PS4/Switch/XboxOne「婆裟羅コレクション」が本日配信！アートブックなどを収録したPS4パッケージ版も発売

コーラス・ワールドワイドは、「婆裟羅コレクション」のPS4/Nintendo Switch/XboxOneデジタル版およびPS4パッケージ版を本日11月14日に発売した。価格はデジタル版が1,600円（税込）、PS4パッケージ版が5,800円（税別）。

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「婆裟羅コレクション」は、ブラジルのゲームスタジオQUByte Interactiveがオリジナル「婆裟羅」および「婆裟羅2」を開発・発売したビスコよりフランチャイズのコンソールおよびPC用発売権利を取得。オリジナル版発売から約19年を経て、はじめて家庭用ゲーム機で遊ぶことができるようになった。

本作には、原作を忠実に移植した「婆裟羅クラシック」と新製ゲームモード「婆裟羅タイムレス」が収録。「婆裟羅クラシック」では、アーケードの雰囲気を楽しめる縦置きモードも実装されており（要：縦画面対応モニター）、自宅で当時のゲームセンターに近い感覚でゲームを楽しめる。また、ゲーム中に登場するキャラクターの台詞も英語字幕のON/OFFが可能だ。

「婆裟羅タイムレス」は、HD画面対応、クラシック版2作のマップおよびキャラクターが3D化したオリジナルゲームモード。コンティニュー機能がない本ゲームモードは、最大4人まで同時にプレイできる。ゲームモード以外にも、オリジナル版制作の過程で生み出された数々のアートワークを閲覧できるギャラリーモードも実装されている。

なお、PS4パッケージ版は約70ページものボリュームをもつアートブックに加えてオリジナルサウンドトラックも収録。誕生から約20年の歳月を経てついにゲーム機に移植された「婆裟羅コレクション」にふさわしい内容となっている。

「婆裟羅」（2000年）および「婆裟羅2」（2001年）は、ビスコより発売されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。声優を起用した豪華な演出と奇抜な武将たちが登場する戦国時代とロボットアニメを合体させたような独特の世界観は、架空の戦国時代を舞台にしたゲームの先駆けとなった。

本作は操作こそショット＆ボムの2ボタンを使用した伝統的な仕様のシューティングだが、敵との当たり判定がなく、つばぜり合いを意識した戦闘が楽しめるほか、溜め斬りを用いることで敵の弾を打ち消し、さらにダメージを与えることができるといった本作ならではの要素が楽しめる。また、「婆裟羅ゲージ」がフルになることで、さらに強力な溜め斬りが発動できる「婆裟羅モード」が用意されており、戦いをさらに激しく盛り上げる。