カプコンは、「バイオハザード7 レジデント イービル」発売記念イベントを、本日1月26日に渋谷MODIと渋谷TUTAYAにて開催した。

目次
  1. 等身大ジャック・ベイカーの展示から両プロデューサーによるお渡し&サイン会まで、渋谷が「バイオハザード」一色に!
  2. 川田将央氏・神田剛氏インタビュー

「バイオハザード7 レジデント イービル」(以下、バイオ7)は、PS4/Xbox One/PC向けソフトとして発売中の、サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」(以下、バイオ)シリーズ最新作。ナンバリングタイトルとしては初の一人称視点を採用しつつ、プレイステーションVRにも本格対応したことでも、大きな注目を集めている作品だ。

そんな「バイオ7」の発売を記念する今回のイベントは、渋谷MODIと渋谷TUTAYAの2箇所で開催された。シリーズプロデューサー・川田将央氏と、プロデューサー・神田剛氏も駆けつけ、集まったファンとともに発売日を祝った。

等身大ジャック・ベイカーの展示から両プロデューサーによるお渡し&サイン会まで、渋谷が「バイオハザード」一色に!

まず渋谷MODIの特設ブースでは、主人公のイーサンが迷い混むことになるベイカー一家らが過ごす邸や、イーサンの敵となる存在でもある、等身大ジャック・ベイカーが展示されていた。

ブースでは邸の中に入っての記念撮影も可能となっており、先日の完成披露会でもステージ上でも公開されていた、グロテスクなベイカー家の食卓が再現されている。

なお会場内のフォトスポットで撮影をし、SNSに投稿した画面を会場スタッフに見せると、オリジナルグッズが当たるという抽選会も実施されていた。

また会場にはVR体験コーナーも併設されており、PS VRを使って発売されたばかりの「バイオ7」が体験できるように。こちらは開場直後からすぐに行列が形成されており、本作の注目度の高さを物語っていた。

一方、渋谷TUTAYAでは、川田・神田両氏による「バイオ7」お渡し&サイン会が実施されていた。川田氏らは集まったユーザーに対し、無事に発売日を迎えられたことへの喜びを語り挨拶をした後、店員として来場した一人ひとりに対し、丁寧に「バイオ7」のパッケージを手渡していく。

その内の多くが、川田氏らと親しげに言葉を交わす中で「バイオ7」の発売を喜んでいることを伝えており、中には「バイオ」シリーズをリアルタイムで1からプレイしているという熱心なファンの姿も見られた。

なおサイン終了後には、両氏との記念撮影も行えるようになっており、誰しもがこの日を待ちわびていたのが伝わってくるほどの満面の笑みを浮かべていたのが印象的だった。

最後に、イベント終了後に行われた、川田将央氏と神田剛氏への囲みインタビューの模様をお届けする。

川田将央氏・神田剛氏インタビュー

――発売日を迎えた心境を教えてください。

神田剛氏(以下、神田氏):今日はこれがずっと言いたかったんですが、「すべては恐怖のために」ならぬ、「すべては今日のために」ですね(笑)。本当に待ちに待った発売日なので、すごくテンションも上がっています。体験版の配信からアップデート、直前の情報公開などを経てようやく発売を迎えて、あとは皆さんに思う存分楽しんでいただければなと。この先もDLCでの展開などが続いていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

川田将央氏(以下、川田氏):昨日は発売まであと何時間かなと頻繁に時計を見たりもしていましたが、本当に無事に発売できて良かったなと。たくさんのユーザーの方々もこの日を待ち望んでいらして、中には複数買っていただいた方もいて感激しています。皆さんの期待を裏切らないよう、心に残るような作品になってくれれば本望だと思っています。

――本日の手応えはいかかでしたか?

川田氏:何度も来ていただいている方から、初めてお会いした方まで、本作にすごく期待を寄せていただいているというのが伝わってきました。あとは、グロテクスバージョンを買っていただいている方が多かったですね。我々としても本意のところなのですが、そうしたゲームの本筋的な部分で購入をご判断いただいているんじゃないかということが分かったのはありがたかったです。

神田氏:少し発売が先だった海外では既に高い評価もいただいていて、こうして日本でも店頭でファンの皆様と直にお話しすることもできて、改めて手応えを感じていますね。

川田氏:これまではホラーゲームということで、あえて情報を出さないという戦略をとっていたのですが、ここからは積極的に情報を出して盛り上げていければと思っています。

――ユーザーの方々と直に接されて、印象に残った会話などはありましたか?

神田氏:わざわざ富山や札幌から有給休暇をとって来られている方や、会社の昼休みに足を運んでいただいている方々もいらしていて、我々としてはひたすらに「ありがとうございます!」という感じです。「バイオ」がきっかけでゲームが好きになったという話を聞くと、この業界で働いている身としてすごく嬉しいですね。

川田氏:我々自身もそうなのですが、ファンの方々もすごいパッションをもってゲームをプレイされている方が多いんだなと。我々もゲーム業界の一員としてすごくありがたいですし、この先の未来にも繋がっていくんじゃないかと思いました。

――本作はPS VRに本格対応しているのも特徴ですが、VRに関してのお話などがあれば。

川田氏:本作のために今日PS VRを購入されたという方もおられましたし、VRで体験してみたいという声もたくさんいただきました。最新技術を体験するというのはTVゲームをプレイする上での大きな喜びですから、その場所に辿りつくことができたのは我々にとっても良かったと思いますし、ユーザーの方々にも是非とも遊んでいただきたいですね。

――本作で初めて「バイオ」シリーズを遊ぶという方々にアピールしたいポイントはありますか?

川田氏:一人で没頭して思う存分怖さに包まれるというのももちろん良いのですが、ホラーゲームの楽しさというのは、誰かと怖さを共感できるという部分もあると思っています。恐怖がピークの時に人が大勢いると、笑い声が起きるということも少なくないので、ホラーに慣れてなくて不安だという方は、お友達やご家族と一緒に共有しながら楽しんでいただくのも良いのではないかなと。

神田氏:今回は「アイソレートビュー」という主観視点を導入し、新エンジンを導入してのより高品質なグラフィック表現など、「バイオハザード」という作品を大きく進化させたゲームとなっているので、初めての方でもしっかり楽しめるのではないかと思います。

――DLCの展開など、今後について現時点でお話できることはありますか?

川田氏:DLCは本編をプレイしていただいた上で、より本作の世界観を楽しんでいただけるような内容となっています。まずは本編をじっくりと遊んでいただき、その後にもっと本作の世界にハマっていきたいという方が楽しめるようなコンテンツを用意していますので、是非ともプレイしていただければと思います。

神田氏:先に配信を予定している「発禁フッテージ」に関しては、ベイカー邸から発見されたビデオテープというコンセプトで、例えば「どうして惨劇が起こったのか?」という経緯など、本編とは違った角度で物語を楽しめるようになっています。もう一つの追加コンテンツである「Not A Hero」は、無料での配信を予定していますので、そちらも楽しんでいただければ幸いです。

――ありがとうございました。

バイオハザード7 レジデント イービル

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  • 発売日:2017年1月26日
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