本日1月25日より幕張メッセにて開催中の「ジャパン アミューズメント エキスポ2019(JAEPO2019)」。本稿では、タイトーブースで行われた「ミッフィープライズ商品化発表会」の模様をお届けする。
ミッフィーは、小さなうさぎの女の子。オランダの絵本作家・ディック・ブルーナ氏が描く絵本の主人公だ。いつも新しいことに興味津々なミッフィーと、その仲間たちが繰り広げる温かい物語は、世界中の人達から愛され続けている。
日本では1964年に「ちいさなうさこちゃん」として絵本が出版。以来、5,000万部以上の絵本が刊行され、多くの人から親しまれている作品だ。
本ステージでは、タイトー代表取締役社長 山田哲氏、ディック・ブルーナ・ジャパン代表取締役社長 鐵田昭吾氏、タイトーブース1日アンバサダーの中村静香さん、そしてミッフィーが登壇。
今回、日本で初めて正式許諾を受けてプライズ化されるプライズ商品のラインナップや、そこに至った経緯などが紹介された。
今回初のプライズ化が行われることになるのだが、鐵田氏はプライズ化を決めた理由を「アミューズメント施設が綺麗にクリーンになった」ことを大きな要因として挙げる。小さな子どもを連れていっても家族皆で楽しめるという雰囲気を最近感じるようになったのだとか。そこで版権元と検討を重ね、今回の発表に至ったという。
山田氏も最近のアミューズメント施設は昔と比べて大きくイメージアップしたとコメント。特にプライズエリアではスタッフからも積極的に声掛けを行い、双方向で楽しめる環境づくりを行うなどの工夫がなされているそうだ。
また山田氏は、プライズの品質についても言及。4月に展開されるぬいぐるみを紹介し、見かけた時に思わず欲しいと思えるようなアイテムを作り上げたと自信を覗かせる。実際にぬいぐるみを手にとった中村さんは、「さわり心地がなめらかでふわっふわで癒やされます! 家に持って帰りたいです」と、早くも気に入った様子だった。
鐵田氏もぬいぐるみの出来ばえには太鼓判を押し、「ミッフィーのアイテムは、これまでにも多彩なラインナップが存在するが、今回のプライズ化は従来のものとは一味違うオリジナリティ溢れるものになることを期待している」とコメントを寄せた。
ちなみに4月にはミッフィーのぬいぐるみが展開されるが、5月、6月にも新アイテムの投入が予定されている。ここではそれらのアイテムも紹介された。
ミッフィー特大サイズ MORE ぬいぐるみ Vol.1 全長約45cm 4月第1週 店舗登場予定 |
ミッフィー SLサイズぬいぐるみ おたんじょうび 全長約30cm 5月第2週 店舗登場予定 |
ミッフィータオルケット サイズ 120×70cm 6月第3週 店舗登場予定 |
最後に、これからのミッフィーとアミューズメント施設の発展を願って、鐵田氏と山田氏が握手を交わし、本ステージは幕を閉じた。