中田ヤスタカ氏が作りたかった音楽とは?「戦国アクションパズル DJノブナガ」トークショー&発表イベントをレポート

中田ヤスタカ氏が作りたかった音楽とは?「戦国アクションパズル DJノブナガ」トークショー&発表イベントをレポート

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スマートフォン向け新作ゲームアプリ「戦国アクションパズル DJノブナガ」のプレス向け発表会が、本日9月13日に池袋のTheater Cafe & Dining STORIAで行われた。中田ヤスタカ氏をはじめ、多くのゲストが登壇した発表会の模様を紹介する。

2017年秋に配信予定の「戦国アクションパズル DJノブナガ」(以下、DJノブナガ)は、スクウェア・エニックスとワーナーミュージック・ジャパン、アソビシステムの3社で制作されている、新感覚アクションパズルアプリだ。

戦国武将が全員DJ(ディスクジョッキー)になったDJ戦国時代を舞台に、仲間の武将を率いて、天下統一をなすべくDJバトルを繰り広げる。使われている音楽は、すべて音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏の完全書き下ろしだ。

リズムアクションゲームかと思いがちだが、実は違う。本作は音楽にフィーチャーしたアクションパズルで、ステージであるクラブの中を飛び回る「インスピレーション」を指で集めてパワーを高め、敵の武将と戦っていくのである。

インスピレーションをうまく消していくと曲のテンションも上がっていき、ゲームプレイだけでなく音楽も融合した爽快感が味わえるのが最大の特徴だ。「消して攻撃する」というシンプルさゆえ、ゲームに馴染みのない人でも、中田氏の楽曲が堪能できる。

また、可愛さの中にクールさが内包されている戦国武将たちも魅力のひとつ。彼らをデザインしたのは、アニメ「OH!スーパーミルクチャン」などで知られる田中秀幸氏だ。

発表会では、YouTuber・HIKAKINさんが本作を実際にプレイ。始める前は緊張ぎみだったHIKAKINさんも、「インスピレーション」をなぞって消していく手軽さに「めっちゃ簡単」と笑顔を浮かべる。

HIKAKINさん

「インスピレーション」は直線で流れてくるだけでなく、曲線だったり、文字になっていたり、回ったりと多彩なギミックでプレイヤーを楽しませてくれる。そのネタの豊富さがウリで、難易度は一定以上は上げないようにしているそうだ。

順調に消していくと曲のテンションも上がるほか、バックのビジュアルもプレイヤーを盛り上げてくれる。手軽に楽しめるゲームだが、マニア向けのステージも用意する予定とのこと。

本作はマルチプレイにも対応しているということで、ステージにはYouTuberのMasuoさんと、水溜りボンドの2人(カンタさん、トミーさん)が登場し、HIKAKINさんとともに4人での協力プレイも披露した。

日頃ほとんどゲームをしないというトミーさんだが、「わかりやすい」と楽しんだ様子。MasuoさんとHIKAKINさんは、ヘッドホンでヤスタカさんの曲を楽しみながら遊びたいと口を揃えた。

左からMasuoさん、カンタさん、トミーさん
ゲームを楽しんだトミーさんだったが、貢献度を競ったマルチプレイで最下位に沈んでしまい、STORIA特製の激苦健康茶を一気飲みするハメに。
レスポンスに対する音楽を作りたかった
ゲームの中で、耳から入る情報は40%ほどなのではと話す柴氏
ゲームの中で、耳から入る情報は40%ほどなのではと話す柴氏

さて、そもそもスクウェア・エニックス、ワーナーミュージック・ジャパン、アソビシステムという3社共同のプロジェクトはどのように生まれたのだろうか。

プロデューサーの柴貴正氏(スクウェア・エニックス)のもとに、ワーナーミュージック・ジャパンから「音楽とゲームが新たに融合した作品をやりたい」とオファーが届いたのは数年前のこと。当の柴氏も、音楽を使って新しいことをやってみたいと思っていたこともあり、企画が動き始めた。

中田ヤスタカ氏 石田礼輔氏

企画が立ち上がった次には、ゲームを作れる人を探さなくてはならない。音楽を理解し、かつゲームを作れる人ということで、ヒットタイトル「グルーヴコースター」を生み出した石田礼輔氏(タイトー)に白羽の矢が立った。実は石田氏は中田氏の音楽が大好きで、二つ返事で引き受けたという。

全曲を書き下ろした中田氏は、レスポンスに対する音楽を作ってみたかったと語る。例えば映画は曲が流れるタイミングが決まっているが、ゲームはプレイヤーの操作で音楽が変わっていく。そういった、操作のレスポンスに対する音楽を作りたかったのだという。

ちなみに中田氏のクリエイティブにはまったくリテイクがなかったそうだ。石田氏も、ゲームへの理解がとにかく早いと目を丸くしていた。

コンフィグ画面でゲーム内の効果音を全部再生できるような作品が好きだったという中田氏。今の夢は「ハードの起動音を作ってみたい」。

そんな中田氏の楽曲をゲームに落とし込む上で、石田氏は「レスポンスとして音楽がかかること」を重視したという。プレイヤーのテンションに合わせて曲が展開していくので、気持ちいいプレイングになると音楽も気持ちよくなる。自然に楽しめるゲームなのだ。

また、田中氏が手がけたキャラクターデザインも見逃せない。ビデオメッセージでの参加となった田中氏は、世の中に数多く存在する戦国時代をモチーフにしたキャラクターとは一線を画したものを目指したと語っていた。戦国武将を愛する人にも受け入れてもらえるひねり、パロディを盛り込んだのがこだわりだ。

登壇者が着ていたこのTシャツも田中氏のデザイン

柴氏が音楽とゲームのおもしろいコラボレーションをやっていきたいと話す「DJノブナガ」。本日より事前登録受付もスタートした。ゲームファンはもちろん、普段はゲームをしない音楽ファンも、登録して秋のリリースを楽しみにしていよう。

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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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