ゲーム作りのパートナーを募集！内藤哲也選手も駆けつけたブシモ×新日本プロレス記者会見をレポート

0 2018年2月2日 16:00

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ブシロードは本日2月2日、ブシモ×新日本プロレスリング記者会見を、東京・ブシロード本社で実施した。

発表のタイミングから、ブシロードコンテンツ本部長の木谷高明氏、新日本プロレスリング（以下、新日本プロレス）所属でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン（L・I・J）のメンバーである内藤哲也選手という出演者の組み合わせが話題を集めていた今回の記者会見。過去には女子プロレスのリングに上がった経歴もあるという、響所属の声優・相羽あいなさんをMCに進行していった。

（左から）相羽あいなさん、内藤哲也選手、木谷高明氏

まずは現在世界的にも人気を獲得しつつある新日本プロレスの勢いや、現在サービス中のゲーム「プロレスやろうぜ！」を紹介。筆者もこの時点では新日本プロレスを題材とした新たなゲームタイトルの発表が行われると思っていたが、ここから今回の記者会見の主旨が明らかに。

この記者会見では、なんと2020年1月4日のリリースに向けて新日本プロレスのゲームを作ってくれるパートナーを募集するというもの。この理由は木谷氏の口から後ほど語られるのだが、公の場でこうした呼びかけをするのは珍しいことではないだろうか。



パートナー募集の最中、それまで姿を見せなかった内藤選手が登場し、木谷氏に詰め寄る一幕も。

パートナーの応募条件は「新日本プロレスへの愛」「ゲーム制作への熱意」のみ。パブリッシャー、デベロッパーは問わず、国内外の隔たりもなく募集を行っていくという。デベロッパーであればブシロードがパブリッシャーを担い、パブリッシャーであればブシモとのダブルブランド、海外であればその地域での配信を委託するなど、柔軟な姿勢で進めていくそうだ。

その根底にあるのが、新日本プロレスを題材としたゲームを作る上では、新日本プロレスに対する思い入れを持っていないと面白いゲームを作るのが難しい背景があるという。個人レベルではなく、チームとして情熱を持って作ってもらえるパートナーを募集するとのこと。

今回、内藤選手を呼んだ理由も、中学3年生の頃からファンクラブに入っていたなど、新日本プロレス愛を一番感じる選手だからだとか。今回の発表に際して行われるTwitterキャンペーンで募集する新作のスマートフォンゲームでやりたいことに話題が及んだ時にも、入場シーンを自由に編集できる機能を要望するなど、早速アイデアを寄せていた。

そして最後は、お腹が空いたという理由で会場を後にした内藤選手。

2020年を配信時期としていることも、開発スケジュールおよび興行面での将来的な盛り上がりを見据えていると話すなど、新日本プロレスをブランドとして据えた新たなプロジェクトを一緒に立ち上げてくれるパートナーを求めていることが伺えた今回の記者会見。ゲーム、新日本プロレス双方のファンとしても今後の展開が気になるところだろう。