9月2日より全国35の映画館にて上映が開始された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』。本作の一部ストーリーをシャア・アズナブルの視点から体験できるVRコーナーが、9月19日より新宿ピカデリーに設置される。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、TVアニメ「機動戦士ガンダム」を題材とした安彦良和氏の漫画作品。2015年から2016年にかけて全4話構成でアニメが制作・上映され、2017年からは一年戦争の中でも指折りの大戦となるルウム戦役に焦点を当てた物語が、全2話構成で上映される予定だ。
新宿ピカデリーにて開催されるVR体験イベント「機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-」では、「激突 ルウム会戦」の舞台にもなっているルウム戦役を、“赤い彗星”シャア・アズナブル中尉(戦役時)の視点から体験することができる。
シャアといえば赤いモビルスーツ(MS)、そして“通常の3倍”と地球連邦軍に錯覚させるほどのMS操縦技術…それらをVRで体験できるとなれば、一人のガンダムファンとしていてもたってもいられないというもの。ファンにはたまらない演出が随所に散りばめられた、本イベントの様子を紹介しよう。
本VR体験では、プレイヤーは先述した通り、シャアの視点からルウム戦役を疑似体験していくことになる。映像は戦艦内のMSデッキ内から始まり、周囲にはザクIIやそれらのメンテナンスを行う整備兵たちが慌ただしく飛び回っていて、開戦直前の緊張感が自然と伝わってきた。
この頃のシャアといえば、ドズル・ザビが率いる宇宙攻撃軍に所属し、『THE ORIGIN』での戦役中はサイド5(ルウム)を奇襲するモビルスーツ部隊を率いていた。そのため、本VR体験中も整備兵から「シャア中尉!」と呼び掛けられる場面が多々あったほか、“シャアザク”という呼称でおなじみ、赤いカラーリングを施したザクIIS型には指揮官機の証であるブレードアンテナもしっかり着けられていた。
シャアやそのほかのパイロットたちがそうであったように、リフトからザクIIに乗り込む。視界には発艦デッキの様子を映したモニターが正面と上下左右に設置されており、各種メーターやペダル、グリップなど、MSのコックピットがリアルに再現されていた。全天周囲モニターでないところも、時代背景に忠実なこだわりを感じられるポイントだった。
発艦直前、部下であるデニムに指示を出すシャア。そのセリフ回しがまたガンダムらしいクセのあるものになっており、思わずにやりとしてしまう。戦争のプレッシャーを微笑みを浮かべて一蹴するシャアの姿も、まさにエースパイロットそのものだ。その後、赤いザクが宇宙へと繰り出したところで、本VR体験は終了となった。
本VR体験はヘッドマウントディスプレイとヘッドホンを装着し、映像を楽しむものとなっているが、VRならではの臨場感やドキドキ感は十分に味わえた。コックピット内の描写は特に秀逸で、ロボット好きにもたまらないシーンになるはずだ。なお、本VR体験は予約優先となっているため、体験を希望する人は下記公式サイトより必要な手順をしっかりと確認しておこう。
“赤い彗星”を生み出したルウム戦役。その激闘を描く『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』は、9月2日からの4週間限定で全国35館で上映されている。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式サイト
http://www.gundam-the-origin.net/
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-」公式サイト
http://vive.degica.com/gundam-the-origin-vr/
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