【JAEPO 2017】ついに全容が明かされた「ロード オブ ヴァーミリオン IV」スペシャルトークセッションレポート

アーケードゲーム
0コメント ささみ

本日2月10日に千葉・幕張メッセにて開催された「ジャパンアミューズメントエキスポ 2016」。ここでは、スクウェア・エニックスブースにて行われたアーケードタイトル「ロード オブ ヴァーミリオン IV」のスペシャルトークセッションの模様を紹介する。

丹沢悠一氏
丹沢悠一氏

「ロード オブ ヴァーミリオン」は、2008年6月より同社初のアーケードタイトルとして稼働を開始。その後「2」「Re:2」「3」「Re:3」とアップデートおよびバージョンアップを重ねていき、今年で9周年を迎える。

稼働開始からこれまでのカードの総出荷枚数は1億5,000万枚を突破し、公式大会はもちろん、各地のゲームセンターにて講習会が実施されたほか、本タイトル単独のライブイベントなども行われた。

本トークセッションでは、プロデューサーを務める丹沢悠一氏が登壇し、シリーズ最新作となる「ロード オブ ヴァーミリオン IV」のプレゼンテーションを行った。まずはじめに本作のコンセプトが語られ、丹沢氏は「これまで好評だった部分はそのままに、より多くのユーザーに遊んでもらうために進化させる」ということを基軸に開発が行われたと述べた。

新規ユーザーの獲得、そして「ロード オブ ヴァーミリオン」ファンの拡大という目標を実現するための施策として、本作には数々の新要素が加えられている。

まず、筐体のデザインはよりアイキャッチ性を高めるために刷新。外観にもLED照明などが取り付けられ、暗いゲームセンター内でもより多くの人に注目してもらえるようなデザインに変更された。

「ロード オブ ヴァーミリオン」シリーズといえば、重厚なダークファンタジーの世界観が特徴でもあったが、本作から舞台が現代へと変更された。ビルや車、学校など、我々が見知った施設や風景を元に、新たな「ロード オブ ヴァーミリオン」の物語が紡がれることになる。

舞台が現代に移された理由について丹沢氏は、「ファンタジー世界では、例えば騎士団や神殿など、用語を一つ取ってもそれが何なのか、どうするためにあるのか、という説明を行わなければなりません。現代が舞台だと、そうした手間を省き、新規のユーザーさんがすんなりと世界観に馴染めると考えました」とコメントした。ただ、これまで通りダークファンタジーのテイストはふんだんに盛り込まれているとのことなので、従来の世界観が好きだったユーザーもぜひ期待しておこう。

また、本作のゲームプレイには欠かせないカードも新しく生まれ変わる。本作では、一部の用途を除いて基本的にこれまでのカードは使用できなくなる。これについては「アップデートによって順次使えるようになることもある。また、そうなった場合は徐々にカードの種類を増やしていきたい」と丹沢氏は述べていた。

舞台が現代に移ることにあわせて、カードのイラストにもビルやコンクリートの町並みなど、現代の風景に馴染んだイラストへと新たに描き下ろされていた。さらに、ユーザーの“欲しい!”という思いを加速させる要素として、新たなレアリティのカードも追加される。

新レアリティは「EXTRA COSTUME RARE」と呼ばれ、最高レアリティの「ULTIMATE RARE」と能力は変わらないものの、その絵柄が大きく異なっている。例として紹介された人気カード「ミリア」は、「ULTIMATE RARE」の方は摩天楼を背景としたデザインとなっているが、「EXTRA COSTUME RARE」の方は白衣に身を包んだデザインになっている。この見た目はゲーム内でも反映されるということだ。

さらに、本作からは追加でクレジットを払うことでカードの追加排出を利用できる。これまでは1プレイ1枚しかカードを獲得できなかったが、本作からはカード排出時にさらにクレジットを入れることでもう1枚カードを獲得できるようになった。

本作では、ゲームシステムについてもさまざまな変更が加えられている。コンセプトは“シンプルで奥深く”ということで、丹沢氏は「『Re:3』も3年半近く運営しており、その間にさまざまな券種や能力などが増えていきました。要素が多くなりすぎると、新規のユーザーにとってハードルが上がりすぎてしまいます。なので、一旦広げてきたシステムを整理しようと考えました」とコメント。続けて、「ただ、当然既存のユーザーさんのプレイ感を損ねないような調整をしています。復帰された人は以前のプレイ感のまま、新規で始める人には取っ付きやすくなるようなシステムに再構成しました」と語った。

本作から、新パラメーター「PSY(サイ)」が追加される。PSYは、ATKやDEFとは異なる第三の能力値で、今まで見えなかった能力を数値化されたものになるという。具体的には、使い魔のスマッシュアタックの効果に影響を与えるほか、マナ吸収速度や施設制圧力などもこのPSYの数値が高いほど効果も上昇する。

「武装」および「血晶武装」は、「Re:3」でいう「覚醒」「超覚醒」に当たる要素だ。本作からは、主人公は3種のジョブから1つと、8種類の「血晶アビリティ」の中から2つを戦闘前に選択するようになる。この「血晶アビリティ」は、「血晶武装」を発動した際に追加効果として使い魔に付与されるもので、ATKアップやDEFアップなどさまざまな恩恵を得られる。

「アルティメットレイド」は、プレイヤーが1バトルに1回使える、「Re:3」の「アルティメットスペル」に該当するシステム。発動することで、使い魔一体を超強化することができる。「アルティメットスペル」は、発動する効果が同一のものに限られていたが、「アルティメットレイド」はサポートカードの組み合わせによってさまざまな能力を追加で強化することができる。サポートカードは、使用する使い魔カードとは別に3枚登録することができ、登録した種族やコストに応じて「アルティメットレイド」の効果をカスタマイズできるようだ。

また、本作からユーザーからの要望も多かったタッグマッチシステムが実装される。フリータッグシステムでは、5ケタの暗証番号を示し合わせることで任意のプレイヤーとタッグを組んで遊ぶことができる。固定マッチングシステムでは、事前にモバイルサイトでタッグ登録したプレイヤーと自動でマッチングして遊ぶことができる。固定の場合、フリーにある暗証番号の入力といった手間はなく遊べるようだ。なお、どちらも遠く離れた店舗のプレイヤーともタッグを組むことが可能とのことだ。

最後に、本作の新たな運営施策として、TVアニメやコミカライズなど、マルチメディア展開が予定されていることが明らかとなった。詳細については、続報に期待しよう。またゲーム内コラボとしては、「ファイナルファンタジーXV」とのコラボが発表。こちらについてもどんなキャラクターが登場するのかなどの詳細は、追って告知されるとのことだ。

※画面は開発中のものです。

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