本日1月25日より幕張メッセにて開催中の「ジャパン アミューズメント エキスポ2019(JAEPO2019)」。本稿では、タイトーブースで行われた「NESiCA×Live2 新作タイトル発表会」の模様をお届けする。
本発表会では、「NESiCA×Live」テクニカルディレクターの菊池正行氏、ゲストとしてアークシステムワークス 「ブレイブルー」シリーズ プロデューサーの森利道氏、「ブレイブルー」シリーズ プランナーの小澤陸氏が登壇。
「NESiCA×Live2」にて新たに稼働する新作タイトルが発表された。
森氏と小澤氏は「僕らがここに立っているということは、お気づきかもしれませんが」と前置きし、アーケード版「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」をプロモーション映像と共に発表した。
今回発表された「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」は、2018年5月31日に家庭用として発売された2D対戦格闘ゲーム。「BLAZBLUE」、「ペルソナ 4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」、「UNDER NIGHT IN-BIRTH」、「RWBY」に登場する人気ヒーロー&ヒロインが一堂に会したタッグバトルで、格闘ゲームに不慣れなプレイヤーでも楽しめる操作感で好評を博したタイトルだ。
ステージでは、本作のアーケード版の特徴も明かされた。まず、稼働は2019年春を予定。詳しい稼働日は追って発表される。
アーケード版では、家庭用の最新バージョンを更にチューニング。全キャラクターとバトルシステムにさらなるバランス調整がかけられているそうだ。今回のスクリーンに移されているラグナの技も、実はモーションが変更されているものになるらしく、既存プレイヤーも新鮮な気持ちで楽しめるとのことだった。また、発表の際に流れた映像についても言及。特に映像の最後に流れたボイスについては、新キャラクターの存在も仄めかされた。
アーケード版では、NESiCAカードを使うことでボタン設定やタッグ設定を保存することが可能。利便性がアップするのでぜひ活用して欲しいとのことだった。また先日発表されたアーケード3社が展開する「AmusementICカード」についても、本作の稼働に合わせた対応を検討しているそうだ。
プレイ料金は、従来のクレジット制から変更しポイント制が導入される。ポイント制により、負けてしまっても規定数は必ず遊べる保証制なども可能に。自分の腕前やシチュエーションに応じた遊び方が可能となっている。
そして、早速全国3店舗にてロケーションテストも開催決定。本稼働に先駆けて、アーケード版でのバランス調整が適用されたバージョンを遊ぶことが可能だ。
最後にアークシステムワークスの2人は、「皆さんの意見を開発にも活かしたいと思っていますので、まずはロケーションテストにご協力をお願いします。(小澤氏)」、「『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』は格闘ゲームの新しい試みに挑戦したタイトルです。今度はアーケードで新しい試みにチャレンジしようと思いますので、本作、そして『BLAZBLUE』シリーズをよろしくおねがいします(森氏)」とコメントし、本ステージを締めくくった。