Supercellは、iOS/Android向けアプリ「クラッシュ・ロワイヤル」の世界大会「クラロワ 世界一決定戦」を、2017年12月3日にロンドンのCopper Box Arenaにて開催した。

「クラロワ 世界一決定戦」のオフィシャルレポートが到着!

「クラロワ 世界一決定戦」は、日本、中国、韓国、北アメリカ、ヨーロッパなど、187ヶ国からのべ2,700万名以上のプレイヤーが参加し、世界8地域の予選を勝ち抜いた16名のプレイヤーによるトーナメント方式にて開催されました。観客1500名の入場チケットは完売し、熱い声援が送られる中、予選からハイレベルなバトルが繰り広げられました。

決勝に進出したのはセルジオラモス:)選手(メキシコ)とミュージックマスター選手(アメリカ)。決勝は、激戦を3対1で制したセルジオラモス:)選手が、初の世界最強プレイヤーの称号を手にしました。なお、本大会はYouTubeやTwitchなど計13のプラットフォーム、計9言語で生配信されました。

各地域の予選大会も含めた「クラロワ 世界一決定戦」全体での賞金総額は、なんと約1億円。優勝したセルジオラモス:)選手には賞金15万ドルと「クラロワ」の王冠が贈られました。「楽しいということだけでプレイしはじめたので、まさかチャンピオンになれると思っていなかったです。お父さん、お母さん、家族全員に感謝したいです」と笑顔で喜びを語り、賞金の使い道は「まったくわかりません。高額すぎて!」とコメント。これから「クラロワ」をはじめる人へのアドバイスとして「YouTubeなどで良いバトルをたくさん見ることです。それによって戦略をいろいろ学べます。「クラロワ」はシンプルに見えて、とても奥深いので」と話しました。

優勝したセルジオラモス:)選手

日本代表として出場したフチ選手とアマテラス選手は、惜しくもトーナメント初戦敗退となり、世界ベスト16となりました。試合終了後のインタビューで、フチ選手は「ここで負けて終わったら、次に絶対勝てないので、ずっと続けていきます。次に活かしたいです」と悔しさをにじませながらも、「応援してくれたクランメンバーに会って話したり、賞金が出たので飲みにいったりしたいです」と応援してくれた仲間への感謝を述べました。アマテラス選手は「ステージに上がったときにすごい雰囲気で緊張して、プレイをはじめた瞬間から手が震えてきました。海外の選手の方が、このような大きな大会に慣れていて、緊張に強い感じがしました」と初めての大舞台の感想を述べるとともに、「受験などを考えるとすごく良い経験になったと思います。まずは受験に専念して、終わったらまたこういう場に出られるように練習します」と今後の目標を語りました。

日本代表のアマテラス選手(左)、フチ選手(右)

また、Supercellのティム・エブナー(eスポーツ グローバル担当)は、本大会について「2700万人を超えるプレイヤーが参加してくれたことに私たちも驚きました。プレイヤーだけでなく、観客みなさんも私たちにとっては同じだけ大切です。今後も「多くの人に長く愛されるゲームを作る」という企業理念を、eスポーツの側面からもサポートしていきたいです」とコメントしました。

クラッシュ・ロワイヤル

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