スマホサッカーアプリの新しい形を体感!JリーグサポーターによるiOS/Android「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」先行プレイレポート

プレイレビュー
0コメント ばかいぬ

コロプラより2016年春に配信が予定されているiOS/Android向けアプリ「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」。Jリーグをメインに据えた本作は、これまでのアプリとはまったく異なる形でサッカーが楽しめる作品に仕上がっている。

コロプラは、Jリーグとトップパートナー契約とゲーム分野におけるライセンス契約を締結しており、2015年1月1日より同リーグのオフィシャルパートナーとしてサポートを行っている。そんな同社が2015年12月に発表したタイトルが、「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」だ。

本作の最大の特徴は、その名のとおりJリーグをテーマにしていること、そしてコロプラ独自のインターフェイス「ぷにコン」を搭載しているサッカーゲームであることだ。

ぷにコンがサッカーゲームではどんな操作性を生み出すのか、Jリーグサポーターの筆者が実際に本作をプレイした上でのインプレッションを紹介する。

新しいスマホサッカーゲームの形

これまでのサッカーゲームアプリといえば、選手のカードを集めてオリジナルチームを結成し、シーズンを戦っていくシミュレーションゲームが多かった。自ら選手を操作する作品は数えるほどしかなかったが、本作がここに新風を吹き込んだ。

本作には前述のとおり、ぷにコンと呼ばれる操作方法が採用されている。ぷにコンは、ゼリー状のバーチャルコントローラーを使って、片手でさまざまなアクションができるシステムだ。

「白猫プロジェクト」プレイヤーには馴染み深いぷにコンだが、本作ではこれをサッカーに応用し、フリックやタップといった操作でドリブルやパス、スライディングなどが簡単に繰り出せるようになっている。

具体的に説明しよう。画面内の任意の場所に指を置いてグイッとスライドさせると、そちらに選手が走る。また選手がボールを持っている状態でフリックするとその方向にパス、ボールを持っていない状態でフリックするとスライディングを実行。フリックでのパスには強弱もつけられる。

またゲームを進めると、タップした場所にパスを出せる“タップパス”も使えるようになる。これらの操作は公開中のPV第2弾を見るとわかりやすいだろう。

ぷにコンの採用により、本物のサッカーらしい動きがゲーム内で実にうまく再現されている。フリックでのパスはどこにでも出せるので、スペースにボールを出して選手を走らせることも可能。タップによる足元へのパスと組み合わせれば、リアルさながらのパスワークもできそうだ。

また選手も自由に動けるので、例えばFWが相手DFを背負った状態でパスを受け、クルッと前を向いて抜き去る“トラップ&ターン”のような動きもできる。他にも高速ドリブルやダイレクトプレーも繰り出せるので、実際の試合でのゴールシーンを再現してみるのもおもしろい。指先ひとつでスーパープレーを生み出すファンタジスタになれるのが、本作の醍醐味だ。

サッカー好きにはたまらない演出の数々

ぷにコンと並ぶ本作の特徴が、選手の顔だ。ゲーム内では、実在するJリーグ所属選手(リリース時は2015年11月20日時点でのメンバー)のリアルな顔がそのまま使われているのだ。

その再現度はかなりのもの。Jリーグサポーターなら馴染みのある顔のままゲームが楽しめるし、最近Jリーグを見始めたばかりの人にとっても、選手を覚えるきっかけになるだろう。ちなみに各チームの監督の顔もきちんと再現されている。

施設を建てたり、そのレベルを上げたりするとさまざまな効果が得られる「ホームタウン」画面では、ゲーム開始時に選んだJクラブのエンブレムが掲げられており、“おらが街”を発展させていく楽しみが味わえる。

街の中では、選手やマスコットが道を行き来している。選手の上に浮かんでいるフキダシをタップするとセリフが出てくるのだが、これが選手のことを身近に感じられて妙にうれしい。

実際のサッカーの試合では、ハーフタイム中に両チームの控えの選手がピッチ内でウォームアップを行うが、このシーンもゲーム中で再現されている。中には両チームのマスコットがパス交換をする姿も。サッカーゲームにありそうでなかった場面もピックアップする、本作のこだわりの強さが伺える。

また全国各地をめぐって各クラブと対決するモード「Jチャンピオンツアー」では、ストーリーに絡めて試合に必要なテクニックを覚えたり、選手育成やホームタウンの発展に使用するアイテムが集められる。ゲーム的にもメインになるモードのひとつだが、相手のホームグラウンドに“乗り込む”アウェイ戦ならではの感覚も味わえた。

本作には、ピッチ内はもちろん、ピッチ外でもJリーグの文化、サッカーの文化が楽しめる演出が随所に散りばめられている。Jリーグサポーターには“刺さる”部分も多いのではないだろうか。

わかりやすい育成方法と、力試しの場「Jグランプリ」モードにも注目

最後にゲームシステムの話をしよう。本作では前もってチーム戦術をある程度方向づけることができる。攻守のウェイト、左右どちらのサイドでプレーするか、ディフェンスラインの高さ、プレッシングとリトリート、陣形をコンパクトにするかオープンにするか、それぞれ5段階で調節できる。

またフォーメーションもゼロトップを含めて10種類から採用でき、選手のポジショニングも自由。スターティングイレブンと控え選手の組み合わせは5つまで「デッキ」として登録できるので、相手や所属選手によって使い分けるのもいいだろう。

試合中は自分の操作だけでなく、「監督指示」で試合運びの方向性を決めることもできる。「あがれ!」「カウンター」「プレッシング」といった指示を3種類まで試合中に使え、出せる指示はプレイヤーのレベルが上がるにつれて増えていく。チームのストロングポイントややりたいサッカーで決めていこう。

もちろん選手の育成も可能だ。育成には試合やトレーニングを通じて手に入る専用アイテムを使う。選手にはオフェンス、ディフェンス、テクニック、スピード、パワー、スタミナの6種類のパラメーターが設定されており、好きな能力を伸ばせる。

中には特定のパラメーターを一定値以上まで上げると、アビリティを習得する選手もいる。アビリティは、試合中に条件が揃うと自動的に発動し、特定の動きをしたり、能力がアップしたりと、試合の局面を変えることもできる。

こうして手塩にかけて育てた選手とチームは、「グランプリ」モードで他のプレイヤーが育てたイレブンと対戦できる。グランプリはクラス制になっており、クラスが上がると勝利時に獲得できるポイントがアップし、報酬もより豪華に。自慢のイレブンを揃えて、自クラブの腕試しといこう。

新しいサッカーゲームの形を体感しよう

自分だけのオリジナルチームの編成、ホームタウン機能、選手育成、他プレイヤーのチームとの対戦と、スポーツ系アプリゲームの王道をしっかりと抑えつつ、ぷにコンという独自のインターフェイスで新たな楽しみを生み出したのがこの「プニサカ」だ。

特にJリーグをメインに据えている作品は珍しく、Jリーグサポーターの中にはこういったゲームを待ち望んでいた人も多いのではないだろうか。スタジアムへの移動中や入場待ち、ハーフタイムの際にサポーター仲間と遊んでみてはいかがだろう。

そしてJリーグサポーターのみならず、サッカーファンにも触れてみてほしい一作だ。ぷにコンで操作するサッカーゲームはとても直感的で、シミュレーション系作品やコントローラーを扱う作品とはひと味違ったゲーム性が楽しめるだろう。「プニサカ」は、新しいサッカーゲームの形が見えてくる一本なのだ。

※画面は開発中のものです。

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