コーエーテクモゲームスは、2017年11月30日発売予定のPS4/NintendoSwitch/PC用ソフト「信長の野望・大志」の「武将調査アンケート」について、中国と四国地方(愛媛県・岡山県・香川県・高知県・島根県・徳島県・鳥取県・広島県・山口県※五十音順)の人気武将ランキングを発表した。
ランキング順位発表
第1位(53票)“天下布武”織田信長
中国および四国地方で選ばれた人気武将ナンバーワンは「織田信長」となりました。今回対象であるほとんどの県でトップ5入りを果たし、第2位の「毛利元就」にわずか1票差に迫られながらもトップになりました。
このほか、「真田幸村」と「真田昌幸」の真田親子や、毛利家を支えた「小早川隆景」もランクインしました。
地域別でのナンバーワン武将発表
広島県の第1位 毛利元就
広島県民に選ばれた人気武将第1位は、“謀神”と称された「毛利元就」です。お膝元である広島でさすがの貫禄を見せつけました。
このほか、元就の三男である「小早川隆景」が第2位にランクインしており、広島での毛利家の人気の高さを象徴しています。
岡山県の第1位 宇喜多直家
岡山県では、中国地方の三大謀将の一人「宇喜多直家」が第1位になりました。自らの娘が嫁いだ「中山信正」を殺害するなど権謀術数の限りを尽くす冷徹なイメージを持つ一方で、自身の家臣を大切にしたという逸話もあり、その二面性で人気を博しているのかもしれません。
また、息子である「宇喜多秀家」もランクインしており、地域色が濃く出たランキングになりました。
島根県の第1位 尼子経久
島根県の第1位は浪人の身から山陰・山陽地帯に大きく勢力を伸ばすまでに成り上がった「尼子経久」でした。
また、あわせて「山中鹿之介」「尼子晴久」がトップ3にランクイン。尼子家ゆかりの武将が上位を独占するという、島根県ならではの結果になりました。
鳥取県の第1位 山中鹿之介
「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったというエピソードで有名な「山中鹿之介」が鳥取県の第1位に輝きました。
また、鳥取県でも「尼子経久」「尼子晴久」がトップ10に名を連ねており、尼子家の山陰での突出した人気の高さが読み取れます。
高知県の第1位 長宗我部元親
土佐統一を果たした戦国大名である「長宗我部元親」がトップになりました。また、第2位には嫡男の「長宗我部信親」がランクイン。さらに土佐藩初代藩主である「山内一豊」も第3位に入り込み、地元ゆかりの武将の人気を如実に表しました。
香川県の第1位 織田信長/上杉謙信ほか
香川県では、大接戦となり、同率の第1位に「織田信長」や「上杉謙信」ほか6名の人気武将が並びました。その中でも、「十河一存」が讃岐地方に縁のある武将として、もう少しで1位というところまで票を得ていたのが特徴的です。
山口県の第1位 織田信長
山口県民の方から最も多く支持を集めたのは「織田信長」です。また、2位には「毛利元就」が、3位には「陶晴賢」と続きます。
元就と晴賢といえば、厳島の戦いが有名ですが、奇しくも今回のランキングでも、晴賢は、元就に敗れる形になりました。
愛媛県の第1位 織田信長
愛媛県でのナンバーワン人気武将も「織田信長」となりました。その中で、瀬戸内海を中心に活躍し、伊予の能島を本拠地とした村上水軍の大将である日本最大の海賊「村上武吉」や、伊予国今治城を居城とした経歴もある「藤堂高虎」もトップ10入りしました。
徳島県の第1位 織田信長
徳島県では、「織田信長」が今回の中国・四国地方の地域別ランキングで4度目の第1位を獲得しました。
残念ながら信長にはあと一歩届かなかったものの、阿波を本拠地とする「三好長慶」が第2位にランクイン。信長に先行する「最初の天下人」とも呼ばれる「三好長慶」ですが、このランキングでは信長の後塵を拝することになりました。
調査概要
募集期間
2017年8月4日(金)~8月21日(月)
回答者属性:
- 9~99歳までの男女
- 本アンケートにおいては、中国および四国地方在住の方を対象にしております
有効回答数
395(総応募数5,071)
募集方法
「信長の野望・大志」公式サイトのアンケートフォームより