千葉県・幕張メッセにて、9月21日より開催された「東京ゲームショウ2017」。DMM GAMESブースにて9月23日に行われた、「テラバトル2」の特別ステージをレポートする。
ステージには、同作のプロデューサーの坂口博信氏と、週刊ファミ通編集長の林克彦氏が登壇。iOS/Android/PC対応アプリ「テラバトル2」の魅力が体験プレイとともに語られた。
初めに「テラバトル2」のPVを披露。坂口氏はそれが終わるとお詫びの言葉からイベントをスタートした。現在、予期せぬサーバーのトラブルによって、通信エラーが頻発しており、復旧作業にあたっているが完全回復にはいたっていないそう。
坂口氏いわく、「ユーザーの皆様には大変ご迷惑をかけており、本当ならばここに出てきている場合でもないが折角の機会なので説明に上がった」とのことだ。そのお詫びとして10連ガチャが1回引ける「エナジー」が30個手に入るキーワードが発表された。期限は1週間後の9月30日まで。ツイッターやソーシャルメディアでゲームショウに参加していないプレイヤーにも拡散して欲しいそうだ。
続いての話題は、「テラバトル2」事前登録キャンペーンに移る。事前登録が30万人を突破すると野村哲也氏描き下ろしのキャラクターが参戦するという内容で、最終的に事前登録者は約38万人にのぼった。野村氏描き下ろしキャラクターの進化前のキャラクターが現在上がっており、妖艶で美しいキャラクターになっているそうだ。進化後は現在製作中で、発表が待ち遠しい。16万人突破で手に入るアイテム「意志の誓約書」は、まだ使用できないが、今後使用できるようになるので大事にとっておいて欲しいとのこと。
また、ユーザーからの意見にはきちんと目を通しているそう。「序盤のバランスがおかしい」「フィールド操作がしづらい」という報告を受けて、サラの剣の威力をパワーアップしたと発表された。
さらに、当初「事前登録者30万人は無謀だろう」と考えられていたにも関わらず事前登録者38万人を突破したため、予定はしていなかったが、35万人事前登録達成報酬として、「マイティー(Aクラス)」を5体プレゼントするとアナウンスされた。
マイティーは、プレイヤーが操作する「守護者」のレベルアップに役立つものだ。マイティーのクラスはABCDの4クラスしかないので、Aクラスのマイティが5体というのはかなり役立つ。とてもレアなので、ぜひお気に入りの守護者に使ってみよう。
次に発表されたのが「共闘プレイ」というシステムだ。シリコンスタジオのエグゼクティブプロデューサーである川原典昭氏をはじめとしたスタッフ10人が、ステージの反対側にある体験プレイスペースのマシン10台を使用してプレイすることになった。
1プレイヤーで2人のキャラクターを操るので、10人参加すると20キャラクターが参戦することになる。チャット機能を使ってほかのプレイヤーとコミュニケーションが取れるので、ボスの倒し方を知っている人が居ればチャット機能を使って共有するといい、というちょっとしたコツも紹介された。共闘中にユニットの体力が0になってしまっても復活は可能だが、復活回数に応じて復活するために必要なターンが多くかかってしまう。そのため使用すると全員が一気に復活できる、エナジーを使ってくれる人は貴重だ。
ステージをクリアすると難易度に応じて報酬が手に入る。与えたダメージによってMVPが決まり、MVPになると特別な報酬が得られる。実際にイベント中に行われた共闘プレイでは、途中で危ない戦況に陥るものの、残り1秒でのギリギリクリア。白熱するゲームに観客から拍手が上がり、会場は盛り上がった。
このステージ裏で体験プレイをした人は、ゲーム内で使用できるシリアルコード付きのオリジナルコースターがプレゼント、さらにステージをクリアすれば「ひそ星人消しゴム」がもらえた。
「DOWNLOAD STARTER」と題し、毎月ダウンロード数が一定数に達すると、坂口氏と交流のある著名人が「テラバトル2」のイラストを描き下ろしてくれるイベントも発表。この中で紹介されている、2018年1月担当の渋谷員子氏は、「ファイナルファンタジー」シリーズなどのドット絵も手がけているデザイナーで、今回は非常にレアであるイラストを描き下ろすとのことだ。ほかにも、現代アーティストの小松美羽氏や墨絵アーティストの西元祐貴氏など、気鋭のアーティストも紹介された。
前作「テラバトル」にて、「テラバトル2」のリリース記念として毎日ログインボーナスでエナジーが手に入ることと、「テラバトル2」の登場キャラクター「ハルヒカリ」が登場するという告知もあった。
そして「ハルヒカリ」の名前が、米ブランド「コシヒカリ」に似ていることから、「ハルヒカリ米を作ろう」というプロジェクトを立ち上げたという話も。高知県まで行き田植えも済んだ今は、「ハルヒカリ米」が完成した際にはイベントも考えているそうだ。
「ユーザーの声を反映し、改修・改良をしていいものにしたいと思っているので、ぜひよろしくお願いします」という坂口氏のコメントと、PVを公開して特別イベントは幕を下ろした。
(C)MISTWALKER/Silicon Studio Corp.
※画面は開発中のものです。
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