Cygamesよりリリースされた、新世代の本格スマートフォン向けカードバトルゲーム「Shadowverse」。早くも注目が集まる本作の基本的な要素を紹介するとともに、リプレイを通じて本作ならではの魅力に迫る。

「Shadowverse」とは?

「Shadowverse」は、7人の個性豊かなリーダーキャラクターから1人を選び、場に出て戦う「フォロワー」、即時効果を発動する「スペル」、能力が持続する「アミュレット」という、3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利という、スマートフォンで遊べる本格対戦型TCG。

Cygamesが提供する「神撃のバハムート」の美麗なイラストがカードとして登場し、初期段階でリリースされるカード数は400種類以上にのぼる。また、「神撃のバハムート」特有の“進化”のシステムも継承し、すべてのフォロワーが進化可能である点もゲームを進める上で重要なポイントのひとつだ。

細かいゲームの流れや進化をどのように活用するかなどは、のちほどのリプレイ記事を通して確認してもらえればと思うが、ここではその前に知っておきたいカードの見方やクラスごとの特徴に触れておこう。

まずはカードの見方から!

まずは、いわゆるTCGに分類されるゲームを遊んだことのない人に向け、本作のカードの種類と見方を紹介していこう。

冒頭で触れた通り、本作では「フォロワー」「スペル」「アミュレット」という3種のカードが用意されている。3つに共通するのが左上に表示されているコストで、使用するためにはコスト分のPP(プレイポイント)を支払う必要がある。これを本作ではプレイと呼ぶ。

フォロワーは、場に出すことで相手リーダー、もしくは相手フォロワーを攻撃できるほか、カードごとに発生条件の異なる能力により、バトルを進める要となるカードだ。カードの左下に書かれた数字は攻撃力、右下に書かれた数字は体力を指し、体力が0になると画面上から消えて、墓場に置かれる。

残るスペルとアミュレットはプレイすることで効果を発揮するカードとなっている。スペルはプレイしたそのタイミングで書かれている能力が発動し、そのまま墓場に移動する使い捨てのもの。一方のアミュレットは、一部の特殊な能力を除き、プレイするとそのまま場に留まり、書かれている能力が継続して働き、バトルを支援してくれる。

リーダーのクラスごとに異なるデッキの特性を理解

本作ではプレイヤーの分身として、7人のリーダーから1人を選択する。リーダーにはそれぞれクラスが設定されており、そのクラスごとにバトル時の特徴や、使用できるカードに違いがある。それぞれのリーダーの特徴について、以下に簡単にまとめてみたのでチェックしてほしい。

アリサ CV:優木かな

クラス:エルフ

森の守護者として一人前になるべく、日々修行を続けるエルフの少女。何者かによって連れ去られてしまった親友を救うため、森を旅立つ。

エルフの特徴は、1コストの「フェアリー」フォロワーカードを手札に加える能力。エルフには1ターンにカードを2枚以上プレイした時にボーナスを得るカードがあり、そのボーナスを効果的に活用するため、「フェアリー」を事前に2枚プレイしておくといった戦略が可能だ。

エリカ CV:石上静香

クラス:ロイヤル

アレスター王国の姫に仕えるメイド。メイドとしてだけでなく、護衛としても優秀であり非常に高い戦闘能力を有している。伝説のヴァンパイアが眠る「封印の古城」で起きた異変を調査すべく、王城を出発する。

ロイヤルは、1枚のカードで複数のフォロワーを出すことを得意としたクラス。ロイヤルに属するフォロワーは「ナイト」(1/1)に代表される「兵士」と呼ばれるタイプと、兵士を強化する「指揮官」のタイプとに分かれており、2つを組み合わせることが大切となる。

イザベル CV:佐倉薫

クラス:ウィッチ

アレスター王国で魔術の研究を行っている、宮廷魔術師の女性。最愛の婚約者を喪った事故をきっかけにして、彼女は死者蘇生という禁忌へと足を踏み入れていく。

イザベルのクラスは、スペルを駆使する「ウィッチ」。自分がスペルをプレイするたびに、手札にある「スペルブースト」能力持ちカードの威力が上がるという特徴を持っている。序盤からスペルをプレイして手札を育てていき、「スペルブースト」が貯まった中盤以降に相手を圧倒する、テクニカルなクラスだ。

ローウェン CV:杉田智和

クラス:ドラゴン

アレスター王国軍の元騎士団長。巨竜を相手にしても一歩も引かない勇気と、常に仲間を慮る心優しさを持つ。突如現れた謎の怪物から、妻と娘を護るため、槍を執る。

ローウェンが持つクラス「ドラゴン」は、序盤にPP(プレイポイント)を増やす能力(「PP最大値を+1する」など)を使い、コストを増やしてからが勝負。高いコストを支払うものの、それだけに強力なドラゴンたちをプレイし、一気に勝利を掴みとろう。

ルナ CV:小倉唯

クラス:ネクロマンサー

薄暗闇に包まれた洋館で、ひっそりと暮らす少女。年相応の可憐な容姿の裏に、冷たく禍々しい陰を宿している。「パパ」と「ママ」とのお散歩をより楽しくするため、「お友達」を作ることにする。

