺技
そして、とあるタイミングで一時的に召喚獣の力を借りることで特殊な技も使用可能。召喚獣の力を借りるという点は共通だが、こちらはトランスとはまた違う新しいシステムにおいて使うことができる模様だ。
シリーズキャラクタートランス
トランスに関係したさらなる情報として、シリーズ作品では星を救った英雄として名を馳せたソルジャー・クラウドのスクリーンショットが公開された。この姿を維持できる時間には限りがあるということだが、その詳細は今後の情報が明らかになっていくようだ。