コーラス・ワールドワイドは、PS4/Nintendo Switch/XboxOne用ソフト「婆裟羅コレクション」を今夏に発売することを発表した。
「婆裟羅コレクション」は、ビスコより発売されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム「婆裟羅」(2000年)および「婆裟羅2」(2001年)をPS4/Nintendo Switch/XboxOne用に移植した作品だ。
本作は、原作が忠実に移植されている上、アーケードの雰囲気を楽しめる縦置きモードも実装されているので(要:縦画面対応モニター)、自宅で当時のゲームセンターに近い感覚でゲームを楽しめる。また、ゲーム中に登場するキャラクターの台詞も英語字幕のON/OFFが可能だ。
さらに新ゲームモードとして、HD画面対応、マップおよびキャラクターを3D化したオリジナルゲームモード「婆裟羅タイムレス」が収録。最大4人まで同時にプレイできる、まったく新しい「婆裟羅」が体験できる。
また、本作は4月6日・7日両日にベルサール秋葉原で開催されるインディゲームイベント、Tokyo Sandboxにてプレイアブル出展される。会場ではSwitchおよびXbox Oneの最新開発版を展示、「オリジナル」および「婆裟羅タイムレス」の両方が体験可能で、ゲームを試遊したユーザーには婆裟羅および婆裟羅2の主人公がデザインされた、ステッカー(2種類のうち、どちらか1種類)が配布される。
※ステッカーは数に限りがございます。なくなり次第配布終了となります。
※Tokyo Sandboxについては公式サイト(https://tokyosandbox.com/)をご覧ください。
ゲーム概要
「婆裟羅」および「婆裟羅2」は、日本の戦国時代をベースにした架空の時代「慶兆」および「天翔」年間を舞台にした縦スクロールシューティングゲームです。時の権力者(1作目は徳川家康/大阪の陣が舞台、2作目は織田信長/本能寺の変が舞台)に反逆の戦いを挑む武将たちの戦いを描きます。
代然とした世界でプレイヤーは騎馬のようなデザインのエアバイクにまたがり、敵の戦闘機や巨大要塞と戦う、SFメカと安土桃山時代の日本が融合した独特の世界観が挙げられます。また、制作サイド自らが過去にアーケードゲーム誌上で「婆裟羅アレンジ」と言い切った、個性的な戦国武将たちも本作の魅力の1つです。
プレイヤーが操作できるキャラクターは「婆裟羅」が真田幸村、雑賀孫市、島左近の3人から。「婆裟羅2」ではよりパワーアップして武田信勝、百地三太夫、清龍坊、明智光秀、雑賀孫市(隠しキャラクター)の5人から選んで戦いに挑みます。
「婆裟羅」より
慶兆五年、内大臣徳川家康の手によって大坂城は落城する。家康は豊臣の象徴とも言える城に火を放ち、秀吉の遺児である秀頼を害することによって、自らの強大な力と豊臣の時代の終わりを天下に知らしめたのである。しかし時を同じくして、この家康の横暴を見過ごせない者たちが、一人また一人と立ち上がったのである。ある者は己が信念のために、またある者は愛する者のために、そしてある者は忠義のために・・・。徳川家康という巨大な敵と、彼らの戦(いくさ)が今まさに始まろうとしていた。
タイトル概要
タイトル名:婆裟羅コレクション
ジャンル:シューティング
対応プラットフォーム:PS4/Nintendo Switch/Xbox One
リリース日:今夏発売予定
CERO:未定
価格:未定