ネクロマンサーは、その言葉の通り、墓場を消費することで効果を発揮する「ネクロマンス」能力が特徴。フォロワーが破壊されたり、スペルを使うことで墓場が増えていくため、フォロワー同士を相打ちにさせたり、墓場を直接増やす能力を駆使し、終盤は強力な「ネクロマンス」で畳みかけよう。

ユリアス CV:諏訪部順一

クラス:ヴァンパイア

夜を総べし種族―ヴァンパイアの最後の一人。かつてのアレスター国王・バルタザールに敗北し、封じられていた所を、何者かによって解放された。永き眠りから目覚めた彼は、バルタザールとの再戦を果たすべく、闇の世界に舞い戻る。

リーダー自身にダメージを与える代わりに、強力な能力を持つカードの多いヴァンパイア。特に、自分のリーダーの体力が10以下になると強化される、「復讐」の能力が特徴的だ。リーダーの体力を常に気にしつつ、いかにバランスよく立ちまわるかが大きなポイントといえるだろう。

イリス CV:井上喜久子

クラス:ビショップ

街外れの大聖堂で、司祭を務めている女性。とある事情により、記憶の一部が欠落している。人々が救われるよう、日々祈り続ける彼女の前に、突然、「もう一人の彼女」が現れる。

ビショップは、「カウントダウン」を持つアミュレットを使いこなして戦うクラス。カウントダウンはターン開始時に1つずつ進んでいき、0になると破壊されて強力なフォロワーを召喚していく。カウントが終わるまで攻めに転ずることはできないが、カウントを進める能力やアミュレット破壊能力などを使うことで、カウントダウンを早められる。

対戦の模様をリプレイ!

さて、ここからはTOKENと私、ばかいぬが実際に対戦した様子を紹介します。こちらのリプレイで、バトルの流れやカードの働きなどを見ていきましょう。

まずはデッキの準備。プレイヤーは、場に出て相手と戦う「フォロワー」、さまざまな効果を発揮する使い切りカード「スペル」、場に留まり継続して効果を及ぼす「アミュレット」の3種類を使って、40枚ぴったりのデッキを編成します。

フォロワー
スペル
アミュレット

デッキ作成時にはリーダーを選択しますが、ここで選んだリーダーのクラスによって使用できるカードが異なります。自分の資産やプレイスタイルを考えながらリーダーを選びましょう。

コストのバランスも重要です

今回、TOKENは使用したカードや破壊されたカードが集まる「墓場」をリソースとして多彩な追加効果を得るネクロマンサーデッキを、筆者はあらゆる方法でフォロワー「フェアリー」を召喚し、数で勝負するエルフデッキを使いました。

筆者のアイコンがイザベルなのは趣味です

ランダムで先攻・後攻が決定したのち、それぞれに手札が3枚配られます。ここで一度だけ、使わないカードを戻して引き直すことができます。コストが高く、序盤に出番がないカードは返してしまいましょう。準備ができたら、試合開始!

ターンの始めに1枚カードをドローしたら、プレイヤーはPP(プレイポイント)を使ってカードをプレイ(場に出すこと)していきます。PPは自分のターンが訪れるごとに1ずつ上限が増え、かつ全回復します。また各カードの左上には、プレイ時に消費するPPを表すコストが記されています。

上の画面は2ターン目。筆者がPPを2使って、コスト2のフォロワー「フェアリーウィスパラー」を召喚したところです。フェアリーウィスパラーの召喚時に発動する効果で、手札にフェアリーが2枚来ました。こうしてフェアリーを集めていくのがエルフデッキの肝です。

能力「疾走」を持っているもの、進化したもの(後述)を除いて、フォロワーは場に出たターンの間、相手に攻撃することはできません。PPもなくなったので、筆者はここでターンエンドです。

場に出たフォロワーで攻撃!

TOKENは2ターン目にフォロワー「纏わりつく亡霊」をプレイ。3ターン目に入り、筆者はフォロワー「流浪の傭兵」をプレイします。ここで2ターン目に出したフェアリーウィスパラーが攻撃可能になっていますので、攻撃してみましょう!

フォロワーの左下と右下には、それぞれ数字が書いてあります。左下が攻撃力、右下が体力です(本作では攻撃力、体力の順に1/1と表記します)。体力がゼロ以下になると、そのフォロワーは破壊されてしまいます。

自分のフォロワーは基本的に、相手フォロワーにも相手リーダーにも攻撃できます。筆者はフェアリーウィスパラーでTOKENのリーダーを攻撃し、体力を19に減らしました。こうして相手リーダーを攻撃していき、体力をゼロにした方が勝ちです。

フォロワー同士が戦った場合はどうなるでしょう? TOKENは3ターン目に、纏わりつく亡霊でフェアリーウィスパラーに攻撃しました。この場合、攻撃する側・される側に関係なく、お互いに攻撃力分のダメージを与え合います。

