バンダイナムコエンターテインメントは、PS4用ソフト「エースコンバット7」を日本・北米・欧州・アジアの各地域で展開すると発表した。発売時期、価格などは未定。
「エースコンバット」シリーズは、プレイヤーがエースパイロットになって、リアルな空を追求したグラフィック空間を360度自由に飛び回る爽快感と、プレイヤー自身の判断で次々に敵を定めて撃破する快感、難局をくぐり抜ける達成感を楽しめるフライトシューティングゲーム。
1995年の発売以来、シリーズ累計出荷本数は約1,400万本を突破しており、シリーズ20周年を迎えた今年、ナンバリングタイトルである「エースコンバット6 解放への戦火」の発売から8年ぶりの最新作が発表された。
本作ではPS4とUnrealEngine4の機能を駆使して、かつtrue Skyという優れたミドルウェアを「エースコンバット7」向けにカスタマイズ拡張することで、空を埋め尽くした素晴らしい雲の広がりと細密に表現された地形・景観を表現し、シリーズ20周年の歴史において最も魅力的な空中戦と速度感を提供。
本物さながらの存在感を発揮する「雲のフィールド」は、思い描いたルートを今までにないスピード感で飛行する感覚と、雲の内外や上下を交錯する、より戦略性の増した刺激的な空戦が楽しめるという。
そして“ユージア大陸”などが存在するシリーズ共通の架空世界を舞台に、戦闘機パイロットとなってライバルとの激戦や巨大軍事兵器との決戦など数々の戦いを制し、戦場で活躍していくキャンペーンモードが用意されている。
また本作では、今後ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売予定のPlayStation VR専用コンテンツの搭載も予定。本シリーズをバーチャル・リアリティ空間で体験したいという声がユーザーからも寄せられており、空と陸の景色を360度見渡し、本当に飛行機のコックピットにいるような感覚に浸ることができる飛行体験の実現に向けて開発を進めているとのことだ。