コーエーテクモゲームスは、本日9月22日に東京ゲームショウ2017にて、新ブランド・midasを紹介するステージを実施。ここでは、2018年3月までにリリース予定のスマートフォンゲーム2タイトルの情報が明かされた。
今年4月に発表されたコーエーテクモゲームスの「midas(ミダス)」は、同社がスマートフォンゲーム市場向けに新たなコンテンツを創り出すことを目的とした新ブランドだ。
2018年3月までに新作をリリースする計画こそ明らかにされていたものの、どんなゲームを作るのかはベールに包まれたままだった。この日行われたステージでは、ブランド長である藤田一巳氏が登壇し、midasと現在開発中であるタイトルのアウトラインを紹介した。
コーエーテクモゲームスは「信長の野望」「無双シリーズ」「三國志」など、長く続いている人気IPを保持しているが、midasではこれらを使わないと明言している。それは、一からタイトルを作っているスマートフォンゲーム専業メーカーのように、スマートフォンゲームに本気で取り組み、10年、20年続くタイトルを生み出そうとしているからだ。
積極的に若手を起用しているのもmidasの大きな特徴だ。midasに属する社員はほとんどが平成生まれ。デジタルネイティブである彼らの自由な発想と、コーエーテクモゲームスが培ってきた“ゲームの約束”を組み合わせて、新しいものを作り上げようとしているのである。
藤田氏は、ゲームを作る上では「感情的なデザイン」「論理的なデザイン」「レベルデザイン」という3つのデザインがあると語る。チュートリアルをせずとも直感的に遊べ、かつ小さな成功を増やしてfail zone(つまづいてしまう部分)を少なくしないといけない。こと、直感的なデザインに関しては、若手の感覚を信じることにしている。
藤田氏はこの3つのデザインをまとめられる人材を、ブランドの中心に据えようとした。「割とうちっぽくないゲームを作る人」(藤田氏)として白羽の矢が立ったのは、廣重演久(のぶひさ)氏だ。
気になる新作について廣重氏は、2本が開発中であると明かした。そのテーマは黒と白、藤田氏の言葉を借りれば「黒midas」と「白midas」である。
黒midas
黒midasには、「F」というプロジェクトコードつけられている。「戦う」「夜」「大人向け」といったキーワードが盛り込まれており、今回はプロモーションムービーが初披露された。
PVからは、「詠唱」がひとつのテーマになっていることが伺えた。BGMのビートも高めで、アクション性を感じさせる。このPVには色々とヒントが隠されているそうで、ムービーの最後に誰かが伸ばしている手も、何かにつながっているのだとか。言葉が組み合わさるような演出も目を引く。
白midas
「PUCK」というプロジェクトコードがつけられた白midasのキーワードは、「ファンタジー」「楽しい」「柔らかい」だ。こちらもPVが公開されたが、黒midasとは一転、実に可愛らしい世界観が広がる。「絵本の中をこびとが冒険する」ということで、藤田氏は親子で遊んでもらいたい思いがあると話していた。
前述のように、2018年3月までの配信が予定されているが、黒が先か白が先か、あるいは同時なのかはまだ決まっていない。これについても藤田氏は、若手が競い合って決めればいいと信頼のコメント。藤田氏の言う「良い意味でコーエーテクモゲームスらしくないもの」が一体どんなゲームになるのか、配信される日を楽しみに待とう。
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。











































