目次
  1. 出演者
  2. “地蔵”でゲームオーバー?!ファンが選択肢を決めるメインドラマ
  3. 織田家の家臣を目指し、超難問カルトクイズに挑戦!
  4. キャスト&ステージ撮影OK!緊急任務に大歓声
  5. 会場写真

出演者

松風雅也さん(織田信長役)
野島健児さん(明智光秀役)
島﨑信長さん(森 蘭丸役)
檜山修之さん(百地尚光役)
岡本寛志さん(織田信行役)
興津和幸さん(黒田官兵衛役)
庄司宇芽香さん(石田佐吉役)

アンフィニ(ユーキさん、Kanさん)

“地蔵”でゲームオーバー?!ファンが選択肢を決めるメインドラマ

本イベントはファンが豪華キャストと共に、トークやバラエティ、ライヴなどで「下天の華」5周年を祝福。イベント前にはアンフィニがイメージソング「everlasting ties~永遠の物語~」を披露し、ファンと「下天の!」「華!」「五年の!」「宴!」といったコール&レスポンスや、演じたキャラクターとして注意事項をアナウンスしながら会場内のテンションを高めていく。

ステージに和装に身を包んだキャストが登場すると、さっそくメインドラマ「希望の灯り」前編へ。場面は信行の部屋から始まり、そこには信長から灯篭流しに誘われるも、気持ちの整理がつかず断ろうとする信行の姿が。そこへ突然蘭丸と佐吉が乱入し、信行をどこかへ連れ去ろうとしてしまう。蘭丸が鍛えぬいた腕力で信行を担ぎ上げて走り出す中、百地が信行を救出しようとするも、それを読んでいた佐吉の機転で官兵衛が止めに入る。信行の安全を優先した百地は大人しく従い、一同は信長の部屋へと向かうこととなる。

ひっそりと話し合う彼らの様子を伺おうとしたところ、ここで松風さんが「選択肢ターイム!!」と宣言。何に変化して部屋の様子を探るのか会場内の拍手で決めると説明され、スクリーンに表示されたのはゲームでもお馴染の「地蔵」「小鳥」「カエル」の3つ。今後の展開が変化するため、松風さんから心して選ぶよう念入りに言われたファンが盛大な拍手をおくったのは……もちろん「地蔵」だ。

その結果どおり地蔵に変化しての潜入となり、天井から突然降ってきた地蔵に周囲は騒然。実際にステージ上にも地蔵の着ぐるみが現れる徹底ぶりだったが、当然バレてしまい……呆れた光秀から「もう伊賀に帰っていいよ」と放たれてしまい、あえなくゲームオーバーに。スクリーンに映った「完」の文字と合わせて会場内はゆっくりと暗転する。ゲーム内でもうっかり地蔵を選ぶとゲームオーバーだったシーンもあり、懐かしさを噛みしめたファンも多かったことだろう。

もちろんこれで終わりではなく、ドラマは何事もなかったかのように話し合いのシーンからスタート。同様に松風さんによる「選択肢ターイム!!」が始まり、再び3つの選択肢が表示される。松風さんからの強い念押しもあり、しっかり空気を読んだファンは「小鳥」を選択。小鳥に変化して様子を伺うも、姫の気配にピンと来た官兵衛に危うく捕まってしまいそうになる場面を挟みつつ話し合いが進んでいく。

無理やり連れてこられた信行に対し、信長は「余に従えばいい」と言い放つのみ。そして不服そうな信行に対し、信長は一つの脅迫を行う。信行が子供のころに書いた手紙を朗読し、信長に対して「大好き」と伝えていた過去をバラされそうになった信行はしぶしぶ従うと約束する。そこで集った面々は、ある目的のため二手に分かれるのだが……この選択肢タイムで表示されたのは「山」と「山」。昼公演にもう一方の「湖」を選んだため、夜公演では絶対に山を選ばせるという強い意志に会場が大爆笑したところで、ドラマパートの前半が終了した。

織田家の家臣を目指し、超難問カルトクイズに挑戦!