フェアリーウィスパラーは1/1、纏わりつく亡霊は2/3です。戦闘の結果、フェアリーウィスパラーは1/-1、纏わりつく亡霊は2/2になりました。体力がゼロ以下になったフェアリーウィスパラーは、墓場に行きます。

なお、一度減ったフォロワーの体力は、回復効果を使ったり、手札に戻したりしない限りそのままです。

※戦闘とカードのプレイは、好きな順番で行うことができます。

そんな攻防を経て、バトルは一進一退の様相に。筆者は、フェアリーを毎ターン手札に加えるアミュレット「妖精の楽園」をプレイし、場にフェアリーを召喚していきます。しかしTOKENも、相手の全フォロワーとリーダーに1ダメージを与えるスペルカード「エンジェルバレッジ」でそのフェアリーを一網打尽にし、筆者にペースを掴ませません。5ターンを終えた段階で15対17と、TOKENがわずかにリードしています。

フェアリーの使い方

フェアリーを手札に集めるメリットは、単純に手数が増えるだけに留まりません。例えばフォロワー「エルフガード」は、「このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、+1/+1して守護を持つ」という能力を持っています。

つまり、先にコスト1のフェアリーを2枚プレイした後にエルフガードをプレイすれば、【2/4・守護】のカードが場に現れるというわけです。エルフデッキにはこの手のカードがたくさんありますので、できるだけ効果的にフェアリーを使いたいところです。

用語解説
ファンファーレ

フォロワーの能力のひとつ。プレイした瞬間に、書かれている効果が発揮される。

守護

フォロワーの能力のひとつ。守護を持つフォロワーが場にいる限り、相手は戦闘でそのフォロワー以外を攻撃することはできない。

フォロワーの能力を一気に引き上げる「進化」

さて、このゲームでは先攻は5ターン、後攻は4ターンが経過すると、フォロワーを「進化」させることができます。進化すると攻撃力・体力がアップするほか、さまざまな効果を発揮することも。またプレイしたばかりのフォロワーを進化させれば、相手リーダー以外にすぐ攻撃できるようになるなど、良いことずくめです。

と同時に、制限も設けられています。1ターンに進化させられるフォロワーは1体のみ。またバトル全体で、先攻は2回、後攻は3回までしかフォロワーを進化させることができません。いつ、誰を進化させるのかが戦況を左右するのです。

9ターン目、場にフォロワーがいないTOKENはスペルカード「ファントムハウル」でフォロワー「ゴースト」を4体召喚します。さらにそのうち1体を進化! 進化させたことで、1/1だったゴーストが3/3になりました。

このゴーストたちが筆者のメタルエルフメイジとエルフガードを倒し、さらに筆者のリーダーに1ダメージ。これで14対17になりました。

バトルの振り返りにはバトルログが便利です

しかしここで手詰まりになってしまったTOKEN。筆者はフェアリーで2ターン続けて相手リーダーに2ダメージを与え、14対13と逆転します。

直後にTOKENは「悪戯なネクロマンサー」「ゴエティアメイジ」をプレイしますが、筆者はフェアリー、流浪の傭兵、ローズガーデンキーパーで一気にTOKENのリーダーへ9ダメージを与え、大きく突き放します。

そしてデッキのキーカード「ローズクイーン」をプレイ!

ローズクイーン

ローズクイーンは、プレイすると手札にあるフェアリーをすべてスペルカード「薔薇の一撃」に変える能力を持っています。

「薔薇の一撃」はコスト2を支払えば、相手リーダーかフォロワーに3ダメージを与えられるという強力なカード。筆者は手札に4枚のフェアリーを所持していたので、4枚の「薔薇の一撃」を手に入れました。

TOKENは守護を持つフォロワー「ゴーストライダー」をプレイするも、スペルカードによるダメージに守護は関係ありません。筆者は「薔薇の一撃」を2枚使ってTOKENに6ダメージを与え、勝利を収めました。

いかがでしたでしょうか。細かい用語や効果は多いものの、1ターンのうちにプレイヤーができることは「カードのプレイ」「攻撃」「進化」のみと至ってシンプル。むしろその中に細かな要素が入ることで、シンプルながら幅広い戦略性が楽しめるゲームに仕上げられています。

ソロプレイ用のモードやオンライン対戦など、自分の腕前を好きな形で試す場も充実しています。好きなカードを使って趣向をこらしたデッキを作るのはもちろん、自動編成機能で気軽にデッキを組むこともできるので、どんどんバトルを重ねて自分の腕を磨いていきましょう!

Shadowverse

Cygames

MobileアプリiOS

  • 配信日:2016年6月17日
  • 価格:基本無料

    Shadowverse

    Cygames

    MobileアプリAndroid

    • 配信日:2016年6月17日
    • 価格:基本無料

      (C) Cygames, Inc.

      ※画面は開発中のものです。

      関連ワード

      この記事のゲーム情報

      Shadowverse

      Shadowverse

      本格対戦型デジタルTCG
      機種
      PCMobile
      プラットフォーム
      ダウンロードアプリ
      OS
      iOSAndroid
      会社
      Cygames
      ジャンル
      カード
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      • 軌跡シリーズ特設サイト
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