千葉・幕張メッセにて9月12日より開催の「東京ゲームショウ2019」。バンダイナムコブースブースで9月14日に行われた、「『ドラゴンボールZ KAKAROT』スペシャルステージ」をレポートする。
「ドラゴンボールZ KAKAROT」は、「ドラゴンボールZ」の世界を舞台に、「孫悟空(カカロット)」を体験することができる“悟空体験アクションRPG。
本ステージでは、バンダイナムコエンターテインメントの原良輔氏、ベジータ役の堀川りょうさん、集英社Vジャンプ編集部のビクトリー・ウチダ氏が登壇。本作のゲーム概要や実機プレイを披露した。
まずは原氏より改めて本作のゲーム概要が紹介された。本作は、全てのドラゴンボールファンに贈る物語。「Z」を一から辿る究極の「悟空体験」が楽しめる。美麗アニメグラフィックで表現される「ドラゴンボールZ」の物語は、従来のドラゴンボールゲームでは描き切れなかった原作アニメの細かいシーンやギャグパート、語られなかったシーンすらも再現されているのが特徴だ。
キャラクターは悟空以外にも、悟飯やピッコロ、ベジータ、トランクスといったZ戦士もプレイアブルとして登場。その他のキャラクターもサポートとして参戦する。
本作の特徴の1つが成長要素。これまでのゲームのように敵を倒して経験値を得るだけでなく、食事や修行など様々な行動が強さに繋がるという。釣りなどで食材を手に入れ、チチに料理を作ってもらうなんてことも可能だ。
バトルは、アニメさながらのハイスピード超人バトルが展開する。
また、最新PVも公開。この映像の中では魔人ブウ編が収録されることも明らかとなっている。
ステージでは、ベジータを演じる堀川りょうさんがゲストとして登壇しているということで、名シーンの生アフレコも披露。このサプライズを会場は大歓声で迎えた。
ここでいよいよ実機でのゲームプレイが紹介。ベジータが超サイヤ人になるためトレーニングルームをブリーフ博士に作ってもらう、というミッションだ。トレーニングルームを作るためには素材アイテムを集める必要があり、私服姿で渋々集めにいくベジータはなかなかに哀愁を誘う。
ステージは西の都。本作はオープンワールドでは無いのだが、非常に広く作られている。舞空術で飛び回ってジンジャータウン(セルが最初に出現した場所)などに行くことも可能だ。
街中でクラクションを鳴らされているベジータはなかなかに新鮮。 |
マップの中ではサブストーリーが発生することも。 |
釣りをして食材を手に入れて……。 |
焚き火で調理して食事をすることも可能。 簡易的な料理は焚き火で行うことができるが本格的な料理はチチにお願いすることで可能だ。 |
バトルは、瞬間移動を使用したハイスピードバトルが展開する。一見するとアクション要素が強くかなり難しく見えるが、あくまでアクションRPGなのでレベルを上げれば誰でもクリアできるようになっているとのことだった。
「ドラゴンボールZ KAKAROT」は、PS4/Xbox One向けに2020年1月16日に発売予定だ。早期購入特典では、鳥山明先生デザインによる幻の元ギニュー特戦隊メンバーと闘えるトレーニングメニューなどが手に入る。