スクウェア・エニックスは、アーケードゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン IV」について、世界観およびゲームシステムなどの情報を公開した。

目次
  1. すべてが一新された世界観
  2. 「LoV IV」のキャラクターたち
  3. 新しくなったゲームシステム
  4. 全国対戦に「タッグマッチングシステム」が導入
  5. 新カード&新レアリティ“EXTRA COSTUME RARE”登場

すべてが一新された世界観

「ロード オブ ヴァーミリオン」(以下、LoV)はこれまでファンタジー世界を舞台としてストーリーが展開されてきた。

しかし、本作から舞台は現代へと移行。鮮やかな真紅を従えた使い魔たちが、コンクリートのビル群やアスファルトで埋め尽くされた街に降り立つこととなる。

血のように赤い霧に覆われた街。
首都機能をマヒさせるほど、人々の意識を奪っていった“大共鳴”と呼ばれる災害が都市を襲った。
この現象は、正体不明のウィルスによるものだと予想されたが…。

「LoV IV」のキャラクターたち

神名千尋

大学2年生。「大共鳴」によって意識を失った人々が一斉に目を覚ます中、ただ一人目覚めることなく病院に搬送される。

二ヶ月後、ようやく昏睡状態から覚醒した千尋は、自身の血に眠る「英血の器」の力に目覚めていく。

白木優羽莉

「大共鳴」を境に、千尋の周囲に現れるようになる謎の女性。千尋と顔なじみのような素振りをみせるが……。

ドゥクス

千尋たち「英血の器」を導く謎の少女。その出自、目的、あらゆることが謎に包まれている。

新しくなったゲームシステム

新要素「武装」「血晶武装」

前作の「覚醒」「超覚醒」が、新たに「武装」「血晶武装」として進化した。また、使い魔の「血晶武装」時に、主人公の持つ「血晶アビリティ」を付与することができる。「血晶武装」した使い魔に2つの「血晶アビリティ」が付与されるため、同一の使い魔でもユーザーによって異なる性質をもつようになる。

新要素「アルティメットレイド」

前作の「アルティメットスペル」に代わる究極魔法。一試合に一度だけ、指定した使い魔が一定時間超強化される。任意の使い魔カードを3枚、サポートカードとして読み込ませることにより、発動効果をカスタマイズできる。サポートカードは、ストレンジャーを除いて前作の使い魔カードも使用できる。

新パラメータ「PSY(サイ)」

ATK(攻撃力)、DEF(防御力)に続く第三のパラメータとして、「PSY(精神力)」が追加される。「PSY」の値が高いほど、以下の効果が高まる。

  • スマッシュアタック等のジョブ固有アクションの効果
  • マナ吸収速度
  • タワー制圧力
  • ストーン破壊力
  • 施設防衛力

「PSY」の値が高いほどさまざまな効果があるが、反面ATKやDEFは低くなる。前述した血晶アビリティとの組み合わせを考慮することで、今までよりも奥深い、多彩なデッキ構築ができるだろう。

全国対戦に「タッグマッチングシステム」が導入

全国対戦に、「フリータッグ」と「固定タッグ」システムが追加される。「フリータッグ」は、暗証番号を用いることでどこでも誰とでもタッグを組むことができる。「固定タッグ」は、面倒な入力なしでタッグ登録したプレイヤーと出撃することができる。もちろん、今まで通りソロでも遊ぶことが可能だ。

新カード&新レアリティ“EXTRA COSTUME RARE”登場

従来のイラストレーターに加えて、本作からはさらに多数のイラストレーターが参加。これまで登場してきたカードイラストも一新され、本作ならではの背景やテイストに仕上がっている。また、新たなレアリティとして「EXTRA COSTUME RARE」も登場。カードだけでなく、ゲーム内の見た目も変化する。

豪華声優陣&イラストレーターの一部を紹介

ミムリィ
イラスト:麻谷知世
CV:加隈亜衣
犬塚信乃
イラスト:沙汰
CV:鳥海浩輔
ムムメメ
イラスト:LENA[A-7]
CV:山崎はるか
ハデス
イラスト:荻原一至
CV:山岸治雄
ロロ
イラスト:村山竜大
CV:菅谷弥生
ミリア
イラスト:真嶋杏次
CV:中島沙樹

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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