姫に会いたいと想いを抑えきれない佐吉や、主人公からの可愛らしい誘惑を目の前にした光秀・信行・蘭丸を堪能できた「愛のメッセージ~誘惑~」に続き、バラエティコーナー「信長様の家臣を目指せ!」へ突入。ここでは「下天の華」超難関カルトクイズを出題し、最後まで正解し続けたファンへ家臣の証として「織田家の家臣証明書」をプレゼントする。

司会は檜山さんと岡本さんが務め、庄司さん・興津さん・島﨑さん・野島さん・松風さんが「くない」に見立てたダーツで問題を選出。しかし出題されるのは「超難関カルトクイズ」との名の通り、難しいものから超難しいものばかり。とことん試される愛と知識と記憶力に、ファンも気合を入れて臨んだ。

第1問の「『下天の華 with 夢灯り 愛蔵版』のシークレットイベントで、お糸が入れ替わったキャラクターは?(答え・信長)」で早くも半数ほどになり、第2問「トロフィー『修行の鬼』がもらえるのは、1回のプレイで何回修業を行った時?(答え・30回)」では、50回や100回といった数に惑わされてしまうファンが続出してしまう。

第3問「烈火の身長は?(答え・166cm)」もかなりの難問だったが、第4問「『下天の華 キャラクターソング集』に収録されているの『一輪の華』のトラックナンバーは?(答え・トラック9)」は残っていたファンのほとんどが正解する。最後の「ほたるが持つ忍法帖の色は?(答え・赤)」を見事に当てたファンは証明書を受け取り、残念ながら途中で間違えてしまったファンも松風さんによる証明書の朗読を楽しむことができた。

キャスト&ステージ撮影OK!緊急任務に大歓声

メインドラマ「希望の灯り」後編では秘密裏に開催する姫のための宴に向け、佐吉・蘭丸・官兵衛がこっそりと山菜を探していた。「姫はわらびが好き」と自慢気に話す官兵衛に、負けじと佐吉や蘭丸もどれだけ姫の好みを知っているかで張り合いだす。そんな中、傷ついて暴れたイノシシが現れ、蘭丸と官兵衛が抑え込もうと奮闘。落ち着きを取り戻したイノシシの導きにより、3人はたくさんの山菜を手に入れられた。湖へ向かったメンバーも無事に目当ての食材を手に入れ、こうして姫をもてなす宴の準備が着々と整っていくのだった。

「愛のメッセージ~誘惑~」では夜のしっとりとした空気の中、百地・官兵衛・信長との甘いひと時を堪能。イベントのクライマックスとなるライヴコーナーでは、野島さんがセクシーに「秘密の唇」、檜山さんが力強く「秘恋」、松風さんと岡本さんが重なり合うようなデュエットの「奪い愛」を熱唱し、松風さんが堂々と「燃ゆるが如く」を歌い上げる。

キャストが主人公への温かな気持ちを届けてエンディングを迎えると、会場は大きな拍手に包まれる。止まない拍手に再び幕が上がると、主人公そのものと言わんばかりの地蔵と松風さんが仲睦まじい様子で登場。ほかのキャストも再度ステージに登場し、イベント中にあったハプニングも交えつつ5年分の月日も併せて「下天の華」に対する想いをじっくり振り返っていく。今後の展開は何も決まってないとしながらも、キャストから飛び出すさまざまな展望にファンも願いを込めて拍手や歓声をおくった。

さらに「下天の華」5周年セレモニー「下天の来」では、琥狗ハヤテ先生が作品の未来を祝して描き下ろした「10年後をイメージした信長・光秀」を公開。このビジュアルをイメージした台詞を松風さん・野島さんが披露してくれたほか、ビジュアルを使用した記念グッズも作成されるとのこと(※好評につき完売しました)。

イベントの最後を飾るのは、キャストとファンが一緒に歌う「光射す未来へ」。キャストがステージを降り、ハイタッチをしながらファンとの再会を誓って去っていった。これでいよいよ終了……と思いきや、ファンの大きな拍手によってダブルアンコールが実現。再登場に留まらず、なんとステージに現れた松風さんからステージの写真撮影が許可され、それをSNSに投稿する「安土の盾への最新任務」が言い渡される。場内は驚きと喜びの大歓声に包まれ、わずかな時間ながらファンは思い思いの記念撮影を行った。客席すべてへ丁寧にお辞儀をしながら感謝を伝えてくれるキャストに、ファンも惜しみない拍手をおくりながら「ネオロマンス♥フェスタ 下天の華 五年の宴」は終幕。5年、10年とこれからもずっと作品を愛し続けると固く心に誓えるような、ファンの胸を震わせたイベントとなった。

会場写真

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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