カプコンが全国5都市で開催してる「CAPCOM 5都市店頭イベント」。5月24日に東京・ヤマダ電機 LABI1池袋 モバイルドリーム館にて開催された東京会場の様子をお届けする。
イベント先行ムービーで各タイトルの最新情報が公開!
本イベントは北海道を皮切りに全国5都市の会場で、カプコンが夏に発売を予定している「デビル メイ クライ 4 スペシャル エディション」「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」「戦国BASARA4 皇」の3タイトルを体験できるというもの。
本イベントの最後となる東京会場では、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」のプロデューサー小嶋慎太郎氏と、「デビル メイ クライ 4 スペシャル エディション」「戦国BASARA4 皇」のエグゼクティブプロデューサー小林裕幸氏が登壇し、トークショウやサイン会を実施した。
トークショウでは、イベント限定の先行ムービーを流しつつ、各タイトルの最新情報が公開された。
「デビル メイ クライ 4 スペシャル エディション」では、ゲーム内で使用できるネロ、ダンテ、バージル、レディ、トリッシュのプレイ映像が公開。
レディ、トリッシュは今回プレイアブルキャラクターとして初参戦となっている。レディは二丁拳銃、ショッガン、鉤縄を使って戦うことができる。遠距離攻撃が主体となっており、範囲攻撃などを使って敵をまとめて倒すことができるようだ。小林氏は「他のキャラクターとは若干操作方法が異なる」と述べていた。
トリッシュは、スパーダの剣を使った連続攻撃が得意なキャラクターとなっている。ダンテから借りているアタッシュケース型の武器パンドラも使えるので、技によっては銃で攻撃することも可能なのだとか。
また、赤い衣装を纏ったバージルが初公開された。ダンテをイメージしているそうで、衣装が赤いだけでなく、動きなども取り入れているとのことだ。この衣装の出現条件はまだ言えないとのことなので、楽しみに待っていて欲しい。
「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」では、各会場でしか放映されなかったディレクター巧舟氏書き下ろしの“ご当地特別映像”東京編が公開。ご当地特別映像は、札幌、博多、名古屋、大阪と旅してご当地グルメを食べて来た成歩堂龍ノ介と、シャーロックホームズが東京のご当地グルメがどんなものなのかを話していくというものになっていた。なお、東京編をはじめとした、ご当地映像はいずれ公開されるとのことだ。
また、体験版をニンテンドーeショップにて近日配信することを発表。体験版ではシャーロックホームズと成歩堂龍ノ介がはじめて出会い「共同推理」をするところがプレイできるそうだ。配信日などの詳細は後日公開する予定とのことだ。
「戦国BASARA4 皇」では、「テイルズ オブ ゼスティリア」「T.M.Revolution」「新日本プロレス」とのコラボレーション衣装を着たキャラクターたちのムービーを公開した。
「T.M.Revolution」の「HOT LIMIT」をベースにした徳川家康専用コスチュームが登場すると会場から笑い声があがっていた。小林氏は「ピッタリくっついていて見えないので安心してください」と冗談交じりにコメント。
また、「先出しほぼ!10秒劇場」と題したゲーム内のアニメーションが公開。今回は伊達政宗と石田三成の戦闘シーンとなっており、会場からは「かっこいい……!」という声が上がっていた。
最後に小嶋氏は「『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』は裁判を知らなくても誰でも遊べるゲームになっていますし、ほかの2タイトルもぜひ遊んで見てください」、小林氏は「3タイトル合同でのイベントというのはあまりないので、触ってみてください」と述べて本イベントは終了した。
イベント終了後、小嶋氏と小林氏にインタビューが出来たのでその内容をお届けする。
小嶋氏&小林氏のインタビュー
――小嶋氏とイベントであまり一緒になることがなかったと伺いました。
小林氏:僕は「モンスターハンター」のイベントなどに出演しませんから、横に並ぶのははじめてだと思います。
小嶋氏:新鮮でしたね(笑)。
――「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」の体験版のボリュームはどのぐらいあるのでしょうか?
小嶋氏:1回のプレイで15分以内ぐらいの内容だと思います。つかみとしては非常に面白い部分をチョイスさせて頂きました。
――多くの人たちが会場に訪れていましたが、実際に触れ合われてみて感じた手応えを教えてください。
小嶋氏:映像や説明のリアクションが面白いなと思いました。札幌会場ではふらっとお店に着た人たちが見に来てくれたり、たまたま来てくれた人が試遊してくれたりもしたのでうれしかったですね。
小林氏:イベントはやはり関東圏がかなり多いのですが、今回5都市回って、それぞれ土地柄で反応が違っていましたね。繰り返し遊んでくれる人と会話もできたので面白かったですね。
――最後にプレイヤーに一言お願い致します。
小林氏:今回3タイトルということで、試遊のスペースや台数の確保は大変でしたが、反応も良く、予約も多くしてもらえたので、イベントを開催して良かったと思いました。こういうアットホームなイベントがもっとできたらいいなと思います。
小嶋氏:タイトル単品でのイベントというのは多くあるのですが、店頭体験会を複数のタイトルで開催するというのははじめてでした。アクションゲームとアドベンチャーゲームなのでジャンルは違いますが、さまざまな層の方に興味を持って頂いたので開催して良かったなと思いました。
――ありがとうございました。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2008, 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
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※画面は開発中のものです。
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