ドワンゴおよびニワンゴは、本日4月25日より幕張メッセにて超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議2015」を開催した。本記事ではゲーム関連エリアを中心に、会場の様子をお届けする。

目次
  1. 超ゲームエリア
  2. 企業ブース
  3. 超ホラーゲームお化け屋敷は大賑わい!
  4. そのほかのエリアはこんな様子

いよいよ始まった「ニコニコ超会議2015」。「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催されるこのイベントには、100以上の企画ブースが出展されている。

ここではゲーム関連を中心に、「ニコニコ超会議2015」会場内で気になったエリア・ブースの様子をお届け。参加してきた人は読みながら今日のお祭りを思い出して、また明日行ってくるという人は、イベントの様子を少し覗いてみてはいかがだろうか。

超ゲームエリア

まずはホール11の超ゲームエリア。ここではデジタル、アナログ問わず、さまざまなゲームが実際に試遊できる。

アーケードゲームでは「ポッ拳」「スクールオブラグナロク」「太鼓の達人」「シンクロニカ」が設置されていた。先日第3回ロケテストが実施された「ポッ拳」だが、ゲームセンターよりプレイしやすい雰囲気なのか、女性プレイヤーが多かった様子。

アナログゲームコーナーでは、「ブロックス」「ゴキブリポーカー」など、さまざまなボードゲームを試遊できる。畳も用意されており、朝イチで早速「ワンナイト人狼」に興じる参加者も。また、対角線向かいには「超自作ゲームゾーン」がプレイヤーを待っていた。

そのすぐそばには「超リアルマインクラフト」のコーナーが。ここでは文字通り立方体のクラフトを使い、自由に組み立てることができる。「マインクラフト」は「超ゲームエリア」内、超Lステージで11時からステージイベントが行われたが、10時過ぎの時点でステージ前に大きな人だかりができていた。

「超ゲームエリア」に隣接されている「超Splatoon」では、任天堂より2015年5月27日発売予定のWii U用ソフト「Splatoon」が試遊可能。4vs4でインクを塗った面積を争う、ナワバリバトルアクションだ。

企業ブース

ホール1から3の企業ブースには、エンターテインメント系を中心に多種多彩な企業が出展。ここではゲーム系企業を中心に紹介しよう。

まずはカプコンブース。ここでは「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」「戦国BASARA4 皇」「デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション」「バイオハザード リベレーションズ2」「モンスターハンター4G」のプレイイベントを実施。どのタイトルも賑わっており、人気の高さが伺えた。

タカラトミーアーツブースでは「プリパラ」「ブキガミ オタカラダッシュ!」の無料体験を実施。人気の「プリパラ」はイベント恒例のトモチケ交換ボードで1000人のトモチケ交換を目指すという。明日会場へ行く人は、ぜひトモチケを持っていこう!

セガブースでは新旧さまざまなタイトルの物販を展開。イベント柄か、「初音ミク」関連が多く展示されていた。「初音ミク -Project DIVA-」よりフィギュア化が決定した「ハニーウィップ」さんは、目を見張る美しさ。

「初音ミク」関連では、グッドスマイルカンパニーブースにてねんどろいど「桜ミクダヨー」「ミクダヨー」が展示されていた。さらに「刀剣乱舞-ONLINE-」より、ねんどろいど「加州清光」「三日月宗近」、「アイドルマスターシンデレラガールズ」より「島村卯月」「渋谷凛」も登場。「刀剣乱舞」は「的あてげぇむ」も盛況だった。

バンダイナムコエンターテインメントブースでは、懐かしの作品たちが集合。「ドルアーガ」や「パックマン」のパネル展示や生放送を行いつつ、先日発表されたカタログIPオープン化について周知していた。

スマホアプリでは、バンダイナムコオンラインが企業ブース最大面積で「ザクセスヘブン」を展開。キャラクターデザインを担当する佐々木洋平氏、平井久司氏らによる設定画の展示や、作中の学園に基づいたアトラクションを実施していた。

会場にはコスプレイヤーのユリコタイガーさんも登場

サイバーエージェントは「ガールフレンド(仮)」「ボーイフレンド(仮)」を題材とした休憩所を設置。ここでは歩き疲れた参加者を、浴衣姿のキャラクターたちが出迎えてくれる。

音ゲー関連ではコラボレーションが目立った。ポケラボとWright Flyer Studiosの共同ブースでは、「消滅都市」の楽曲がプレイできる「jubeat」が設置。スクウェア・エニックスブースでは「ファイナルファンタジーXIV」の楽曲がプレイできる「太鼓の達人」が置かれていた。

ウィザーズ・オブ・ザ・コーストブースでは、世界選手権2連覇を果たしたシャハール・シェンハー選手を招いて、参加型イベント「マジック×バスケやってみた!」を、実際のバスケットコートを再現しながら開催。さらに7月より順次配信予定の「マジック・デュエルズ・オリジン」の試遊も行われていた。

超ホラーゲームお化け屋敷は大賑わい!

