本日12月8日よりアーツ千代田 3331にて行われている「ペルソナ20thフェス」。開催に先駆けて12月7日に行われた内覧会の模様をお届けする。
「ペルソナ20thフェス」はアトラスのジュブナイルRPG「ペルソナ」シリーズの20周年を記念して、本日12月8日より開催される体験型ペルソナ文化祭イベントだ。
20年の歴史を彩る作品のオフィシャルイラストや資料の展示はもちろん、ゲームではおなじみの“あの場所”や“あの空間”の再現、そしてユーザーも参加できる催しが多数企画されている。
ここでは、「ペルソナ」シリーズの魅力が体感できる本イベントの見所を、写真たっぷりでお届けする。
「ペルソナ20thフェス」への入り口は、イセカイナビのアイコンが模された幕をくぐった“世界への道”と題されたトンネル。怪盗団のリーダーからのアナウンスとサプライズ演出を受けて進むと、モルガナカーが待機するメメントスのプラットホームに出てしまった。この場所はエントランスとなっており、運が良ければモルガナ、クマと遭遇できるかもしれない。
このエントランスを中心に、1階はいくつかのブースに区切られた展示フロアとなっている。オフィシャルイラストや、フィギュアなどの立体物、今ではお目に掛かれないようなレアアイテムが一堂に集められた「ペルソナ歴史資料館」。そしてシリーズ最新作「ペルソナ5」の資料が展示されたエリアでは、初公開となるフィギュアの原型展示が行われていた。
またこのフロアには、「女神異聞録ペルソナ」のベルベットルームと、「ペルソナ2 罪」の葛葉探偵事務所が登場。ベルベットルーム内では、人の動きを認識してリアルタイムにペルソナが表示されるARデジタルサイネージが設置されているほか、「全ての人の魂の詩」の生演奏も聞くことができる。
「ペルソナ」シリーズには欠かせないサウンドの数々も、もちろんイベントに登場。特殊な音響設備が整った「PERSONA SUPER SOUND HOUSE」では、数時間おきにDJ WAKAさんによるDJパフォーマンスが行われ、この場限りのミックスでペルソナサウンドが堪能できる。
このほか、1階には40名以上のクリエイター陣による20周年を記念したイラスト色紙の展示や、「pixiv イラストコンテスト」に応募された全作品のモニタ展示などもされている。
屋上には「ペルソナ4」にて主人公たちが集まっていたジュネスのフードコートが再現。休憩スペースとしても利用できるほか、タイミングが良ければモルガナやクマの飴細工の実演も見ることができる。
2階には会場限定グッズや複数の20周年記念グッズがラインナップされた物販コーナーと、射的やスーパーボールすくいといった露店コーナーが同じエリアに設置され、これぞ文化祭といった雰囲気を味わうことができる。
地下にある文化祭の定番「占いの館」のエリアでは、複数人で部屋に入り、同席した人全体の運勢を見てもらえる。神秘的な空間でタロットを用いて占ってくれる人物に注目だ。
ところで、「ペルソナ20thフェス」は閉校した中学校の校舎を利用した文化芸術施設で開催されている。「ペルソナ」シリーズに共通する、日常と非日常の同居や、楽しさの中の懐かしさといった世界観が表現されたこのイベントで、“ジュブナイル”な感慨に浸ってみてはいかがだろうか。
「ペルソナ20thフェス」開催概要
場所
アーツ千代田 3331(東京・秋葉原)
日程
2016年12月8日~12月18日
料金
限定グッズ付前売入場券:4,020円(税抜)/4,342円(税込)
前売入場券:2,020円(税抜)/2,182円(税込)
当日券:2,222円(税抜)/2,400円(税込)
公式サイトURL:http://p-ch.jp/20thfes/