PS4 Proは4KTVがなくても十分に楽しめる!メディア向け先行体験会レポート

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ソニー・インタラクティブエンタテインメントが本日11月10日に発売したPlayStation 4(以下、PS4)のハイエンドモデルとなるPlayStation 4 Pro(以下、PS4 Pro)。ここでは、本機を一足先に触れることができたメディア向け先行体験会の様子をお伝えする。

9月8日にアメリカ・ニューヨークで開催の「PlayStation Meeting 2016」にて発表されたPS4 Pro。PS4のハイエンドモデルとなる本機は4K対応テレビに接続することで、PS4 Pro向けに最適化されたゲームを4Kクオリティの画質で安定した高フレームレートで楽しむことができる。

またゲームだけでなく、YouTubeなどの4Kストリーミングビデオの視聴も可能になっているほか、標準PS4と共にハイダイナミックレンジ(HDR)映像技術にも対応しており、人の目で見た現実世界に近い、より自然で鮮やかなコントラストの映像を楽しむことが可能になっている。

さて、PS4 Proが標準PS4よりもマシンスペックが向上され、よりパワフルになっているのは周知の通りだろう。しかし、「これ以上画質が綺麗になっても変わらないのでは?」といった疑問や、「そもそも4KTVがないと意味ないのでは?」といった疑問を持っている人も多いはず。ここでは、筆者が実際にPS4 Proを体験して感じた違いを紹介しよう。

より美しい映像表現を可能にする描画力

PS4 Proの特徴といえばやはり、4Kクオリティによる高精細な描画力だ。しかし、既存のマシンでもタイトルによってはかなり高いレベルのグラフィックを誇っているものもあり、どの程度画質が向上するのか疑問を持つ人もいるだろう。

映像の違いを確かめる際に注目してもらいたいのが背景だ。PS4 Proでは、遠方に描かれる物も線が鮮明で、色合いもくっきりと描画される。色彩については特に顕著で、遠くのものも陰影がしっかりと表現され、色も見分けしっかりと見分けることができた。

体験できたタイトルの一つ「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」
海や青空などがより美麗に描写されている。

また、タイトルによってはゲーム内の設定からパフォーマンスの変更を行うことができる。今回体験することができたタイトルの一つである「inFAMOUS First Light」では、映像の明るさはもちろん、フレームレートを30fpsと無制限から選択可能。さらにHDRレンダリングのオン/オフの切り替えが可能なほか、フレームレートの向上か解像度の向上、どちらにパフォーマンスを優先させるか選択することもできる。

奥の三角形の電光掲示板に注目。文字がシャープに表現され、小さい文字もくっきりと見えるようになっている。

また、マシンスペックの向上に伴う、色彩表現の幅の広がりにもぜひ注目してもらいたい。走行中の車体に映る日光の照り返しや陰影の付き方も非常にリアルで、車など異なる質感を持つものが複数描写されるものについては、それぞれが見事に再現されている。晴れ渡った背景であるならば、空に浮かぶ雲を注視しても良いだろう。雲の持つ独特な厚みや、透けて見える太陽の光など、写真と見まがうほどの精美さを誇っている。

体験できたタイトルの一つ「グランツーリスモ SPORT」
メタリックな色合いを出している車体に比べ、空に浮かぶ気球はしっかりとゴムのような質感が表現されているのがよくわかる。

4KTVがなくても十分なメリットがある!

ここまでで紹介したような映像美については、4KTVがあれば当然より顕著にその違いを実感できるだろう。しかしながら、映像美だけでなく、PS4 Proの持つそもそものマシンスペックの高さにもぜひ注目してもらいたい。

描画力だけでなく、PS4 Pro向けに最適化されたタイトルの中にはフレームレートなども従来機よりが格段に向上しているものもある。たとえばオンラインゲームやFPSなどを好んでプレイするユーザーには、フレームレートの向上は非常に嬉しいポイントなのではないだろうか。こうした基礎スペックの向上については4KTVなどの出力機器に関係なく実感できるものになっているので、より快適に対戦ゲームなどをプレイしたいユーザーにはオススメだ。

また、4KTVがなくてもより高精細な映像を楽しみたいという人は、PS VR対応のタイトルを遊んでみてはいかがだろう。PS VRではTVではなくVRヘッドセットから直接映像を見るため、より高精細に描かれた没入感溢れるバーチャルリアリティの世界を体験することができるはずだ。

体験できたタイトルの一つ「Farpoint(仮)」
谷底に広がる荒々しい岩肌や、雄大な大空の風景は思わず立ちくらみを覚えてしまうほど。

PS4 Proの描画力を、写真では上手くお伝えできないことが非常に口惜しいが、実際に見てみるとはっきりとその違いが分かるほど高精細な映像が楽しめる。本記事が、これからPS4を購入しようと考えている人や、PS4 Proに乗り換えようと考えている人の参考になれば幸いだ。

「プレイステーション 4 Pro」(CUH-7000シリーズ) 商品概要

商品名称

「プレイステーション4 Pro」

色名称

ジェット・ブラック

型番

CUH-7000シリーズ

希望小売価格

44,980円(税抜) / 399USドル/ 399ユーロ/349ポンド

メインプロセッサー

Single-chip custom processor
CPU:x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
GPU:4.20 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine

メモリ

GDDR5 8GB

ハードディスク

1TB

外形寸法

約295mm×55mm×327mm(幅×高さ×奥行き)(最大突起含まず)

質量

約3.3kg

光学ドライブ(読み出し専用)

Blu-ray Disc 6倍速CAV
DVD 8倍速CAV

入出力

Super-Speed USB (USB 3.1 Gen.1)ポート×3
AUXポート×1

通信

Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth v4.0

電源

AC 100-240V、50/60 Hz

消費電力

最大310W

動作環境温度

5℃ - 35℃

AV出力

HDMI出力端子(4K / HDR出力対応)
光デジタル出力端子

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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