「超音楽祭2015」やプラネタリウム、「超コミケットスペシャル」ほか即売会など多彩な企画が集まるホール7、ホール8。

ゲーム関連では「初音ミク Project mirai でらっくす」が出展されていた「超ボーカロイドエリア」や、自作ホラーゲームを題材とした「超ホラーゲームお化け屋敷」、サッカーゲーム「FIFA」を使った「超運動場」が出展されていた。

中でも大人気だったのは「超ホラーゲームお化け屋敷」。7月に劇場版第2作の公開が控える「青鬼」や「DEATH FOREST 恐怖の森」など5作品を題材にし、五味弘文氏が制作を手掛けたお化け屋敷には、入場を待つ長蛇の列ができていた。

「超運動場」では、「FIFA」を用いて11vs11の試合を行っていた。一人一選手を操作するという、ゲームをプレイしつつも実際のサッカーにより近づけた催しだ。

前述のとおり、「超ボーカロイドエリア」には「初音ミク Project mirai でらっくす」が出展。本作を体験すると特製スタンプを押すことができる。さらに一部の試遊台では、「Project mirai 2」でお面のみだったミクダヨーさん本人がマイルームでついに降臨。会えた人はじっくりと堪能してみてはいかがだろうか。

また、すぐ近くにはボーカロイド楽曲をふんだんに使った音ゲー「maimai ORANGE」が設置され、多くのユーザーが自らのプレイを披露していた。

そのほかのエリアはこんな様子

あぁ^~身体がぴょんぴょんするんじゃあ~~

9~11ホールでは、「超ゲームエリア」以外にも「超アニメエリア」「超ロボットエリア」「痛Gふぇすたinニコニコ超会議3」などが展開。

「超アニメエリア」では、「SHIROBAKO」「ゴルゴ13」「ご注文はうさぎですか?」「アイドルマスター」「弱虫ペダル」が出展。特にバンジーロープを腰に巻いて抱きまくらにダイブする「ごちうさ」エリアは、朝から大盛況だった。

「超ロボットエリア」には、5月1日より実写映画も公開される「機動警察パトレイバー」のロボ「イングラム」がデッキアップ。足元には「特車二課」の面々も。

イングラムだけでなく、感情型ロボット「Pepper」も来場。シスターのベールを被って懺悔を聞いたり、巫女装束で土下座を受けたりしていた。さらに、人間とシンクロして“人機一体”を実現するロボット「MMSEBattroid」の展示も実施。

「痛Gふぇすたinニコニコ超会議3」では、さまざまな作品の痛車がところ狭しとラインナップ。中にはコンパニオンの姿も。

ユーザーが自由に使えるエリア「超まるなげひろば」では、ユーザー各々が自作物の物販や展示を行っていた。なんと「モンスターハンター」シリーズの武器・大剣を実際に作った人も!

筆者も持たせていただいた。重い!

フードコートに飛行機のステップカー!待ち合わせ場所に化石!

フードコートが設置されたイベントホール。休憩場所はお昼ごはんを求める人でごった返していたが、アリーナと客席が行き来しやすいよう、JALのステップカーが出動。ちなみに会場には門外不出のファーストクラスシートを体験できる場所もある。

イベントホールのロビーにはiOS/Android向けアプリ「プリンセスコネクト!」の充電所が。充電すると抽選で50名にスマホVR「ハコスコ」がプレゼントされる。

「ニコニコ超会議2015」には、待ち合わせ場所として「超遭遇スポット」が3ヶ所設置されている。ここにはアジア最大の肉食恐竜・タルボサウルスをはじめとした恐竜の化石が展示されている。

会場内のそこここに各企画やブースのポスターが張られていたのだが、中高の文化祭にあるようなデザインがとても目を引いた。こんなところにも、このイベントの“お祭り”らしさが表れているのかもしれない。

さまざまなエリアを紹介してきたが、「ニコニコ超会議2015」はこれら以外にもまだまだたくさんのブース、催しが展開されている。「超会議」は明日も開催されるので、行ってみたい場所などが見つかったら、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

「ニコニコ超会議2015」公式サイト
http://www.chokaigi.jp/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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