鈴屋は、総合学園ヒューマンアカデミー大宮校ゲームカレッジと共同開発したiOS/Android向けアプリ「あいつ、7の段できるってさ」において、ランキング機能を追加した。
「あいつ、7の段できるってさ」は、羅列された二桁の数字の中にある7の段すべてを消した時のタイムを競うパズルアプリだ。
画面の中に含まれる7の段の数は7つ。7の段を唱えて消していっても途中で数字が見つからなくなってしまう。ミスをすると「はい、静かになるまで1分かかりました」「宿題はやったけどノートを忘れました」など、ニヤリとさせる小学生あるあるなセリフが表示される。
ヒューマンアカデミー大宮校ゲームカレッジの授業で生まれた本作に、今回ランキング機能が追加。このランキング機能を追加するバージョンアップも、授業中に学生との共同作業で行われたという。
ランキング機能追加について
初めてプレイしたユーザーのタイムは、8割以上が30秒以上です。プレイし続けると20秒を切るようになりますが、10秒を切るユーザーは全体の1割未満です。大学教授レベルで6秒台ですが、5秒台のユーザーはなかなかいません。今回ランキング機能を付いたことにより世界中の人と競えるようになりました。
7の段はなぜ難しかったか
7の段がなぜ難しかったかを分析すると、まず一桁の中で最大の素数であることが挙げられます。さらに「しちし」「しちしち」など言いづらい言葉が多く出てくることもあります。これらのことから、子どもの頃に7の段で九九に挫折しそうになった人も多いのではないでしょうか。