Razerが10月31日に発売したキーボード「Blackwidow Ultimate Chroma」、マウス「DeathAdder Chroma」、ヘッドセット「Kraken 7.1 Chroma」。ここでは、これらの製品を一足先に触ることができたのでその内容をお届けする。
「Blackwidow Ultimate Chroma」「DeathAdder Chroma」「Kraken 7.1 Chroma」は、Razerブランドの最新モデル。バックライトの点灯パターンをカスタマイズできるイルミネーション機能「Razer Chroma」が搭載されている。同社製ゲーマー向け周辺機器の2015~2016年モデルにはすべて搭載される予定となっており、その第1弾が本製品だ。今回は「Blackwidow Ultimate Chroma」「DeathAdder Chroma」「Kraken 7.1 Chroma」に触ることができたのでその内容をお伝えする。
キーボード「Blackwidow Ultimate Chroma」
「Blackwidow Ultimate Chroma」はRazerが独自に設計したメカニカルスイッチを採用しているキーボード。Razerのメカニカルスイッチは、Green switchとOrange switchの2種類あり、Green switchはキーを押してから指を離すまでの時間を最小限にすることで高速でキーを入力できるタイプ、Orange switchはキーを入力したときの音を最小限に抑えることができるタイプとなっている。
本製品は、Green switchを使用しておりFPS、MOBA、RTSなどのゲームに向いている。また、最高6000万回の打鍵に耐えられるように設計されているので、従来のメカニカルキーボードよりも壊れにくい。
キーボードの誤操作をなくす設計
実際に触れてみると通常のメカニカルキーボードよりも押し込んでからの戻りが早い強い印象を受けた。また、キーを打擊感が良く、キーが入力されているかもわかりやすい。ゲームをプレイしているときにキー入力をしているはずなのに押し込みが弱かったせいで、反応していなかったという経験がある人も多いことだろう。本製品ならキー打ったときの音と押したときの感覚がはっきりしており、思った通りに操作できるので気持ち良くプレイできた。
キーは英語配列になっており、エンターキーが小さいので、チャットをするときに若干戸惑うことはあるが慣れてしまえば問題ない。10個のキーロールオーバー(同時押し)に対応しているため、高速でキーを打っても入力漏れがなく、さらに予期しないキー操作によってゲームが中断することが防げるゲーミングモードオプションも搭載している。「League of Legends」「Counter-Strike: Global Offensive」「DOTA 2」「StarCraft II」などの有名タイトルは、デフォルトの設定で発光させることが可能だ。
マウス「DeathAdder Chroma」
「DeathAdder Chroma」はユーザーの手のひらに収まるようにデザインされたゲーミングマウス。マウスの左右にはゴム製のグリップが装備されており、ゲームをしている時の操作ミスが軽減できる。また、環境設定などを変えられるソフト「Razer Synapse」のオプションである「Stats&Heatmaps」が使用でき、プレイ時間、キーを押した回数、移動距離など自分がどのようにマウスを使っているのかを分析することが可能だ。
本製品は最大毎秒200インチの速さと、マウスの動きを50Gまで読み取ることができる高精度な光学センサーを使用している。光学センサーの弱点である緩急の動きなどにも対応しているため、精密な動きが可能だ。また、FPSなどで真後ろに振り向く速度をローセンシ(20~25cmマウスを動かすこと)で発生するマウスのブレを防止するために、マウスのリフトオフディスタンス(持ち上げてカーソルが動かなく距離)をカスタマイズできるので、激しくマウスを操作する人でも安定した操作が行える。
従来のマウスとは反応速度が違う!?
高性能な光学センサーのおかげで従来のマウスよりも速く、そして正確に動かすことができた。FPSであればヘッドショットを狙うときに素早く照準を合わせることが可能だ。
また、筆者の手はかなり大きいので、自分の手に合うマウスがなく長時間ゲームをプレイすると指が疲れてしまうことが多かったが、本製品は筆者の手にぴったり収まり動かしやすい。手が小さい人でもマウスの左右にあるグリップのおかげで、急にマウスを動かしたとしても手から滑ること無くプレイできるだろう。
ヘッドセット「Kraken 7.1 Chroma」
「Kraken 7.1 Chroma」は、7.1バーチャルサラウンドサウンドエンジンを搭載したゲーミングヘッドセット。「Razer Synapse」よりサラウンドチャンネルの位置合わせやバスレベルの増減などバランス調整などが可能。設定を制御できるのでさまざまな場所で使い分けることができる。
マイクは全方向性デジタルマイクを搭載しているため、本来の音に近い音質で話すことが可能だ。S/N比は63dBと高くノイズを最小限に抑えることが可能だ。
7.1バーチャルサラウンドサウンドエンジンでゲームの没入感が増す
重量は340gと一般的な重さに抑えられており、長時間つけていても首や肩が痛くなりにくい。また、耳への圧迫感も少ないので長くゲームをプレイするのに向いている。音は7.1バーチャルサラウンドサウンドエンジンが搭載されているので、キャラクターが移動しているときの音がリアルになり、ゲームの没入感が増している。FPSでは走ったり、発砲しているときの音が聞き取りやすいので、敵を見つけやすくなっている。
自分だけの配色に変更できるChromaシリーズの特徴
Chromaシリーズの特徴はバックライトを1色、3色、37色から指定でき、1,680万色の視覚効果を楽しめる。好みの色やゲームでのギルドカラーなど自由に色を変更できる。また、開発者向けに「Chroma SDK」が配信されるので、ゲーム開発者はプレイヤーが倒されたり、敵に拠点を確保されたりするなど特定の状況下での色を設定することが可能だ。
「BlackWidow Chroma」は、レインボーカラーの色彩でウェーブする機能や背景の色彩全体をゆっくりと変える機能などバックライトの配色を多彩に変えることが可能だ。また、FPS、MMO、MOBA、RTSなどのゲームで使用するキーを光らせることができるので、暗い部屋でプレイしていても操作キーを瞬時に認識できる。「DeathAdder Chroma」は、スクロールホイールと表面についているロゴマーク、「Kraken 7.1 Chroma」は、左右についているロゴマークを発光させられる。初期設定段階では色がゆっくり変わっていくスペクトラムサイクリングとなっているので、「Razer Synapse」をダウンロードして自分だけの配色に染め上げよう。
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※画面は開発中のものです。
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