スクウェア・エニックスは、iOS/Android用アプリ「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の4周年特別企画として、3月6日に“新宿末廣亭”にて「ドラゴンクエスト」のRPGの世界観をテーマにした「ドラクエ落語」を開催した。
「ドラクエ落語」が開催!
「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のサービス開始四周年を記念し、笑福亭鶴瓶さんを起用した新TVCM「DQMSL四周年口上」篇(15秒)を1月19日より全国で放映しております。
これを受け、この度特別企画として3月6日に明治30年創業の老舗寄席である“新宿末廣亭”にて「ドラゴンクエスト」のRPGの世界観をテーマにした「ドラクエ落語」を開催しました。
新進気鋭4名の噺家の方々が、“スライム家ぷる蔵”や“ゴーレム亭めるぎど丸”など「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する人気モンスターに亭号が与えられ、一日限定の「ドラゴンクエスト」にちなんだ4種類の「ドラクエ落語」を披露いたしました。
今回の「ドラクエ落語」は、通常の夜の部の落語の公演が終わってからの開場となりましたが、当日は寒い中、早くから抽選で選ばれた多数の一般来場者の方々にお越しいただきました。
また、「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親であるゲームデザイナー堀井雄二さんと、音楽を手掛けているすぎやまこういちさんのお二人も来場し、もともと落語が好きだというすぎやまさんはもちろん、堀井さんも来場客の方々と共に「ドラクエ落語」を楽しんでいる様子でした。
ドラクエ落語の様子
“スライム家ぷる蔵”に扮した三遊亭とむさんは落語「都都逸親子」をベースにした演目で、「勇者勇者と 言っちゃあいるが 壺やタンスを 荒らしてる」や「ボタン連打で セリフを飛ばし 世界の半分貰ったよ」など、会場に集まったドラクエファンが思わず吹き出してしまう都都逸で会場の笑いを誘いました。
また、“ゴーレム亭めるきど丸”に扮した笑福亭羽光さんは「村を救ったのに宿代はきっちり取られる」や「大金使って装備を買ったら次のダンジョンの宝箱で手に入れる」と“ドラクエあるある”をオリジナルの演目で披露し、公演は終始和やかな雰囲気の中、笑いに包まれました。
トークセッションの様子
トークセッションでは、“ドラキ家らりほの輔”に扮する笑福亭茶光さんは、「ドラクエ落語」を披露するにあたり苦労した点について、「苦労というか、いきなりファイナルファンタジーをいじって申し訳ありません」と古典落語「動物園」をアレンジした演目で、ドラキーと「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するバハムートの戦いを噺に盛り込んだことについて語りました。
“ナイト亭ぴえーる之丞”に扮した笑福亭鉄瓶さんは、通常の座布団でなく、スライムの形をした座布団に終始座っており、その座布団について「持って帰りたい。きめんどうしの弟子なんですけど持って帰っちゃだめですか?」と、テレビCMで“きめんどうし師匠”として出演した自身の師匠である笑福亭鶴瓶さんを「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する“きめんどうし”に例え、トークセッションでも会場を盛り上げました
会場の様子
当日会場では、本公演のために作られたオリジナルの公演プログラムのほか、6種類の中からランダムでオリジナル千社札(ステッカー)などの記念品が配られ、抽選で選ばれた一般来場者の方々が、これらを手に取り、楽しんでいる姿が多数見受けられました。